【2026夏】ビジネスカジュアルのクールビズ完全ガイド|夏も迷わず整う着こなし

ビジネスカジュアル クールビズの着こなし

AUEN / ビジネスカジュアル クールビズ

最終更新:2026.07.23

auen.guide / ビジネスカジュアル クールビズ ─ コーデ33点 ─ 更新 2026.07

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冷房と暑さの差に。ジャケットを足せる夏コーデ(着用コーディネート例)きちんとした通勤に。ネイビーニットとトートの大人コーデ(着用コーディネート例)力を抜きたい出社日に。Tシャツとネイビーセットアップ(着用コーディネート例)小物で差がつく大人のシンプルコーデ(着用コーディネート例)透け感映える夏の装い(着用コーディネート例)ライムシャツの涼感レイヤード(着用コーディネート例)黒ポロ主役の夏モノトーン(着用コーディネート例)ナチュラルなカジュアル感を大人っぽく(着用コーディネート例)さりげない工夫で見せる、大人の抜け感(着用コーディネート例)自然体で決まる、上品カジュアル(着用コーディネート例)落ち感映える上品ワイドパンツ(着用コーディネート例)グラフィックTで取り入れる視線誘導テク(着用コーディネート例)
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クールビズと言われても、どこまで崩していいのか分からない。ノーネクタイでシャツ1枚だと、だらしなく見えないか不安になる。答えは「襟・素材・シルエットの3つを守れば、半袖でもきちんと見える」です。この記事では、ビジネスカジュアルとクールビズの違い、職場別の許容ライン、気温別の服装、やりがちなNG、平日5日の着回しまで分かります。

ビジネスカジュアルとクールビズは何が違うのか

ビジネスカジュアルとクールビズの違いは、比べている軸そのものにあります。クールビズは冷房設定と体調に配慮して夏だけ軽装にするという「考え方・取り組み」で、ビジネスカジュアルは一年を通した「服装のジャンル」です。片方は期間限定のルール、もう片方は服の種類を指す言葉なので、どちらが上か下かという関係ではありません。

ビジネスカジュアルのクールビズとは、ビジネスカジュアルという服装ジャンルの中で、夏の軽装ルールにも合う組み合わせを選ぶことです。だから「今日はクールビズだからビジネスカジュアルじゃなくていい」ではなく、「ビジネスカジュアルのまま、夏向けに軽くする」と考えると迷いが減ります。

言葉の出どころが違う

クールビズはもともと、夏の冷房を控えめにしても働きやすいように、上着やネクタイを外して軽装にしようという取り組みから広まりました。目的は暑さと冷房への配慮で、対象は主に夏の数か月です。期間が終われば元の服装に戻ります。

一方のビジネスカジュアルは、スーツほど堅くなく、私服ほど崩れていない服装の総称です。季節にかかわらず通用する分類なので、夏も冬も同じ言葉で語られます。会社の服装規定に「ビジネスカジュアル可」と書かれていれば、それは通年の基準を示しています。

クールビズビジネスカジュアル
言葉の種類夏の軽装化の考え方服装のジャンル・分類
目的冷房設定と体調への配慮働く場にふさわしい見た目の確保
期間おおむね初夏から初秋通年
決めていること脱いでよいもの(上着・ネクタイ等)着てよいものの範囲
崩れやすい点軽くしすぎて部屋着に近づくカジュアルに寄りすぎて浮く

重なるのは「夏のオフィスで何を着るか」

この2つがぶつかるのは、夏のオフィスという一点です。クールビズは「上着とネクタイを外していい」と引き算の指示を出しますが、外したあとに何を着るかまでは決めていません。その空白を埋めるのがビジネスカジュアルの考え方です。クールビズは引き算、ビジネスカジュアルは残ったものの中身と整理すると、役割の違いがはっきりします。

迷いが生まれるのはここです。ジャケットとネクタイという「きちんと見せる装置」を2つ同時に外すと、そのままでは印象が一気に軽くなります。だから外したあとに何で補うかを先に決めておく必要があります。

両方を同時に満たす3つの条件

クールビズの軽さと、ビジネスカジュアルのきちんと感。この両方を成立させる条件は、襟・素材・色の3つに整理できます。この3つが揃っていれば、上着を脱いでも印象は崩れません。

条件満たす形外れる形
シャツ襟・ポロ襟など、首元に形のあるもの首元が伸びた丸首Tシャツ一枚
素材表面が整って見える、シワになりにくい生地毛羽立った生地・部屋着に見える生地
紺・黒・グレー・白などの落ち着いた色派手な柄や強い原色

襟は、上着を脱いだあとに顔まわりを支える役目を持ちます。素材は、暑い季節でもだらしなく見えないかどうかを決めます。色は、職場で浮かないかどうかを一番わかりやすく左右します。逆に言えば、この3つさえ守れば、選ぶアイテム自体はかなり自由になります。

迷わないための決め方

毎朝これを一から考えると時間がかかります。そこで、季節ごとに「この3条件を満たす服」をあらかじめ数枚に決めておく方法があります。襟のあるトップスときれいめのパンツを、色を落ち着いた範囲で組み合わせておけば、夏の平日はその中から取るだけで済みます。

AUENのCODEシリーズは、この考え方をそのまま服の組み合わせにしたものです。パンツを固定して、トップスを数枚から選ぶ形にすることで、クールビズの軽さとビジネスカジュアルのきちんと感を両立させながら、選ぶ手間そのものを減らせます。平日5日、迷わず整うための土台になります。

関連: 迷わず整う仕組みのCODEシリーズ →

自分の職場ではどこまで崩していいかを決める

ビジネスカジュアルとクールビズの許容ラインは、会社ごとに違います。ですので、世の中の平均を探すよりも、会う相手・職種・その日の予定の3点で自分の基準を決めるほうが早く、確実です。この3点が決まれば、朝に迷う時間はほとんどなくなります。

会う相手・職種・その日の予定の3点で決める

まず、その日いちばん立場が上の相手に合わせます。社内だけで完結する日と、初対面の取引先に会う日では、必要な「きちんと」の量が違うからです。次に職種です。座って仕事をする日が多いのか、歩く・動く日が多いのかで、素材と足元の選び方が変わります。最後にその日の予定です。会議や来客がある日はジャケットを足し、無い日は足さない。判断する軸をこの順番に固定しておくと、服そのものを毎回考えなくて済みます。

