夏の強い日差しを浴びたあと、肌にかゆみを感じたことはありませんか?
それは、肌がSOSサインを出している証拠です。
放置すると肌トラブルが深刻化する可能性があるため、適切な対処が必要です。
そこで今回は、日焼け後の正しいケア方法から、そもそもの日焼け対策の基本まで、夏にありがちな肌トラブルへのアプローチをご紹介します。
日焼けによる肌悩みに振り回されない夏にするためにも、ぜひ事前にチェックしておきましょう。
ALIVE HOMME(アライブオム)
会員数34万人*のメンズファッションブランドAUENから生まれたメンズ化粧品ブランド。「肌が輝きオシャレがもっと楽しくなる」をコンセプトに、大人の男性が服だけじゃなく、肌や髪などトータルでオシャレを楽しめるよう製品やサービスを通してサポートしている。
Instagram:@alive_homme
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AUEN / ALIVE HOMME
代表:伊藤
メンズファッションブランド「AUEN」代表。
様々な服やサービスにより、大人の男性のオシャレをサポートしていく中で、自身も年齢と共に肌に悩みを感じるように。
服だけじゃなく、肌・髪などトータルでオシャレを楽しんでほしいという想いから、自らの経験をもとにメンズ化粧品ブランド「ALIVE HOMME」を立ち上げ、大人の男性のためのスキンケア製品の開発、販売を行っている。
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日焼け後の「かゆみ」は肌のSOSサイン
日焼け後に肌のかゆみを感じたら…それは肌のSOSサインです。
まずは、日焼けでかゆみが生じる原因と、悪化してしまう可能性をチェックしておきましょう。
日焼け後にかゆみが起こる原因

日焼けは、紫外線によって肌の表皮がダメージを受けることで起こります。
このダメージによって肌のバリア機能は低下し、外部刺激や乾燥などに反応しやすい状態に…。
そのため、肌が敏感になり、かゆみや炎症を引き起こす可能性が高くなるのです。
汗や皮脂の影響で悪化している可能性も

日焼け後の肌に汗や皮脂が付着すると、かゆみや炎症が悪化する可能性があります。
そもそも男性は女性に比べて皮脂の分泌量が多いため、しっかりとした対策がおすすめです。
汗をかいたまま放置すると細菌が繁殖し、さらなる肌トラブルに繋がることもあるため、こまめに汗を拭き取ったり皮脂を抑えたりするなど、適切な対処を心がけましょう。
かゆみがあるからといって掻くのはNG

かゆみを感じて掻いてしまうと、肌にさらなるダメージを与え、炎症を悪化させる可能性があります。
また、掻きむしってしまうことで炎症がさらに広がり、色素沈着のリスクも高まります。
バリア機能が一層低下してかゆみが増し、悪循環に陥るおそれがあるため、できるだけ掻かずに我慢することが大切です。

日焼け後の正しいアフターケア
日焼けをしてしまった場合は、すぐに正しいアフターケアを行いましょう。
以下の3つのポイントを意識しながら、日焼けした箇所の状態を確認してください。
冷たいタオルでしっかり冷却

日焼けは火傷に近い状態なので、まずは日焼けした箇所をしっかり冷やすことが大切です。
肌の火照りを感じたり、赤くなっていたりする場合は、冷たいタオルや保冷剤を使って肌を冷やしてあげましょう。
すぐに冷やすことで、炎症やかゆみを軽減できる効果が期待できます。
みゆ
なお、肌に直接保冷剤などを当てると凍傷の危険があるため、必ずタオルやガーゼで包んで使用してくださいね。
乾燥を悪化させないように保湿も

日焼けによって肌の水分は失われ、非常に乾燥しやすい状態になります。
そのため、化粧水や乳液を使ってしっかりと保水・保湿してあげることが重要です。
使用するアイテムは、できるだけ低刺激で保湿力の高いものを選びましょう。
炎症が起こっていたら鎮静させる

日焼けによってかゆみや炎症を感じるときは、鎮静効果のあるアイテムを使うのがおすすめです。
アロエベラやカモミールエキスなど、鎮静作用のある成分を含むスキンケア製品をチェックしてみてください。
ただし、炎症の程度によっては市販のアイテムでは対処が難しいこともあるため、心配な場合は皮膚科を受診するのが安心です。
かゆみを伴う日焼けを避けるには?
かゆみを伴う日焼けを避けるには、外出前の適切な対策が不可欠です。
かゆみで辛い思いをしないためにも、事前にしっかりチェックしておきましょう。
外出時は必ず日焼け止めを

