【2026冬】冬のフランスのメンズファッション|パリとロンドンの気温と旅行の服装

フランス ファッション メンズ 冬の着こなし

AUEN / フランス ファッション 冬

最終更新:2026.09.29

auen.guide / フランス ファッション 冬 ─ コーデ8点 ─ 更新 2026.09

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着回し力で選ぶ、ブラックセットアップ(着用コーディネート例)カジュアルアウターを品よく着こなす(着用コーディネート例)グレーでまとめた品のある冬スタイル(着用コーディネート例)大人のためのダッフルコーデ術(着用コーディネート例)温もりブラウンでつくる、キレイめ冬コーデ(着用コーディネート例)働く男性を支える万能アウター(着用コーディネート例)ボリュームニットを大人らしく着こなす(着用コーディネート例)きちんと感に、さりげない遊び心(着用コーディネート例)
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冬のフランスやイギリスに行くけれど、どれくらい寒いのか、何を着ればきれいに見えるのかが分からない。そんな方に向けた記事です。

冬のフランスのメンズファッションは、黒・紺・グレーに色を絞り、アウター・ニット・パンツ・靴を先に決めれば、旅先でも整います。

この記事では、冬のヨーロッパの気温、フランスとイギリスの着こなしの違い、持ち物の数、場面別のコーデを写真で紹介します。

冬のヨーロッパの気温は?パリとロンドンの寒さと服装の目安

冬のヨーロッパは、東京の真冬と同じか、それより寒いと考えて服を選びます。12〜2月のパリとロンドンは、日中でも7〜9℃前後までしか上がりません。

主な都市の12〜2月の気温と、アウターの目安を表にまとめました。

都市平均最高気温平均最低気温アウターの目安
パリ(フランス)7〜9℃前後2〜3℃前後膝が隠れる丈のウールのコート
ロンドン(イギリス)8〜9℃前後3〜4℃前後雨をはじくコートか、フード付きのジャケット
ニース(南フランス)13〜14℃前後5〜6℃前後薄手のコートに厚手のニット
ストックホルム(スウェーデン)0〜1℃前後−5〜−3℃前後ダウンか中綿の厚手のジャケット
プラハ(チェコ)1〜3℃前後−4〜−2℃前後ダウンか中綿のジャケット

表の数字は、例年の平均から出した目安です。その年の寒さで数℃は上下するので、出発の1週間前に現地の予報を確かめてから、アウターを決めてください。

フランス(パリ)の冬の気温と服装

パリの12〜2月は、日中の気温が7〜9℃前後で、朝晩は2〜3℃前後まで下がります。東京の1月と比べると、朝晩の冷え込みは近く、日中はパリの方が数℃低い日が続きます。セーヌ川沿いや広場で風を受けると、数字より寒く感じます。

パリで着るなら、膝が隠れる丈のウールのコートを1着決め、その下にジャケットかニットを重ねます。美術館やカフェ、地下鉄の中は暖房が効いているので、コートを脱いだあとの姿も整えておきます。12月の日の入りは17時前後で、夜の食事に出るころにはもう冷え込んでいます。

次の写真は、ブラウンのチェスターコートの下に、黒のジャケットと白のタートルネックを重ねた組み合わせです。コートを脱いでも、ジャケット姿のまま食事に出られます。

コーデ実例

着回し力で選ぶ、ブラックセットアップ(着用コーディネート例)
着回し力で選ぶ、ブラックセットアップ

イギリス(ロンドン)の冬の気温と服装

ロンドンの12〜2月は、日中が8〜9℃前後、朝晩が3〜4℃前後です。気温はパリとほぼ同じですが、曇りと小雨の日が多く、12月は16時前には暗くなります。

ロンドンで歩き回る日は、雨をはじくアウターを選びます。人の多い通りでは傘を差しにくいので、フードや高い襟のあるジャケットの方が動きやすくなります。

次の写真は、マウンテンパーカーの下に、ニットと白の長袖Tシャツを重ねた組み合わせです。首元から白がのぞくので、暗い色の重ね着でも顔まわりが明るく見えます。

コーデ実例

カジュアルアウターを品よく着こなす(着用コーディネート例)
カジュアルアウターを品よく着こなす

北欧・東欧と南フランスの冬

ストックホルムやプラハなど北と東の都市では、日中も0℃前後までしか上がらない日があります。この寒さなら、コートよりダウンや中綿のジャケットが頼りになります。反対に南フランスのニースは日中13℃前後まで上がるので、厚手のニットに薄手のコートで過ごせます。