迷ったときは、崩す側ではなくきちんと寄りに倒すのが安全です。自社調査(自社調査・約300人・2026年6月実施・回答者は40代以上中心)では、購入を検討したいスタイルとして「キレイめ寄り」を選んだ人が57%で最も多くなりました。つまり働く人自身が、カジュアルに振りすぎない側を選んでいるということです。AUENは、この「きちんと見えるのにラク」の幅の中で平日5日が回るように、パンツとトップスの組み合わせを絞っています。

職種別に、通る服装と避ける服装

職種・場面通りやすい服装避けたい服装
営業・外回りジャケットを持てる形、襟のあるトップス、テーパードのパンツTシャツ1枚、サンダル、短パン
オフィスワーク(社内中心)ニットやシャツ+きれいめパンツ、革靴かきれいめスニーカープリントの大きいTシャツ、色あせたパンツ
現場・技術職動きやすい素材、汚れの目立たない濃色、歩きやすい靴体を締めつける細身、シワになりやすい薄手
私服寄りのIT系濃色デニム+シャツ、清潔感のある足元部屋着に見える素材、よれた襟元

どの職種でも共通する下限は、シワ・よれ・汚れが無いことです。崩す・崩さないより先に、この清潔感のほうが人の印象を決めます。

写真で見る、崩し方の幅

外は暑いのに社内は冷房で寒い日には、水色のポロにベージュのパンツを合わせ、ジャケットを1枚持っておく形が合います。足元を白いスニーカーにすれば、出社から外回りまで歩く日でも疲れにくくなります。営業で予定が読めない日の標準形です。

コーデ実例

冷房と暑さの差に。ジャケットを足せる夏コーデ(着用コーディネート例)
冷房と暑さの差に。ジャケットを足せる夏コーデ

来客や会議で、きちんと見せたい通勤日には、1枚で品よくまとまるニットが便利です。ネイビーのリネンサマーニットにシアサッカーの黒いパンツを合わせると、涼しい素材同士なので重くなりません。腕時計とトートで手元と荷物を整えると、それだけで整って見えます。

コーデ実例

きちんとした通勤に。ネイビーニットとトートの大人コーデ(着用コーディネート例)
きちんとした通勤に。ネイビーニットとトートの大人コーデ

予定の無い出社日は、少し力を抜けます。ネイビーのジャケットとパンツにグレーのTシャツを合わせる形なら、インナーがTシャツでも羽織るものがあるので整って見えます。オフィスワーク中心の日に向く崩し方です。

コーデ実例

力を抜きたい出社日に。Tシャツとネイビーセットアップ(着用コーディネート例)
力を抜きたい出社日に。Tシャツとネイビーセットアップ

私服寄りの職場なら、シャツとスラックスの王道に小物で変化をつける形も通ります。生成りのバッグを足すと、シンプルな装いでも柔らかい印象になります。ただし来客のある日は、この崩し方は一段きちんと寄りに戻すほうが安全です。

コーデ実例

小物で差がつく大人のシンプルコーデ(着用コーディネート例)
小物で差がつく大人のシンプルコーデ

白いTシャツにシアー素材のシャツを羽織る組み合わせは、印象が大きく変わります。ストライプと透け感で奥行きが出るので、私服通勤が認められている職場や、少し背伸びした週末の外出に向きます。オフィスで着るかどうかは、自分の職場の許容ラインで判断してください。

コーデ実例

透け感映える夏の装い(着用コーディネート例)
透け感映える夏の装い

次の一歩

やることは1つです。会う相手・職種・その日の予定の3点で、自分の職場の許容ラインを一度だけ言葉にしておきます。あとは、その範囲に収まる服だけを平日用としてクローゼットに残します。範囲の外の服は休日に回せば、朝に迷う理由がなくなります。

夏のトップスは3種類だけ覚えれば足りる

夏のビジネスカジュアルで使うトップスは、シャツ・ポロシャツ・サマーニット・Tシャツの4つから選べば足ります。このうち職場で毎日使えるのはシャツ・ポロシャツ・サマーニットの3種類で、Tシャツは羽織りと組み合わせる日の土台と考えると迷いません。選ぶ順番が決まっていれば、朝に悩む時間はほとんどなくなります。

4つのトップスは、通る場面と物足りない場面がはっきり分かれる

同じ夏のトップスでも、来客のある日と社内だけの日では通用する範囲が変わります。どれが上でどれが下という話ではなく、その日の予定に合うものを1枚選ぶだけです。

トップス通る場面物足りなく見える場面襟ときちんと感
シャツ来客・商談・初対面の日ほぼない(暑さだけが課題)襟あり/最も高い
ポロシャツ社内・現場・移動の多い日役員同席の会議、堅い取引先襟あり/中くらい
サマーニット社内全般・少し人に会う日制服やスーツ文化の強い職場襟なし/落ち着いて見える
Tシャツ羽織りと合わせる日、在宅1枚のまま人に会う日襟なし/最も低い

襟があるほどきちんと見えるのは事実ですが、襟がなくても素材で補えます。サマーニットが襟なしなのに落ち着いて見えるのは、編み地に厚みと落ち感があり、体の線を拾いすぎないからです。逆にTシャツが軽く見えるのは、生地が薄く平らで、家着と見分けがつきにくいためです。

シャツは「羽織り」としても使えると幅が広がる

シャツはボタンを留めて着るだけでなく、Tシャツの上に羽織る使い方ができます。淡い色のシャツを一枚重ねると、Tシャツ1枚では軽すぎる装いに厚みが出ます。ライムのシャツにドレスTシャツとテーパードのデニムを合わせた例では、ベースが白と濃色のままなので、色を足しても浮きません。色物に慣れていない方でも扱いやすい組み合わせです。ただし襟を開けたタイプのシャツは職場によって印象が分かれるため、社内中心の日に回すのが安全です。

コーデ実例

ライムシャツの涼感レイヤード(着用コーディネート例)
ライムシャツの涼感レイヤード

ポロシャツは色と素材で「休日っぽさ」を消す

ポロシャツが休日に見えてしまう原因は、形ではなく色と素材です。明るい原色や薄いカノコ素材は運動着の記憶に近づきます。黒やネイビーなど濃い色を選び、麻に近い表情のある生地にすると、同じ形でも仕事の場に収まります。黒のポロにインナーも黒で揃えた例では、色数を絞ることで落ち着き、足元の白いスニーカーだけが軽さを出しています。素材で差をつける考え方は、暑い日ほど効きます。

コーデ実例

黒ポロ主役の夏モノトーン(着用コーディネート例)
黒ポロ主役の夏モノトーン

サマーニットは襟なしでも一番きちんと見える日がある

サマーニットは、ジャケットを羽織れない暑さの日に最も助けになります。CODEリネンサマーニットのようなネイビーの一枚は、インディゴのジーンズと合わせても落ち着いた印象になります。ベルトで腰の位置をはっきりさせ、足元を白でまとめると、全体が締まって見えます。透けが気になる方は、下にタンクトップを一枚入れると生地が安定します。

