『重ね着をキレイに見せる方法』教えます。

Dコレバイヤーのタカシです。
ニットやスウェットを使ったコーディネートが主流となる中で、”重ね着”は必要不可欠な着こなしとなりました。
今日は『キレイに見せる重ね着の仕方』を解説。
春に向けてますます重ね着が活躍するでしょうから知っておいて損はありませんよね。
少しの手間を加えるだけで、清潔感のあるキレイな重ね着が完成しますよ♪
 

タートルネックの重ね着

あなたのタートルネックこんな風になっていませんか？

タルんでしまってボリュームがない．．．

ネック部分がぐちゃぐちゃで清潔感がない．．．
（顔にすら覇気がない．．．）
本来タートルネックとは防寒機能はもちろんですが、目線が集中しやすい首元にアクセントを加えてあげることが大きな役割と言えます。
さらに、タートルネックは大人っぽい印象を与えるドレスアップ要素です。
このように、とても重要な役割を果たすタートルネックの着こなしが乱れていては本末転倒ですよね。
それではキレイに重ね着する方法を見てみましょう！
 

タートルネックをキレイに重ね着するには

トップスを着る前にインナーの袖先を指でつまむ。
このままの状態で袖を通す。
 

こうすることでインナーの袖が途中で止まってもたつくことはありません。
通したらはみ出たインナーの袖は中に収納します。
 

袖に変なボリュームができてしまうこともありません。
インナーをしっかりと体にフィットさせてあげることが重要です。
 

次に、インナーの前の裾を軽く下に引っ張ります。
続いて後ろも。
こうすることで中で乱れていたインナーを体にフィットさせることが出来ます。
同時に首元のたるみを無くすこともできますね。
 

次に、ネックを一度伸ばした後、ボディに着くちょうどいいところまでキレイに折ります。
 

最後に軽く前に引っ張って、ネックが前下がりになるように調整します。
 

これで完成です♪
清潔感あるキレイなタートルネックの形になっていますね！
立体感があり、しっかりとボリュームが出ています。
今回のものだと折り返した先端は襟の中に収納する必要はありませんが、
インナーとトップスのネックの詰まり具合を見て収納してもOKです。
スッキリと見える方を選びましょう。
 

シャツの重ね着

あなたのシャツこんな風になっていませんか？

シャツの襟がまったく整っていない。
清潔感どころか、だらしなさすら感じてしまう．．．。
目線が集中し易い部分が乱れていると、他がまとまっていても全体の印象が悪くなります。
ただ単にシャツを着ていればドレスアップになると勘違いしてはいけません。
しっかりとドレスアップするためにはシャツの着こなしは特に気を使いましょう。
それではキレイに重ね着する方法を見てみましょう！
 

シャツをキレイに重ね着するには

重ね着する前にシャツのボタンは一番上まで留めておく。
襟が乱れないようにするため。
 

タートルネックの時と同様、トップスを着る前にインナーの袖先を指でつまむ。
このままの状態で袖を通す。
こうすることでインナーの袖が途中で止まってもたつくことはありません。
通したらはみ出たインナーの袖は中に収納します。
 

次に、インナーの前の裾を軽く下に引っ張ります。
続いて後ろも。
こうすることで中で乱れていたインナーを体にフィットさせることが出来ます。
 

最後にトップスの位置がきちんとセンターにあるか確認しましょう。
センターにないと写真の様になんだか雑な重ね着に．．．。
 

トップスの位置を最終調整。
きちんとセンターの位置へ。
 

これで完成です♪
最初と清潔感が全然違いますね！

インナー、トップスともにしっかりとセンターの位置に収めましょう。
シャツのボタンは開けても第一ボタンまでが基本。
それ以上開けると形が乱れます。
 

重ね着にはボタンダウンシャツがおすすめ

 

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いちいち鏡で形を気にする必要はございません♪

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清潔感の重要性

オシャレに見せるために必要不可欠なのは清潔感です。
一言で清潔感といってもそれを構成する要素はいくつかあります。

• 色使い
• シルエット
• 今回紹介したような着こなし方
• ドレスアップアイテムを使う

これらの要素がいくつも重なり合って、ひとつの清潔感のあるコーディネートが完成します。
色使い、シルエットに関しては『オシャレの教科書』にも記されていますよね。
皆様も清潔感を意識してコーディネートや着こなしを考えてみてはいかがでしょうか？