どの都市でも、ホテルや店の中は暖房がよく効いています。外と中の気温の差が大きいので、脱いだり着たりできる重ね着で出かけると、1日を楽に過ごせます。

列柱の回廊を歩く男性。黒のCODEジャケットに白のCODEシルクニット、黒のCODEイージーパンツ Code Series 服は、選ぶのではなく、決めておく。 2026年 秋
CODEシリーズは、服の選び方を変える仕組みです。
決めておくのは、土台のセットアップ。
あとは、その日の予定に合わせて、3つのトップスから選ぶだけ。
STEP01セットアップを決める
土台となるセットアップ。
窓辺でジャケットのボタンを留める男性。黒のCODEジャケットとCODEイージーパンツのセットアップ
ジャケットとパンツを、同じ生地の上下で決めておきます。どちらもよく伸びる生地で、家の洗濯機で洗えます。
STEP03一年分を決めておく
季節が変わったら、一式ごと入れ替えます。
土台とトップスの組み方は、一年を通して同じです。
CODEシリーズを見る

フランスとイギリスの冬のメンズファッションの違い

フランスとイギリスは、どちらも冬は落ち着いた色でまとめます。フランスは色の数を絞り、イギリスは柄とブラウンの重ね着で温かみを出すのが違いです。

旅先でどちらに寄せるかを決めておくと、持っていく服も決まります。

フランスの冬の着こなしは、色を3色までに絞る

フランスの冬のメンズファッションとは、黒・紺・グレーの3色を中心に色の数を絞り、上質なニットと細身のパンツで線をすっきり見せる着こなしです。派手な色や大きなロゴは使わず、素材と形で整えます。

コートの下には、編み目の細かいニットを着ます。ハイゲージのニットは薄くても暖かく、コートを脱いだときも上品に見えます。パンツは細身かテーパードにして、コートの丈と合わせます。上半身に厚みが出る冬ほど、下半身をすっきりさせると全体が軽く見えます。

小物は、マフラーと革の手袋を足します。マフラーは首に1周巻いて前で結ぶだけで、コートの襟元に厚みが出て暖かくなります。色はコートかニットのどちらかと同じ色にすると、3色の中に収まります。

この形は、日本の仕事服にもそのまま使えます。仕事服で「体型がきれいに見えるシルエット」を重視すると答えた人は、AUENの調査で44%でした(自社調査・約300人・2026年6月実施・回答者は40代以上中心)。見た目の線を整えたい人がそれだけいるなら、細身のパンツで線を作るフランスのやり方は、日本の大人にも取り入れやすい方法です。私たちも、パンツの形を先に決め、上に着る服をそれに合わせて選ぶ順番をすすめています。

次の写真は、グレーのセットアップに黒のニットとグレーのマフラーを合わせ、黒のコートを腕に掛けた組み合わせです。グレーと黒の2色だけで、落ち着いた印象にまとまっています。

コーデ実例

グレーでまとめた品のある冬スタイル(着用コーディネート例)
グレーでまとめた品のある冬スタイル

イギリスの冬の着こなしは、ブラウンと重ね着で温かく見せる

イギリスの冬の着こなしは、ツイードやチェック、ブラウン系の色を使うトラッドな形が基本です。雨の多い土地なので、アウターは水をはじく生地や、フードの付いた形が選ばれてきました。ダッフルコートやトレンチコートは、イギリスで広まったアウターです。

取り入れるときは、柄を1点までにします。チェックのマフラーかジャケットのどちらかに柄を入れ、残りを無地にすると、旅先でも組み合わせに迷いません。ブラウンのコートなら、白や生成りのニットを合わせると顔まわりが明るく見えます。

次の2枚は、紺のダッフルコートにグレーのタートルネックを合わせた組み合わせと、ブラウンのコートの下にジャケットと白のタートルネックを重ねた組み合わせです。どちらも柄を使わず、色の重ね方で温かみを出しています。