コーデ実例

ナチュラルなカジュアル感を大人っぽく(着用コーディネート例)
ナチュラルなカジュアル感を大人っぽく

Tシャツは1枚で完成させず、もう一手を前提にする

Tシャツは仕事の場では土台として使います。シルクニットを肩に掛けた例のように、上に一枚足すだけで印象が変わります。ゆったりしたシルエットでも、肩に掛ける一枚があると全体はすっきりまとまります。Tシャツ1枚のまま人に会う予定がある日は、シャツかニットを一枚持っておくと安心です。

コーデ実例

さりげない工夫で見せる、大人の抜け感(着用コーディネート例)
さりげない工夫で見せる、大人の抜け感

透けと汗ジミは、色で先に避けておく

夏のトップスで印象を落とすのは、形よりも透けと汗ジミです。どちらも色の選び方でかなり防げます。

透け汗ジミ夏の使い方
出やすい目立ちにくいインナーを必ず入れる
ネイビー・黒出にくい乾くまで目立つ厚みのある素材を選ぶ
グレー普通最も目立つ夏のトップスでは避ける
ベージュ・ライトブルーやや出る目立ちにくい暑い日の主力にしやすい

白は下に着るものが透けやすいので、肌に近い色のインナーを合わせます。グレーは汗の跡がそのまま形になって出るため、夏の一番上に着る色としては外すのが無難です。

次の一歩は、手持ちのトップスをこの4種類に分けて、足りない枠を1枚だけ買い足すことです。枠が埋まれば、あとはその日の予定に合わせて選ぶだけになります。

AUEN公式動画(ショート):【30代からの夏仕事服】ジャケットなしでもきちんと見えるポロシャツ

パンツで印象の8割が決まる(シルエット別の選び方)

クールビズのビジネスカジュアルでは、パンツを整えるほど全体がきちんと見えます。上着を脱いで半袖になると、目に入る面積の大半が下半身になるためです。トップスを軽くした分だけ、パンツで「仕事の服」に引き戻すのが、夏に崩れて見えない一番の近道です。

上を軽くするほど、下をきちんとさせる

ジャケットを着ていた頃は、羽織り1枚がきちんと感を担っていました。クールビズでそれが無くなると、支えるものはパンツしか残りません。半袖シャツやニットで軽さを出しているのに、パンツまでゆるいと、全体が部屋着寄りに見えます。逆にパンツさえ整っていれば、トップスは多少ラフでも通勤の服として成立します。

判断はシンプルです。上を1段カジュアルにしたら、下は1段ドレスに寄せます。この上下の足し引きだけ覚えておけば、朝に迷う場面が減ります。

シルエット5種類の見え方を比べる

夏のオフィスで穿くパンツは、大きく5つに分かれます。見え方と使いどころは次のとおりです。

シルエットきちんと度見え方の特徴向いている職場
テーパード高い腿にゆとり、膝下が細い。脚がまっすぐ見える来客・打ち合わせがある日
イージーパンツ高いウエストがゴムでもセンタープレスできちんと見える毎日の通勤の基準
ストレート中〜高裾まで同じ太さ。落ち着いて見え、体型を拾いにくい幅広い職場の無難な一本
ワイド太さの分だけ軽く見える。素材の落ち感が命服装が自由寄りの職場
チノ低め綿の質感でカジュアルに寄る。色で印象が変わる私服可の日・在宅

迷ったらテーパードかイージーパンツを選びます。腿と尻にゆとりがあって膝下が細いので、ラクなのに脚がきれいに見えます。ゆとりときちんと感は、この形なら両立します。

ワイドは太さがある分、素材で結果が変わります。とろみのある落ち感の生地なら大人っぽくまとまり、綿の厚い生地だと部屋着に近づきます。グレーのサマーニットに黒のワイドを合わせた例のように、上を淡く下を濃くすると、太さがあっても引き締まって見えます。

コーデ実例

自然体で決まる、上品カジュアル(着用コーディネート例)
自然体で決まる、上品カジュアル

同じワイドでも、ナチュラルカラーのトップスに深い色のワイドを合わせ、足元を黒でまとめると、リラックスした形のまま清潔感が残ります。落ち感のある素材を選ぶことが前提です。

コーデ実例

落ち感映える上品ワイドパンツ(着用コーディネート例)
落ち感映える上品ワイドパンツ

ストレートは裾まで太さが変わらないので、体型を拾いにくく失敗が少ない形です。Tシャツのように軽いトップスを合わせる日でも、前だけ裾を入れると腰の位置が上がり、だらしなく見えません。

コーデ実例

グラフィックTで取り入れる視線誘導テク(着用コーディネート例)
グラフィックTで取り入れる視線誘導テク

このコーデで使われているアイテム:

チノは綿の質感が出るぶん、5つの中では一番カジュアル寄りです。半袖シャツと合わせるなら、シャツ側を暗い色にして締めると通勤でも使えます。逆に上下とも淡いと、休日の格好に近づきます。

コーデ実例

スミクロシャツで整える、力の抜けた在宅コーデ(着用コーディネート例)
スミクロシャツで整える、力の抜けた在宅コーデ

デニム素材のパンツを穿く職場なら、色落ちの無いワンウォッシュで、形がテーパードのものを選びます。素材はカジュアルでも、形と色が整っていればきちんと感は保てます。

コーデ実例

爽やか仕上げの大人普段着(着用コーディネート例)
爽やか仕上げの大人普段着

丈・センタープレス・色の3点で決める

形を決めたら、あとは3つだけ確認します。

  • :靴の甲に軽く触れるか、触れずに止まる長さ。裾がくしゃっとたまると、それだけで疲れた印象になります。夏は足首が見えるくらいが涼しく、清潔感も出ます。
  • センタープレス:折り目が1本あるだけで、脚が縦に長く見えます。永久プレス加工なら洗ってもアイロンが要りません。プレスの無いパンツは、その分カジュアル側に寄ると考えます。
  • :優先順位は濃紺、グレー、ベージュ。濃紺が一番きちんと見え、グレーは合わせやすく、ベージュは軽さが出る反面カジュアルに寄ります。

色は職場の空気で選び分けます。来客のある日や堅めの職場は濃紺、毎日の基準はグレー、服装が自由な職場や暑さが厳しい日はベージュ、という並びで考えると迷いません。

次の一歩

まずは濃紺かグレーのセンタープレス入りテーパードを1本用意します。これが夏の基準になり、そこからトップスを替えるだけで平日5日が回ります。パンツを固定してしまえば、朝に考えるのはトップス1枚だけになり、迷わず整う状態がつくれます。