紫外線から肌を守るために、外出時には必ず日焼け止めを塗りましょう。
通勤時もプライベートでも、日焼け止めはマストアイテムです。
特に夏の日差しが強い時期や、長時間屋外にいるようなレジャー時には、SPF30以上・PA+++以上のしっかりと紫外線を防げるものがおすすめです。
こまめな塗り直しも必須

日焼け止めは時間の経過や汗、水濡れなどで効果が薄れてしまいます。
そのため、2〜3時間おきにこまめに塗り直すことが推奨されます。
特に汗をかいたあとや水に濡れたあとは、忘れずに塗り直しましょう。
外出時には、スティックタイプやスプレータイプの日焼け止めを持ち歩くと、手を汚さず手軽に塗り直せるため便利です。持ち運びやすいアイテムを見つけておくと安心です。
帽子やサングラスを使った物理的対策も

日焼け止めだけでなく、帽子やサングラス、長袖のUVカットパーカーなどを活用し、物理的に紫外線を遮断するのも有効な方法です。
できるだけ肌へのダメージを抑えるために、夏場はこうした工夫を取り入れて対策しましょう。
日焼け対策&アフターケアにおすすめのアイテム
ここからは日焼け対策としておすすめのUVカットアイテムや、アフターケアアイテムなどをご紹介します。
顔専用のものからボディーにも使えるものまで、幅広く紹介しますね。
AUEN [オーエン]/ALIVE オールインワンローション
「AUEN [オーエン]」の「ALIVE オールインワンローション」は、化粧水・乳液・美容液・アフターシェーブローションの4つの役割をもつオールインワンアイテムです。
アルコールやパラベン不使用で低刺激のため、日焼け後の肌にも使いやすいのが特徴。
水分量が少なく、バリア機能が低下しやすいメンズ肌に独自の技術でアプローチしてくれるので、日焼け後のデリケートな肌をしっかりと保湿します。
とろみのあるテクスチャで肌に馴染ませやすく、普段あまりスキンケアをしないメンズも使いやすいでしょう。
こんな人におすすめ
- 日焼け後のアフターケアに使えるアイテムがほしい方
- とろっとしたテクスチャの化粧水が好きな方
- バリア機能が低下した肌を労わりたい方
NIVEA(ニベア)/ニベアメン UVプロテクター
メンズの日焼け対策におすすめなのが、「NIVEA(ニベア)」の「ニベアメン UVプロテクター」。
強烈な夏の紫外線をカットしてくれるSPF50+・PA++++のUV効果が魅力で、スポーツやレジャー時にもぴったりです。
皮脂吸着成分も配合されているので、皮脂によるベタつきも予防してくれるのが魅力!
夏に日焼けでかゆみを感じやすい方は、使い心地の良いこちらの日焼け止めで紫外線対策を始めてみてくださいね。
こんな人におすすめ
- 使いやすい日焼け止めで日焼け対策をしたい方
- スポーツやレジャー時に使える日焼け止めがほしい方
- 日焼け止めを塗って皮脂によるベタつきを抑えたい方
SHISEIDO MEN(資生堂メン)/クリアスティック UVプロテクター
「SHISEIDO MEN(資生堂メン)」から販売されている「クリアスティック UVプロテクター」は、直塗りスティックタイプの日焼け止めです。
手を汚さずに塗れるので、外出時の塗り直し用として持ち歩くのも◎。
持ち運びしやすいサイズ感なのも嬉しいポイントです。
しっかり紫外線から肌を守ってくれるSPF50+・PA++++なうえ、アレルギーテスト済みなので誰でも使いやすいのが魅力。(すべての人にアレルギーが起こらないわけではありません。)
こんな人におすすめ
- スティックタイプの日焼け止めがほしい方
- 持ち運びしやすい塗り直し用の日焼け止めをお探しの方
- 紫外線ブロック効果が高い日焼け止めが良い方
MINON(ミノン)/ミノン全身保湿ミルク
敏感肌のための「MINON(ミノン)」からは、ボディケアに使える「ミノン全身保湿ミルク」をご紹介。
全身に使えるボディミルクで、塗ったあともベタつきにくく、夏のメンズ肌にもぴったり。
日焼けで乾燥した肌を、しっかりと保湿してあげたい方はぜひ試してみてください。
日焼けによるかゆみや、肌荒れを感じやすい方におすすめの有効成分「グリチルレチン酸ステアリル」が配合されています。
こんな人におすすめ
- 全身に使える保湿剤をお探しの方
- ボディミルクのベタつきが苦手な方
- 肌が敏感な方
Curel(キュレル)/キュレル 潤浸保湿 化粧水 III とてもしっとり
日焼けによる顔の肌トラブルを感じやすい方は、「Curel(キュレル)」の「キュレル 潤浸保湿 化粧水 III とてもしっとり」をお試しください。
うるおい成分「ユーカリエキス」を配合した化粧水で、日焼けで乾燥しがちな肌をしっかりと保湿。
さらに消炎剤も配合されているので、肌荒れに直接アプローチする効果も期待できます。
なお、「しっとり」レベルは3段階から選べるので、さっぱり使いたい方は別のタイプを試してみるのもおすすめです。
こんな人におすすめ
- うるおい成分配合の化粧水がほしい方
- 肌荒れにしっかりアプローチできるアイテムをお探しの方
- うるおいのレベルを好みに合わせて選びたい方
ORBIS Mr.(オルビスミスター)/オルビス ミスター ドライタッチ UVジェル
「ORBIS Mr.(オルビスミスター)」からはサッと塗りやすい日焼け止め、「オルビス ミスター ドライタッチ UVジェル」をご紹介します。
ベタつきを抑えてくれるジェルタイプの日焼け止めで、普段紫外線対策をしていないメンズもストレスなく使用できるのがポイント。
肌を紫外線から守るだけではなく、未来のシミ(※)を予防する効果も期待できるので、ぜひこの夏から使ってみませんか?
※シミ…メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
こんな人におすすめ
- ジェルタイプの日焼け止めがほしい方
- 化粧品によるベタつきが苦手な方
将来のシミ予防も考えている方
カルテHD/高保湿フェイス&ボディローション
「カルテHD」の「高保湿フェイス&ボディローション」は、肌をしっとりうるおす、全身に使えるローションです。
保水有効成分である「ヘパリン類似物質」が配合されていて、乾燥した肌にしっかりアプローチ可能。
日焼けで乾燥しやすくなった肌に、しっかりうるおいを与えたいメンズにおすすめのアイテムです。
大人だけではなく、子どもの肌にも使えるので、親子で使用したいパパさんもぜひお試しください。
こんな人におすすめ
- 乾燥した肌をしっとりうるおしたい方
- 体と顔、両方の日焼け後のケアを丁寧に行いたい方
- 家族みんなで使えるアイテムがほしい方
【Q&A】日焼け かゆみ メンズに関するよくある質問にスタイリストがお答え!
ここでは「日焼け かゆみ メンズ」に関して、SNSやネット上でよくあげられる質問について、スタイリストが直々にお答えしていきます。

