日差しが弱まり、日焼け対策も気を抜きがちな冬こそ、実は美肌に差がつく季節!
日々の紫外線対策は、しっとりと潤う美肌の維持にはもちろんのこと、シミやシワなど年齢に応じた肌トラブルの予防にもつながります。
今回は、冬のメンズの日焼け止め対策について解説していきます。
「冬は日焼け止めを塗ると乾燥する」「襟やマフラーに日焼け止めがつくのが気になる」などのお悩みをお持ちのメンズも必見です。
AUEN / ALIVE HOMME
代表:伊藤
メンズファッションブランド「AUEN」代表。
様々な服やサービスにより、大人の男性のオシャレをサポートしていく中で、自身も年齢と共に肌に悩みを感じるように。
服だけじゃなく、肌・髪などトータルでオシャレを楽しんでほしいという想いから、自らの経験をもとにメンズ化粧品ブランド「ALIVE HOMME」を立ち上げ、大人の男性のためのスキンケア製品の開発、販売を行っている。
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ALIVE HOMME(アライブオム)
会員数34万人*のメンズファッションブランドAUENから生まれたメンズ化粧品ブランド。「肌が輝きオシャレがもっと楽しくなる」をコンセプトに、大人の男性が服だけじゃなく、肌や髪などトータルでオシャレを楽しめるよう製品やサービスを通してサポートしている。
Instagram:@alive_homme
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対策が必要な2つの紫外線
一言で紫外線と言っても、波長が短いものは紫外線B波、長いものは紫外線A波と2種類に分かれているのをご存じでしょうか。
まずは、それぞれの紫外線の特徴と対策方法の違いを見ていきましょう。
紫外線B波(UV-B)

波長が短い紫外線B波は、冬よりも夏のほうが多く降り注いでいます。
エネルギーが強く、肌の炎症やシミ、そばかすなど、主に肌表面のトラブルの原因となります。
夏に屋外で長時間過ごしたとき、肌が赤くなったり日焼けしたりするのは、この紫外線B波によるものです。
紫外線A波(UV-A)

地上に降り注ぐ紫外線のうち、波長が長いものを紫外線A波と言います。
紫外線A波は肌の奥深くに到達しやすく、浴び続けることで将来シミやシワなどの肌トラブルの原因になると言われています。
紫外線B波のように目に見えて日焼けや肌の赤みを引き起こすことはないものの、肌に長期的な影響を与えるので、早いうちから対策が必要な存在です。
紫外線は夏だけじゃない!冬でも紫外線対策が必要な理由
紫外線が肌に与える影響は知っていても、「冬ならそれほど念入りな対策は必要ない」と油断していませんか?
ここでは、冬でも紫外線対策が必要な2つの理由をご紹介します。
紫外線A波は年間を通して降り注ぐ

冬にも紫外線対策が必要な理由の1つ目は、紫外線A波が年間を通して降り注いでいるからです。
紫外線A波には雲や窓ガラスなどの障害物を通り抜けやすいという性質があり、紫外線B波と比べると常時20倍近くもの量があります。
つまり、日差しが弱い冬や曇りの日、屋内で過ごす日でも常に対策が必要ということになります。
乾燥×紫外線は老化を加速させる

冬の代表的な肌トラブルといえば、肌の乾燥。
乾燥した肌は本来のバリア機能が正常に働きにくく、紫外線B波とA波の影響を受けやすくなってしまっています。
その結果、シミやシワなど年齢に応じた肌トラブルが起こりやすい状態になってしまうことが考えられるので、冬には乾燥対策と同時に紫外線対策も必要です。
メンズが取り入れるべき冬の紫外線対策
「冬でも紫外線対策が大切」ということは分かったものの、どのような対策から始めればいいか迷っていませんか?
そんなメンズのために、これだけは押さえておきたい冬の紫外線対策の3ステップをご紹介します。
外出前には日焼け止めを

まず、外出前には日焼け止めを塗ることが紫外線対策の第一歩。
日焼け止めアイテムを見ると、紫外線B波のカット率はSPFと数字、紫外線A波のカット率はPAと+記号で表記されています。
目安として、屋内で過ごす日にはSPF30/PA+++、屋外で過ごす日にはSPF50/PA++++の日焼け止めを数時間に一度塗り直すのがおすすめです。
日焼け止めを使ったらクレンジング