足元と小物で軽さを引き締める

クールビズで上半身を軽くした日ほど、足元と小物はきれいめに寄せるのが正解です。ジャケットを脱いでポロシャツ1枚になると、全体の「きちんと感」を支える部品が減ります。その分を革のローファーや革靴、レザーの小物で補うと、軽装でも仕事の場で通る見た目になります。

靴は4種類、職場に合わせて使い分ける

夏のビジネスカジュアルで使う靴は、革靴・ローファー・きれいめスニーカーの3つで足ります。どこまで許されるかは職場によって変わるので、自分の職場の基準に近い列を見て決めてください。

靴の種類向いている場面きちんと寄りの職場自由寄りの職場
プレーントゥ・ストレートチップの革靴プレーントゥ・ストレートチップの革靴来客・商談・打ち合わせの日◎ 基本の1足◎ 使える
コインローファー(レザー)コインローファー(レザー)社内中心の通常業務、外回り○ 黒・こげ茶なら可◎ 夏の主役
きれいめスニーカー(白レザー・黒)きれいめスニーカー(白レザー・黒)私服可の職場、移動が多い日△ 事前に周囲を確認○ 無地・革素材なら可
サンダル・スポーツスニーカーサンダル・スポーツスニーカー休日向け××

迷ったときはローファーが便利です。紐がないぶん脱ぎ履きが早く、革靴ほど堅く見えず、スニーカーほど崩れません。黒のレザーローファーを1足持っておけば、夏の平日5日はほぼこれで回ります。白いポロシャツに黒のパンツを合わせ、足元を黒のコインローファーで締めたコーディネートは、通勤でも街歩きでも収まりのいい形です。上半身が明るいぶん、下半身と足元を黒でまとめると全体が締まります。

コーデ実例

白ポロの清潔感が際立つ、都会的なモノトーンコーデ(着用コーディネート例)
白ポロの清潔感が際立つ、都会的なモノトーンコーデ

靴下とベルトは「色を合わせる」だけでいい

小物は数を増やすより、色を合わせるほうが効きます。覚えるのは2つだけです。

  • ベルトと靴の色を揃える:黒靴なら黒ベルト、こげ茶の靴ならこげ茶のベルト
  • 靴下はパンツか靴の色に寄せる:黒・濃紺・チャコールが無難

夏に迷いやすいのが靴下の丈です。くるぶしが見えるショート丈は、座ったときに素肌とすねが出て、オフィスではラフに見えます。きちんと寄りの職場ではミドル丈以上を選んでください。逆にローファーで抜け感を出したい日は、外から見えないフットカバーソックスにすると、素足に見えつつ靴の中の蒸れも抑えられます。ローファーを素足で履くのは、においとダメージの両面で避けたほうが無難です。

黒のニットとグレーのパンツを合わせ、足元をレザーで締めた組み合わせも、この考え方どおりです。上下の色は落ち着かせ、最後に革で引き締めると、シンプルな服でも安っぽく見えません。

コーデ実例

シンプルの先にある、洗練バランス(着用コーディネート例)
シンプルの先にある、洗練バランス

ワイドなパンツの日ほど、足元は革で締める

ゆとりのあるシルエットを選んだ日は、足元がぼやけると全体がだらしなく見えます。ワイドなパンツにTシャツを合わせるようなリラックスした形でも、靴をレザーのローファーにすると、輪郭が戻ってきちんと見えます。上を緩めたら下を締める、という一本のルールで判断できます。

コーデ実例

ワイドでつくる、今っぽい抜けの正解(着用コーディネート例)
ワイドでつくる、今っぽい抜けの正解

夏のバッグは素材で選ぶ

バッグは形より素材で印象が決まります。夏はナイロンのリュックに手が伸びがちですが、スーツを脱いだ軽装に化繊のバッグを足すと、全体が休日寄りになります。レザーまたはレザー調のトートを1つ用意しておくと、ポロシャツ1枚の日でも仕事の格好としてまとまります。A4が入る2wayのトートなら、手持ちと肩掛けを場面で切り替えられて実用的です。

ネイビーのポロシャツにデニム素材のテーパードパンツを合わせ、モカシンのレザーローファーとレザーのトートで揃えた形は、カジュアルな素材を革の小物で仕事側に引き戻した例です。革の色を靴とバッグで揃えると、それだけで統一感が出ます。

コーデ実例

上品さ漂うビジカジコーデ(着用コーディネート例)
上品さ漂うビジカジコーデ

次の一歩

まずは黒のレザーローファー1足と、レザー調のトート1つ、そして黒のベルト1本を揃えてください。この3点が決まると、夏の足元と小物で迷う場面がほぼなくなります。上半身をどれだけ軽くしても、足元が同じなら見た目の水準は落ちません。毎朝考えることを減らしながら、清潔感のある格好に整えられます。

AUENのCODE6 平日5日の身だしなみ
平日5日、迷わず整う。

パンツ、トップス3枚、ジャケット、肌を整えるオールインワン。この6つがCODE6です。パンツを1本に決めておけば、あとはトップスを替えるだけで月曜から金曜まで足ります。

仕組み
パンツは固定する トップスは3つから選ぶ ジャケットは必要な日だけ

この3つで、1日分のコーデが決まります。同じパンツのまま、上を替えるだけで月曜から金曜まで。

5日ぶんすべて、同じ CODEイージーパンツサマー(ネイビー)です。替えているのは上だけで、使っているトップスは3枚です。

オールインワンローション 06オールインワンローション 服と同じく、肌も身だしなみの1つです。忙しい大人の男性のための、手軽なスキンケアです。 この商品を見る

気温別・その日の服装早見表(25度・30度・35度)

夏の服装は、朝の天気予報に出ている最高気温の数字ひとつで決められます。25度前後なら羽織りを1枚持つ、30度前後ならトップス1枚で完結させる、35度以上なら涼しさを最優先にする、冷房が強い室内には薄手のニットで備える。この4パターンだけ覚えておけば、毎朝考え直す必要はありません。

その日の気温羽織りの要否トップスの選択足元・小物
25度前後必要(着るか手に持つ)Tシャツ、または薄手ニットスニーカーでも革靴でも可
30度前後不要(社内に1枚置く)Tシャツ1枚で完結白のスニーカーで軽く
35度以上持たない接触冷感などの機能素材荷物を減らす。バッグは軽いもの
冷房が強い室内厚い上着ではなく薄手ニット半袖の上に重ねられるものデスクに1枚置いておく