冬の旅行の服は「アウター・ニット・パンツ・靴」を決めて整える

冬のヨーロッパ旅行の服は、アウター1着・ニット2〜3枚・パンツ2本・靴1〜2足を先に決めると、荷物が減り、毎朝の組み合わせに迷いません。色を黒・紺・グレー中心にそろえておけば、どのニットとパンツを合わせても合います。

泊数ごとの持ち物の目安は、次のとおりです。

泊数アウターニット・インナーパンツ靴
3〜4泊1着ニット2枚・インナー3枚2本1足
5〜7泊1着ニット3枚・インナー4〜5枚2本2足
8泊以上1〜2着ニット3枚・インナー5枚(現地で洗う)2〜3本2足

インナーは、白のTシャツやモックネックを、洗い替えできる数だけ持ちます。ニットは肌に直接触れないので、何日か続けて着られます。

スーツケースに詰めるときは、ニットとパンツを丸めて入れると、折り目のシワがつきにくくなります。ジャケットは、飛行機や列車で着て移動すれば、荷物の場所を取りません。

アウターは行き先で選ぶ

アウターは、行き先の気温で選びます。旅行に向く4種類を、向いている行き先と、選ぶときに見る点で整理しました。

アウターの種類向いている行き先選ぶときに見る点
ウールのロングコートパリ・ロンドンなど西欧膝が隠れる丈、中にジャケットを着られるゆとり
撥水のコートやパーカーロンドンなど雨の多い都市水をはじく生地、フードか高い襟
ダウンジャケット北欧・東欧表面がすっきりした形、腰が隠れる丈
中綿ジャケット北欧・東欧、移動の多い日軽さ、丸めて持ち運べるか

どのアウターでも、チャックの付いた内ポケットがあると、財布やパスポートを体の近くにしまえます。人の多い観光地では、外側のポケットに貴重品を入れないようにします。動物の毛皮を使ったコートは、国や店によって好まれないことがあるので、旅行では避けておくと安心です。

次の写真は、中綿ジャケットに黒のニットを合わせた組み合わせです。表面がすっきりした中綿なら、着膨れせずに街を歩けます。

コーデ実例

働く男性を支える万能アウター(着用コーディネート例)
働く男性を支える万能アウター

パンツは細身を2本、うち1本はきれいめに

パンツは、細身かテーパードを2本持ちます。1本をセンタープレスの入ったきれいめにしておけば、レストランや美術館にもそのまま入れます。もう1本をデニムかチノにすると、街歩きの日に気分を変えられます。4本を、向いている日で分けました。

パンツ向いている日合わせやすいトップス
CODEテーパード ウィンターCODEテーパード ウィンター美術館・レストラン・移動日タートルネックのニット、ジャケット
CODE ドレスウール テーパードCODE ドレスウール テーパード改まった食事・観劇ジャケット、ハイゲージのニット
テーパードデニムパンツテーパードデニムパンツ街歩き・マルシェローゲージのニット、中綿ジャケット
テーパードチノパンツテーパードチノパンツ南フランスや暖かい日の散策紺や黒のニット、コート

パンツを先に決めると、上に着るニットやアウターは、その色に合わせて選ぶだけになります。私たちが平日の仕事服ですすめている順番と同じで、旅先でも朝の支度が短くなります。

靴は歩ける革靴かスニーカー

靴は、1日に1万歩以上歩いても疲れにくいものを選びます。石畳は凹凸があるので、底に厚みのある革靴か、きれいめのスニーカーが向いています。ロンドンに行くなら、撥水スプレーをかけた革靴が1足あると雨の日も歩けます。靴を2足持つなら、黒の革靴と、白か黒のスニーカーにすると、どのパンツにも合います。

場面別の冬コーデ実例|街歩き・美術館とレストラン・冷え込む日

旅先の冬コーデは、その日の行き先で決めます。歩く時間が長い日は軽さを、室内で過ごす時間が長い日はきちんと感を優先すると、1日を快適に過ごせます。

街歩きの日は、中綿ジャケットと細身のパンツ

マルシェや蚤の市、旧市街を歩く日は、軽いアウターで体を動かしやすくします。中綿ジャケットはコートより軽く、長く歩いても肩が疲れにくいのが利点です。そのぶんカジュアルに寄りやすいので、パンツは細身のスラックスにして、全体をきれいめに保ちます。