Q.日焼け後のかゆみが数日続く場合、どうすれば良いですか?
かゆみが数日続く場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。
自己判断で市販薬を使用すると、症状が悪化する可能性があるので、ひどくなる前に必ず専門医に相談しましょう。
特に数日かゆみが治まらない、炎症がひどくなっている場合は、日焼けが原因じゃない可能性もあるので、ぜひ皮膚科で相談してみてくださいね。
Q.日焼け止めで肌がかぶれることはありますか?
はい、日焼け止めに含まれる成分が肌に合わない場合、かぶれや赤みが生じることがあります。
個人の肌質によって合う製品と合わない製品に差があるので、一概に「これが合う」「これなら安心」とおすすめはできません。
日焼け止めを使用して肌に合わないと感じた場合はすぐに使用を中止しましょう。
特に敏感肌の方は、ノンケミカルや低刺激性のアイテムを選んでみてくださいね。
Q.日焼け後のかゆみを予防するために、日常生活で気をつけることはありますか?
日焼けが気になる季節はもちろん、秋冬の紫外線が落ち着いている時期でも、日常的に保湿を心がけ、肌のバリア機能を維持することが大切です。
日頃から紫外線対策も徹底し、適度な睡眠とバランスの良い食事を心がけることで、肌の健康を保つことができるでしょう。
また、肌に触れる服や寝具などはいつも清潔に保つように心がけるのも大切です。

日焼けによるかゆみを感じる前に適切な対処を心がけよう!

日焼け後に感じる肌のかゆみは、適切なアフターケアのほか、前もって紫外線対策を行うことで、防げる確率が高まります。
夏の暑い時期は、いつも以上に日焼け対策や保湿が必要です。
かゆみがひどくなったり、肌の炎症が起こったりする前に、ぜひ今回の記事を参考に適切な対応を!
なお、かゆみの程度によっては、皮膚科を受診する必要があります。
かゆみが強い場合や炎症が起こっている場合、かゆみが何日も続く場合は、迷わずにすぐ医療機関を受診しましょう。
AUEN(旧:DCOLLECTION)スタイリストのひとこと

日頃から肌ケアの習慣をつけていると、季節の変化による肌のゆらぎが気になりにくくなる傾向にあります。
ぜひ、夏だけではなく、普段から意識して肌のケアを行うようにしてみてください!
](https://www.clubd.co.jp/menscosme/wp-content/uploads/2025/08/auen_logo_1200300_blk.png)



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