25度前後は、羽織りを1枚持つ日

25度前後は、朝晩と日中の差が出やすい気温です。日中は半袖で十分でも、朝の通勤時間や夕方は少し肌寒く感じます。この日は羽織りを1枚用意しておくと安心です。裏地がメッシュ仕様のテーラードジャケットなら、通気性があるので着たままでも暑くなりにくく、暑ければ手に持てば済みます。

合わせるのは、白のTシャツと濃色のテーパードデニムです。上下を濃淡で分けると、ジャケットを脱いだあともきちんと見えます。時計や靴を白でそろえておけば、羽織りの有無で印象が大きく変わらないのも利点です。

コーデ実例

ネイビージャケットの夏爽やかコーデ(着用コーディネート例)
ネイビージャケットの夏爽やかコーデ

30度前後は、トップス1枚で完結させる

30度を超えたら、羽織りは持ち歩かず社内に1枚置いておく形に切り替えます。外を歩く時間の暑さのほうが負担が大きいからです。服装はトップス1枚とパンツだけで完結させます。

白のTシャツにネイビーのイージーパンツを穿けば、シンプルでも清潔感が出て、オフィスで浮きません。足元を白のスニーカーにすると軽さが出ます。荷物が多い日は、書類が入る大きめのトートを合わせると、身軽に見えて動きやすくなります。

コーデ実例

荷物が多い通勤に。白Tとトートで身軽に整える(着用コーディネート例)
荷物が多い通勤に。白Tとトートで身軽に整える

服装が自由な職場なら、白以外の淡い色も選べます。淡いアッシュブルーのTシャツにネイビーのパンツという組み合わせは、力の抜けた印象でありながら大人っぽくまとまります。行き帰りの日差しが強い日は、サングラスを足しても構いません。色を変えても、パンツと足元を固定しておけば全体は崩れません。

コーデ実例

私服OKの通勤に。アッシュブルーTで爽やかに(着用コーディネート例)
私服OKの通勤に。アッシュブルーTで爽やかに

35度以上は、涼しさを最優先にしてよい

35度以上の日は、見た目より涼しさを優先して構いません。無理に重ねると汗染みが出て、かえってだらしなく見えます。この日は接触冷感などの機能素材のトップスを1枚で着て、荷物も最小限にします。

白のトップスを1枚でさらりと着るだけでも、襟まわりがコンパクトで丈がちょうどよければ、手抜きには見えません。視線が自然と上に集まるので、すっきりした印象になります。下は濃色のテーパードデニムで引き締めておくと、上が1枚でも軽すぎません。

コーデ実例

抜け感光る大人カジュアル(着用コーディネート例)
抜け感光る大人カジュアル

冷房が強い室内には、薄手のニットで備える

屋外と室内の温度差は、夏のいちばんの落とし穴です。外は35度でも、会議室は22度ということが起こります。ここで用意しておきたいのは厚い上着ではなく、薄手のリネンサマーニットです。半袖の上に重ねられる薄さなので、暑い外では持ち歩かずデスクに置いておけます。

濃色のニットをデニムに合わせると、上下が同系色でも濃淡の差で単調になりません。白のスニーカーを合わせれば、全体が重くなりすぎずに整います。

コーデ実例

ラフを格上げする、濃色の効かせ方(着用コーディネート例)
ラフを格上げする、濃色の効かせ方

淡い色のニットを選べば、やわらかい印象になります。この場合はパンツを濃色にして、上下でメリハリをつけます。冷房対策として1枚持つなら、濃色と淡色のどちらか手持ちのパンツに合うほうを選んでおけば十分です。

コーデ実例

力まず整う、クリーンな日常スタイル(着用コーディネート例)
力まず整う、クリーンな日常スタイル

次の一歩:気温の数字に、服を紐づけておく

この4パターンを一度決めてしまえば、朝にやることは天気予報を見ることだけになります。25度なら羽織りを1枚、30度ならトップス1枚、35度以上なら機能素材、冷房が強い日は薄手のニットを1枚。パンツと足元は固定して、気温で変えるのはトップスと羽織りだけにするのが、迷わず整うための一番簡単な方法です。

平日5日を迷わず整えるAUENの組み立て方

AUENの組み立て方は、パンツを1本に固定し、トップスを3枚の中から選び、きちんと見せたい日だけジャケットを羽織る、という3手順です。この形にすると、朝に考えることは「今日は誰に会うか」だけになります。夏のビジネスカジュアルやクールビズでも、判断の数を減らせば服装は安定します。

迷わなくなる理由は、選択肢を3つに絞るから

毎朝迷う原因は、服が足りないことではありません。組み合わせの候補が多すぎることです。パンツを固定してしまえば、決めるのはトップス1枚だけになります。夏ならポロシャツ、サマーニット、Tシャツの3枚があれば、暑い日も冷房の効いた室内も足ります。そこにジャケットを1着足すと、会議や来客の日にも対応できます。

少ない枚数でも印象が変わるのは、色と素材が揃っているからです。CODEのパンツとジャケットは同じ生地でセットアップになるものがあり、上下をそろえるだけで「きちんと」の度合いが一段上がります。

曜日その日の状況組み立て
社内だけの日パンツ+ポロシャツ
外に出る・荷物が多い日セットアップ+ポロシャツ
暑いが室内が冷える日セットアップ+サマーニット
会議・来客のある日ジャケット+白ポロ
崩してよい日ニットやTシャツ+パンツ

月曜から水曜は、パンツを軸に上だけ替える

社内で過ごす月曜は、CODE クールタッチポロシャツにCODEイージーパンツサマーを合わせるだけで足ります。襟があるぶんTシャツより整って見えますし、ネクタイがなくても様になります。水色のような明るい色を上に持ってくると、見た目にも涼しく感じられます。

コーデ実例

クールビズに。水色ポロで涼しく見せる夏コーデ(着用コーディネート例)
クールビズに。水色ポロで涼しく見せる夏コーデ

このコーデで使われているアイテム:

荷物が多い火曜は、ネイビーのCODEジャケット サマーと同素材のパンツで上下をそろえ、インナーに水色のポロを入れます。上下が同じ色でも、明るいインナーが入ると重たく見えません。よく歩く日はスマートスニーカーとトートバッグを合わせると、動きやすさときちんと感が両立します。

コーデ実例

荷物が多い通勤に。水色ポロとネイビーセットアップ(着用コーディネート例)
荷物が多い通勤に。水色ポロとネイビーセットアップ

暑さがこたえる水曜は、ベージュのリネン混セットアップにCODEリネンサマーニットを合わせます。Tシャツより少し整った印象になり、冷房の効いた室内でも寒さを感じにくくなります。