ショルダーバッグを体の前に掛けると、人の多い場所でも持ち物に目が届きます。両手が空くので、地図を見たり写真を撮ったりするのも楽です。

次の写真は、中綿ジャケットの下に青のローゲージニットを着て、すっきりした形のパンツを合わせた組み合わせです。ニットの色が1点入るだけで、黒のアウターでも顔まわりが明るく見えます。

コーデ実例

ボリュームニットを大人らしく着こなす(着用コーディネート例)
ボリュームニットを大人らしく着こなす

美術館とレストランの日は、ジャケットにタートルネック

ルーヴル美術館やオルセー美術館、夜のレストランに行く日は、ジャケットを1枚入れます。館内は暖房が効いているので、コートを預けたあとの姿がそのまま人の目に入ります。

ジャケットの下には、白か黒のタートルネックを着ます。首元が詰まっているので、ネクタイを締めなくてもきちんと見えます。1つ目の節のチェスターコートの写真のように、コートの下にジャケットとタートルネックを重ねておけば、美術館からそのまま食事に出られます。パンツはセンタープレスの入ったテーパードにして、足元は革靴でそろえます。

冷え込む日は、ロングコートの下に重ねる

朝晩が0℃近くまで下がる日は、ロングコートの下にシャツとニットを重ねます。シャツの襟をニットから出すと首元がきれいに見え、重ねたぶんだけ暖かくなります。首にはマフラーを巻き、端をコートの襟の中に収めると、風が入りにくくなります。

それでも寒い日は、シャツの下に薄手の保温インナーを1枚足します。厚手のニットを増やすより着膨れしにくく、室内で上着を脱いだときも形が崩れません。

室内で過ごす時間が長い日は、カーディガン

鉄道で移動する日や、カフェや美術館で長く過ごす日は、カーディガンを選びます。前を開ければ暖房の効いた室内でも暑くならず、外に出るときは前を閉じてコートを羽織れます。

カーディガンの下に襟のあるシャツを着ると、上着を脱いでもきちんと見えます。カーディガンとパンツを濃い色でそろえると、全体がまとまります。

次の写真は、紺のカーディガンに水色のシャツを合わせた組み合わせです。シャツの襟が首元に入るので、カーディガンでも整って見えます。

コーデ実例

きちんと感に、さりげない遊び心(着用コーディネート例)
きちんと感に、さりげない遊び心

まとめ|冬のフランスとイギリスは、色と組み合わせを決めて迷わず整う

冬のフランスとイギリスの服装は、気温を確かめ、色を絞り、アウター・ニット・パンツ・靴を先に決めれば整います。

  • 出発の1週間前に、行き先の気温と予報を確かめます。
  • 色は黒・紺・グレーを中心に絞ります。
  • アウター1着・ニット2〜3枚・パンツ2本・靴1〜2足を先に決めます。
  • 美術館やレストランの日はジャケットを、室内が長い日はカーディガンを足します。
  • ロンドンに行くなら、雨をはじくアウターを選びます。

組み合わせを決めてから荷物を詰めれば、旅先でも毎朝迷わず整います。

よくある質問

冬のパリでデニムを穿いてもいいですか?

冬のパリでも、濃い色で細身のデニムなら街になじみます。色落ちや破れの少ないものを選び、上はニットやコートできれいめにまとめます。高級レストランや観劇の日は、センタープレスの入ったスラックスに替えておくと、場に合わせやすくなります。

ロンドンの雨には、傘とフード付きのアウターのどちらが良いですか?

ロンドンの雨には、フード付きか撥水のアウターを基本にして、折りたたみ傘を1本持つのがおすすめです。小雨の日なら、フードをかぶれば足ります。強く降る日だけ傘を開けば、荷物も増えません。

飛行機や鉄道で移動する日の服装はどうすればよいですか?

移動の日は、ウエストが楽なパンツに、脱ぎ着しやすいカーディガンか中綿ジャケットを合わせます。機内や車内は暖かい時間と寒い時間があるので、重ね着で調節します。足がむくみやすい人は、脱ぎ履きしやすい靴を選んでください。

旅行中にニットやパンツを洗濯できますか?

洗濯表示で手洗いか洗濯機洗いができるものなら、ホテルの洗面台で洗えます。ニットは押し洗いにして、バスタオルで水気を取ってから平らに干します。パンツは乾くまで時間がかかるので、洗うなら滞在の中日にして、2本を交互に穿きます。

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