日焼け止めを塗って出かけた日は、夜にクレンジングでしっかりと洗顔をすることが大切。
なぜなら、日焼け止めに含まれる化学成分が肌に残ると、毛穴の詰まりや肌荒れの原因となることがあるからです。
肌が乾燥しやすい冬でもつっぱりにくく、しっとりとした洗い心地を目指すなら、高保湿なクレンジングミルクがおすすめです。
保湿は念入りに

紫外線ダメージを受けた肌をやさしくケアするためにも、洗顔後の保湿は念入りに行いましょう。
冬の男性の肌は、空気の乾燥やマスクによる蒸れ、マフラーや上着による摩擦、日焼け止めの成分などで、絶えず刺激を受けています。
高保湿な化粧水と乳液を使い、紫外線やその他のダメージの影響を受けにくい肌へと整えてあげることが大切です。
冬のメンズ向け日焼け止めの選び方
ここでは、冬の普段使いにおすすめのメンズ向け日焼け止めの選び方をご紹介します。
日々の紫外線対策を習慣づけるためには、自分の肌にぴったりの日焼け止めを見つけることが重要です。
冬はこんな日焼け止めがおすすめ!
- 高保湿タイプを選ぶ
- 白浮きしないタイプを選ぶ
- ベタつきにくいタイプを選ぶ
3つのポイントを参考に、使い心地のいい日焼け止めを見つけてみましょう。
高保湿タイプを選ぶ

肌が乾燥しやすい冬には、高保湿タイプの日焼け止めがおすすめ。
ヒアルロン酸や植物由来の成分など、保湿成分に注目してみてください。
肌のカサつきや粉吹きを防ぎ、滑らかな塗り心地を実感できるでしょう。
白浮きしないタイプを選ぶ

メンズの紫外線対策のお悩みで多いのが、「白浮きが気になる」というもの。
日焼け止めクリームが肌色に合わなかったり、いかにも日焼け止めを塗っているような白浮きがあったりすると、不自然に見えてしまいます。
白浮きしないことに着目し、自然な仕上がりを目指せるメンズ向け日焼け止めを選んでみましょう。
ベタつきにくいタイプを選ぶ