コーデ実例

暑い日のオフィスにも。涼しく着るベージュセットアップ(着用コーディネート例)
暑い日のオフィスにも。涼しく着るベージュセットアップ

木曜はジャケット、金曜は崩してよい

会議や来客のある木曜は、黒のCODEジャケット サマーに白のポロを合わせます。顔まわりが明るく見えて、パンツまで黒でそろえると全体がすっきり整います。羽織るものを1着決めておくだけで、「ちゃんとした格好」の準備が終わります。

コーデ実例

会議や来客のある日に。白ポロに黒ジャケットのコーデ(着用コーディネート例)
会議や来客のある日に。白ポロに黒ジャケットのコーデ

金曜など服装を崩してよい日は、涼しい編地のサマーニットにCODEワイドを合わせる形が使えます。上品さを残したまま、少しだけ力を抜けます。

コーデ実例

上品カジュアルな夏の装い(着用コーディネート例)
上品カジュアルな夏の装い

職場のドレスコードがカジュアル寄りであれば、CODEジャケット オールシーズンウールにストレートジーンズを合わせる形も選べます。ジャケットとパンツを黒でまとめると、デニムでも大人っぽく収まります。

コーデ実例

ジャケット×デニムでつくる大人カジュアル(着用コーディネート例)
ジャケット×デニムでつくる大人カジュアル

仕事を離れた日は、同じパンツをそのまま私服に回せます。CODEテーパード デニムにTシャツを合わせるだけで、休日の格好になります。平日と休日で服を分けなくてよいので、持つ枚数そのものが減ります。

コーデ実例

夏の好印象デートコーデ(着用コーディネート例)
夏の好印象デートコーデ

次の一歩は、パンツを1本決めること

まず夏のパンツを1本決めて、そこにポロシャツ・サマーニット・Tシャツを1枚ずつ足してください。ジャケットは同じ生地のものを選ぶと、セットアップとしても単品としても使えます。これで平日5日が、迷わず整います。

AUEN公式動画(ショート):【30代40代メンズ】夏の仕事着トップスこんなお悩みありませんか?

夏の通勤パンツは、この一本を基準にする

夏のビジネスカジュアルを整えるなら、最初に見直すのはパンツです。トップスは日によって替えても、パンツは毎日穿くので、一本の出来がそのまま一週間の見え方になります。まずパンツを決めて、そこにトップスを合わせる。この順番にすると、朝の判断がぐっと減ります。

パンツから揃えるのが最短な理由

トップスから買い足していくと、手持ちのパンツに合うかどうかを毎回考えることになります。半袖シャツ、ポロシャツ、Tシャツと種類が増えるほど、組み合わせの数だけ迷いが生まれます。逆に、どのトップスを合わせても成立するパンツが一本あれば、迷う場所は「今日はどのトップスにするか」の一手だけになります。

もうひとつの理由は、印象への効き方です。パンツは体の下半分をまるごと占めるので、シルエットのゆがみや生地のくたびれが目立ちます。トップスの色を変えるより、パンツを整えるほうが、きちんと見える度合いは大きく変わります。だから最初の一本にお金と手間をかける価値があります。

夏の通勤パンツを選ぶ4つの基準

夏に穿くパンツは、次の4つを満たしているかで判断します。どれか1つでも欠けると、暑い時期は必ずどこかで困ります。

基準見るところ欠けると起きること
涼しさ薄手で通気のある生地・裏地の少なさ屋外を歩いた後、汗が張りついて不快になる
シワになりにくさ座って立った後に折じわが残らないか午後の打ち合わせでだらしなく見える
センタープレス脚の中心に縦の折り目が入っているかラフに寄りすぎて仕事の場で浮く
洗濯のしやすさ自宅の洗濯機で洗えるか汗をかく季節に清潔感を保てない

特に効くのがセンタープレスです。縦の線が一本入るだけで、同じ生地でも脚がまっすぐ長く見え、仕事の場にふさわしい張りが出ます。夏はトップスが薄く軽くなるぶん、下半身にこの一本の線があるかどうかで、全体の印象が分かれます。

基準を満たすAUENのパンツ

AUENでこの4つを満たすのが、CODEイージーパンツです。価格は7,990円。ウエストがゴムなので穿き心地はラクなまま、永久センタープレスで縦の折り目が消えません。テーパードシルエットで裾に向かって細くなるため、脚がきれいに見えます。オンオフどちらでも使える形なので、通勤にも休日にも同じ一本で足ります。

盛夏には、同じ形で生地を夏向けにしたCODEイージーパンツサマー(7,990円)があります。真夏の通勤で暑さがこたえる方は、こちらを基準の一本にする選び方もできます。ウール素材で仕事の場の格を上げたい場合は、CODEテーパード トロピカルウール(10,990円)という選択肢もあります。

写真で見る、パンツ基準の組み立て方

濃い色でトップスとパンツをそろえると、Tシャツ1枚のような軽い装いでも、まとまって見えます。ゆとりのあるテーパードのパンツに白いスニーカーを合わせると、色の重さがほどよく抜けて、力を入れすぎていない大人の格好になります。夏の軽装をだらしなく見せないための、わかりやすい型です。

コーデ実例

ラフなのに整って見える濃色ワントーン(着用コーディネート例)
ラフなのに整って見える濃色ワントーン

もうひとつは、ゆとりのあるトップスにテーパードのチノパンツを合わせたワンツーです。上にゆとりを持たせて下をすっきりさせると、全体のバランスが整います。足元をレザーで締めれば、気負わない格好のまま落ち着いた印象になります。トップスを替えるだけで平日を回せるのは、パンツが基準として決まっているからです。

コーデ実例

着るだけでサマになる、余裕のワンツーコーデ(着用コーディネート例)
着るだけでサマになる、余裕のワンツーコーデ

次の一歩

まずは手持ちのパンツを一本ずつ、先ほどの4つの基準で見てください。センタープレスがない、洗えない、座るとシワが残る。ひとつでも当てはまるなら、それが夏の通勤で迷う原因になっています。基準を満たす一本を決めてしまえば、あとはトップスを選ぶだけで平日5日が整います。

やりがちなNG:涼しさを優先して信頼を落とす例

夏のオフィスカジュアルで信頼を落とすのは、派手な服ではなく「涼しさを優先した結果、だらしなく見える服」です。透け・汗ジミ・裾出し・素足見え・伸びた襟・サンダル。どれも本人からは見えにくく、向かい合って座る相手からだけよく見えます。逆に言えば、この6つを潰しておけば、涼しさとちゃんとした見え方は両立します。

まず「自分から見えない側」を疑う

夏のNGに共通するのは、鏡の正面からは問題なく見えることです。透けは背中側と肩、汗ジミは脇と背中、靴下は座った瞬間だけ、襟のヨレは真横から。どれも自分の視界の外にあります。だからこそ、感覚で毎朝チェックするのではなく、「この服は最初から大丈夫」という状態にしておくほうが確実です。服を減らして、大丈夫なものだけを残す。それが迷わず整う一番の近道です。

まず、よくある6つのNGと、代わりにどうするかをまとめます。

NGなぜ信頼を落とすか代わりにどうするか
白シャツからインナーが透ける下着が見えると、清潔感より生活感が先に伝わるベージュ系のインナーを選ぶ。透けにくい生地のシャツやTシャツを主役にする
グレーのトップスに汗ジミ色が変わって面積が広く見え、暑さと疲れが目立つ白・濃紺・黒など、濡れても色が変わりにくい色にする
シャツの裾を出したまま丈が長いシャツは、出すと寝間着に近い見え方になる裾がまっすぐで短めの、出す前提の丈のトップスに替える
座ると靴下から素足が出る着席時間の長い会議ほど、相手の視線の高さに入るくるぶしが完全に隠れる丈にする。色はパンツか靴に合わせる
襟や首元が伸びている顔のすぐ下にあり、清潔感の判断に直結する首元がへたったものは通勤から外す。夏用に定数を決めて入れ替える
サンダル・つっかけ足元だけ休日になり、上半身の努力が消える通気性のあるレザーやメッシュの革靴・スリッポンにする

透けと汗ジミは「色」で先に解決する

透けと汗ジミは、気をつけて防ぐものではなく、色の選び方で消せるものです。白いシャツの下に白いインナーを着ると、かえって輪郭が浮きます。肌に近いベージュ系のほうが目立ちません。汗ジミは、水分で色が濃く変わる中間色(グレー・淡いブルー・カーキ)で最も目立ちます。白は元から明るいので変化が小さく、濃紺や黒は元から暗いので変化が見えにくい。つまり、夏の通勤トップスは白か濃色に寄せておくと、汗をかいた日でも見え方が崩れません。

あわせて、生地の厚みではなく織りの密度を見ます。薄くても密に織られた生地は透けにくく、風も通ります。「薄い=透ける」ではありません。

裾・靴下・襟は、丈と定数の問題

裾出しがだらしなく見えるのは、着方のせいではなく丈のせいです。前後で長さが違い、裾が丸くカーブしているシャツは、もともと入れて着る設計です。それを出すと、後ろだけ長く垂れて重心が下がります。出して着るなら、裾がまっすぐで、腰骨あたりで終わる丈のものを選びます。判断に迷う日をなくすには、通勤用は「出して着られる丈」だけに揃えてしまうのが早い方法です。

靴下は、座ったときが基準です。立って隠れていても、椅子に腰かけて脚を組めば裾は5cmほど上がります。くるぶしが出るとカジュアル度が一気に上がるので、通勤ではくるぶしが完全に隠れる丈にします。色はパンツか靴のどちらかに合わせると、脚のラインが途切れません。白い靴下は運動の記号として読まれるため、革靴には合わせません。

襟や首元のヨレは、洗濯回数の多い夏に必ず出ます。顔のすぐ下にあるので、相手の視界に一番長く入る場所です。ここは点検で守るより、枚数を決めて入れ替えるほうが確実です。夏用のトップスを何枚と決めておき、へたったら1枚落として1枚足す。基準があれば、迷う時間もなくなります。

足元だけ休日にしない

サンダルやつっかけは、上半身をどれだけ整えても、そこだけで全体の格を下げます。理由は簡単で、靴はその人がどこまで場に合わせるつもりかを一番はっきり示す部分だからです。暑さ対策で足元をラクにしたいなら、素材で解決します。通気性のあるレザーや、メッシュを使った革靴・スリッポンなら、見た目の格を保ったまま蒸れを減らせます。夏のあいだだけ通勤靴を1足入れ替える。これだけで、涼しさと信頼のどちらも手放さずに済みます。

汗と洗濯を前提にした夏服の手入れ

夏の仕事服は、洗う回数が多いほど劣化が見た目に出ます。だから夏服は「買うときに家で洗えるものを選ぶ」「干し方でシワを減らす」「襟と脇の黄ばみを先に防ぐ」の3点で決まります。素材選びを間違えなければ、あとの手入れは平日の生活のなかで回せます。

クリーニング前提の服を夏に着ると、週2回の着用で出し入れの手間と費用が積み上がります。汗をかく季節は洗濯頻度が上がるので、手入れの負担は「1回あたり」ではなく「ひと夏で何回やるか」で考えると判断しやすくなります。

手入れが楽なことを仕事服に求める人は45%でした(自社調査・約300人・2026年6月実施・回答者は40代以上中心)。半数近くが、着心地やデザインと同じ列に「洗いやすさ」を置いているということです。AUENが家で洗える素材とアイロン不要の設計にこだわるのは、手入れの手間が減るほど、平日5日を迷わず整えやすくなるからです。

1. 家で洗える素材を選ぶ

夏の通勤服は、洗濯表示で「家庭洗濯可」のものだけに絞ると管理が単純になります。ウール100%やレーヨン混の一部は水に弱く、汗をかく季節の主力には向きません。反対に、ポリエステル混のジャージー素材や洗える設定のウール混は、汗をかいた日にそのまま洗えます。

素材家で洗えるか夏の通勤での扱い
ポリエステル混ジャージー洗える主力。シワになりにくくアイロン不要
綿・麻混(洗える表示あり)洗える主力。ただしシワは干し方で対策
洗える設定のウール混洗えるジャケット・パンツ向き。ネット使用
レーヨン高混率不可が多い汗をかく日は避ける
ウール100%基本は不可夏の主力にしない

迷ったら、購入前に洗濯表示を見て「桶のマーク」があるかだけ確認します。ここで選び分けておくと、着たあとの判断が要らなくなります。

2. 干し方でシワを減らす

シワは乾く過程で固定されるので、脱水を短くして濡れているうちに形を整えるのが基本です。脱水は30秒から1分程度に留め、取り出したらすぐに手で叩いて生地を伸ばします。

  • シャツ:厚みのあるハンガーに掛け、襟を立てて肩の形を保つ
  • パンツ:ウエストを上にして吊るすか、センタープレスに沿って折って干す
  • ニット:平干し。ハンガーだと肩と丈が伸びる
  • 全般:詰めて干さない。風が通る間隔を空ける