冬の日焼け止め選びには、乾燥しにくいと同時にベタつきにくいタイプを選ぶことが大切。
皮脂吸着パウダーや皮脂コントロール成分などが含まれた日焼け止めを選びましょう。
マスクや襟、マフラーなどに触れたときのベタつきとストレスを軽減できます。
【厳選】冬におすすめのメンズ向け紫外線対策アイテム5選
日焼け止めの選び方をふまえて、こちらでご紹介するのは冬におすすめのメンズ向け紫外線対策アイテム6選です。
日焼け止めとクレンジング、保湿アイテムを厳選しました。
AUEN(オーエン)/スキンケアセット
冬の紫外線対策と一緒に取り入れたいのが、「AUEN(オーエン)」のスキンケアセット。
乾燥しやすくベタつきやすいメンズの肌に着目し、成分をナノ化することで浸透(※)力にこだわった洗顔料とオールインワンローションです。
オールインワンローションには、モンモリロナイトやイザヨイバラエキスなど、肌を保湿して外的刺激から保護する働きが期待できる成分も含まれています。
※浸透…角質層まで
こんな人におすすめ
- 泡立ちのいい洗顔料をお探しの方
- オールインワンローションで時短したい方
- 低刺激のスキンケアをお探しの方
ORBIS(オルビス)/オルビス ミスター ドライタッチ UVジェル
ベタつきにくさにこだわった「ORBIS(オルビス)」の日焼け止めは、脂性肌のメンズにおすすめのアイテム。
オイル成分を減らし、皮脂吸着パウダーが配合されているので、マスクをしたときの不快感を抑える効果が期待できます。
SPF50+ / PA++++とUVカット効果はB波・A波ともに高く、屋外で過ごす日にも対応できます。
こんな人におすすめ
- UVカット効果が高い日焼け止めをお探しの方
- 脂性肌の方
- ベタつきにくい日焼け止めをお探しの方
QUATTRO BOTANICO(クワトロボタニコ)/ボタニカルオイルコントロール&UVブロック
「QUATTRO BOTANICO」からは、ウィンタースポーツ時にも活躍するSPF50+ / PA++++のUVカット効果を備えた日焼け止めをご紹介。
白浮きしにくく、塗り直しても厚塗り感が出にくい、軽い使い心地が魅力です。
ダイズ種子エキスとアーティチョークエキスが含まれ、紫外線ダメージを受けた肌を整えてくれる効果も期待できます。
こんな人におすすめ
- 白浮きしにくい日焼け止めをお探しの方
- UVカット効果が高い日焼け止めをお探しの方
- 低刺激の日焼け止めをお探しの方
Magnifique(マニフィーク)/オールインワン ジェル UV
乾燥肌対策と紫外線対策が同時にできる「Magnifique(マニフィーク)」のオールインワンジェルは、化粧水、美容液、乳液、クリーム、紫外線ケア、トーンアップの6役を兼ねたアイテム。
SPF50+/PA++++の高いUVカット効果があり、朝の洗顔後はこれだけを塗れば保湿から日焼け止めまでが完了するとあって、忙しいメンズのスキンケアの負担を軽減してくれます。
アシタバ葉/茎エキス、ヨーロッパブナ芽エキスなど植物由来の保湿成分が、しっとりとした肌へと導いてくれます。
こんな人におすすめ
- オールインワンジェルでスキンケアを時短したい方
- UVカット効果が高い日焼け止めをお探しの方
- しっとりとした使い心地が好きな方
花王/メンズビオレ ONE クレンジングジェル洗顔料
「花王」のメンズ向け洗顔料は、日焼け止めをさっぱりと吸着洗浄する効果が期待できるジェルタイプです。
泡立て不要なので、疲れて帰ってきた夜にも洗顔を時短できるのが嬉しいポイント。
毛穴汚れや皮脂にアプローチする、脂性肌のメンズにもおすすめのアイテムです。
こんな人におすすめ
- ジェルタイプのクレンジングで洗顔を時短したい方
- 脂性肌の方
- さっぱりとした洗い上りが好きな方
トランシーノ/薬用クリアクレンジングEX
第一三共ヘルスケアが手掛ける「トランシーノ」のクレンジングは、抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kが配合された薬用洗顔料。
90%以上が保湿クリーム成分でできており、日焼け止めをさっぱりとオフしながら、しっとりと潤った洗い上りが目指せます。
くすみ感ケア成分としてビタミンCが配合されているので、紫外線による肌のくすみやシミが気になるメンズにもおすすめです。
こんな人におすすめ
- 肌荒れやくすみをケアしたい方
- 乾燥肌の方
- しっとりとした洗い上りが好きな方
【Q&A】「冬 紫外線 対策 メンズ」に関するよくある質問にスタイリストがお答え!
ここでは「冬 紫外線 対策 メンズ」に関して、SNSやネット上でよくあげられる質問について、スタイリストが直々にお答えしていきます。
Q.冬でも紫外線対策は必要ですか?
紫外線は1年中降り注いでいるため、冬でも紫外線対策は必要です。
冬の紫外線量そのものは夏に比べて少ないものの、屋外はもちろんのこと、部屋の中にいるときでも肌は紫外線の影響を受けます。
長時間紫外線を浴び続けるとシミやシワの原因になるため、冬でも継続した紫外線対策を行うようにしましょう。
Q.マスクは紫外線を通しますか?
素材によりますが、マスクは紫外線を通します。
感染対策の観点から推奨されている不織布マスクは、実は紫外線を通しやすい素材であることに注意が必要です。
マスクで隠れる部分にも日焼け止めクリームを塗ったり、UVカット効果付きと表記されたマスクを選んだりと、マスクをつける日でも紫外線対策に気を配りましょう。
Q.日焼けしやすい天気は何ですか?
冬でも快晴時には、紫外線量は最大になると言われています。
晴れの場合は約95%、曇りなら約60%、雨なら約30%と、紫外線量は低下していきます。
冬の快晴時は夏の曇り・雨天時ほどの紫外線量が降り注いでいることからも、冬でも紫外線対策が必要であることが分かります。

乾燥対策と日焼け対策で冬の美肌ケア

今回は、冬でも対策が必要な紫外線の特徴と、冬のメンズ肌に向けた紫外線対策、おすすめアイテムなどをご紹介しました。
将来の年齢に応じた肌トラブルを予防するためには、冬でも日焼け止め対策を継続することが大切です。
ついでに乾燥対策もしっかりと行えば、しっとりと潤う美肌が目指せますよ。
AUENスタイリストのひとこと

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