乾燥機の高温は縮みと風合い低下の原因になるので、仕事で着る服には使わないほうが長持ちします。この手順を守ると、アイロンをかける服がほとんどなくなります。

3. 襟と脇の黄ばみを防ぐ

黄ばみは、汗そのものではなく落としきれなかった皮脂が時間をかけて酸化して出てきます。つまり、黄ばんでから漂白するより、着たその日に落とすほうが確実で手間も少なくて済みます。

  • その日のうちに洗う:溜めて週末にまとめて洗うと皮脂が生地に残ったまま定着する
  • 襟と脇に部分洗い:液体洗剤を直接つけて軽くなじませてから洗濯機へ
  • インナーを1枚挟む:汗がシャツに届く前に受け止める。夏は特に有効
  • お湯を使う:皮脂は30〜40度のぬるま湯のほうが落ちる

すでに黄ばみが出ている服は、酸素系漂白剤をぬるま湯に溶かして30分ほど浸けると薄くなります。ただし完全には戻りません。襟が黄ばんだシャツは清潔感を最も損なう部分なので、色が抜けきらないものは通勤用から外し、休日用に回すのが現実的です。

手入れの負担をそもそも減らす

洗える素材で、干すだけでシワが戻り、襟の汚れが落としやすい。この3つを満たす服を数枚そろえておけば、夏のあいだ服の管理を考える時間はほとんど要りません。AUENが夏のトップスとパンツを家庭洗濯前提で設計しているのは、平日5日を迷わず整えるために、手入れの工程を減らす必要があるからです。

まとめ:夏も、迷わず整う

夏のビジネスカジュアルとクールビズは、「上着を脱いでもきちんと見える形」を先に決めておけば迷いません。トップスの型・パンツの一本・気温の目安、この3つを固定するだけで、平日5日の朝の判断が減ります。

この記事の要点

論点結論
違いの一言整理ビジネスカジュアルは服装の枠、クールビズは夏の運用ルール。上着とネクタイを外しても枠の中に収める
職場ラインの決め方自分で正解を探さず、上長・先輩の平均的な服装を基準にする。会う相手が社外の日は一段きちんと寄せる
気温での判断25度は長袖トップス、30度は半袖と羽織り、35度は通気と洗濯のしやすさを最優先にする
揃える順番パンツから。上を替えても崩れない土台をつくると、トップスの選択肢が減る

迷わないための順番

服を増やすより、決め方を減らすほうが早く整います。手順は3つです。

  • パンツを決める:センタープレスとテーパードで、座っても立っても形が残る一本を基準にします
  • トップスを3枚に絞る:きちんとの日・普通の日・気軽な日で1枚ずつ持ちます
  • 気温で選ぶ:朝は天気予報の最高気温だけを見て、決めた枠から取ります

この形にすると、迷う時間はほぼゼロになりますが、見た目は崩れません。AUENが「平日5日、迷わず整う」と言っているのは、この状態のことです。おしゃれを増やすのではなく、判断を減らして清潔感を保つ仕組みです。

次の一歩

まずは手持ちのパンツを1本だけ見直してください。夏用の一本が決まれば、トップスは同じ枠の中で回せます。職種や職場の空気で許容ラインが変わる部分は、シーン別の記事でさらに細かく確認できます。

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よくある質問

クールビズ期間の服装は、「会社のルール」と「その日会う相手」の2つで決まります。ここでは本文で触れていない、期間・確認方法・例外的な日の対応についてまとめます。

クールビズの期間はいつからいつまでですか

環境省の呼びかけでは5月から9月末までが目安ですが、実際は会社ごとに決まります。近年は暑さの前倒しで4月下旬から始める会社、10月まで延ばす会社も増えています。自分の職場の開始・終了は、前年の社内メールや掲示を見返すのが早い確認方法です。

社内規定にクールビズの記載がない場合はどうすればいいですか

規定を探すより、直属の上司と同じ部署の先輩の服装を見るほうが確実です。明文化されていない会社は「前例が規定」です。判断に迷うなら、初日はジャケットを持って出社し、周囲の様子を見てから脱ぐ方法が安全です。聞くときは「今年もノーネクタイで大丈夫でしょうか」と、答えがはい・いいえで返る形にすると相手も答えやすくなります。

スーツ指定の日と、クールビズの日が混ざる週はどう準備しますか

週のはじめに予定表を見て、ジャケットが要る日だけ先に決めてしまうのが一番早い方法です。夏場はスーツ一式を毎日持ち歩く必要はありません。下の考え方で分けると準備が減ります。

その日の予定上に着るもの首元
社内のみ・リモート中心なし(トップス1枚)ノーネクタイ
来客・他部署との打ち合わせジャケットを持参し、席で羽織るノーネクタイ
初対面の商談・訪問ジャケット着用相手に合わせる
式典・改まった場スーツ一式ネクタイ着用

ジャケットは職場に1着置いておくと、急な来客にも対応できます。シワになりにくい素材を選べば、掛けておくだけで翌日も使えます。

クールビズ中でも、名刺交換や改まった場ではジャケットが必要ですか

初対面の名刺交換は、ジャケットを羽織るほうが無難です。クールビズは自社のルールであって、相手の会社のルールではありません。訪問先が涼しい服装を認めていても、こちらが1枚多く着ている分には失礼になりません。逆は取り返しがつかないので、迷ったら着る側に倒します。

葬儀・通夜など弔事に近い場面は、クールビズの範囲外です。夏でも黒のスーツと黒いネクタイを用意します。訃報は急に届くので、夏用の礼服が着られる状態かどうかを、シーズンの前に一度確認しておくと慌てずに済みます。

リモートと出社が混ざる日は何を着ればいいですか

出社と同じ服で1日を通すのが、いちばん迷いません。在宅の午前中に部屋着で過ごし、午後の出社前に着替える方法は、時間が読めない日に破綻します。オンライン会議は上半身しか映りませんが、画面越しは襟元と肩のラインがはっきり出ます。襟のあるトップスか、首元が伸びていないニットを選ぶと、そのまま会議に出られます。下も含めて仕事の服に着替えておけば、急な出社や来客にも動けます。

朝に迷う時間をなくすには、着るものの組み合わせをあらかじめ決めておく方法が有効です。パンツを1本に固定し、トップスを数種類から選び、必要な日だけジャケットを足す。この形にすると、その日の予定を見るだけで服が決まります。

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AUEN[オーエン]

平日5日、迷わず整う。

AUENは、服そのものを売るブランドではありません。働く男性の平日5日を、迷わず、整って見えるものにする。それがAUENの約束です。

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