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【重要】ブランド名がAUEN [オーエン] になりました
世界にはたくさんのアパレル企業が存在します。
その中で売上トップに君臨するのがインディテックス。
インディテックスと聞くと馴染みがないかもないかもしれませんね。
ファストファッションの”ZARA”と聞くと分かりますよね?
ZARAを筆頭とした幾つかのファストファッションブランドを擁するのがインディテックスです。
今日はその世界でトップの売り上げを誇るインディテックスの”ある取り組み”を紹介します。
まず最初にインディテックスのポジションを見てみましょう。
【2016年度 売上と営業利益利率】
1位 インディテックス社 2兆8,368億円 17.2%
2位 H&M社 2兆4,802億円 12.4%
3位 ファーストリテイリング社 1兆7,864億円 7.1%
4位 GAP社 1兆7,657億円 7.7%
5位 L Brands社 1兆4,309億円 15.9%
インディテックスは売上も営業利益率もトップ!
トップに君臨し続ける戦略的要因として、
・”コレクション”並みの自社MDによる商品展開のスピードと在庫回転率
・自社物流によるコスト削減
・いち早い主要各国でのEC(ネット通販)事業の強化
・いち早い実店舗とECを繋げたオムニチャネルの導入
・それに応じた自社物流体制の戦略変更(各国に物流センターを置く)
他にも様々な要因がありますが、主なものを挙げるとこんな感じです。
3位は日本国民の最も身近なファストファッションである、ユニクロ・GUを擁するファーストリテイリングです。
2015年度は4位でしたが、2016年度はGAPを抜き3位となりました。
ファーストリテイリングも最近ようやくEC事業に力を入れ始め、ECサイトをリニューアルしましたよね。
更に有明にあるオフィス兼物流拠点で『有明プロジェクト』と呼ばれる大規模な改革に取り組み始めました。
出典:投信1
商品の動きを情報化する”IoT”を駆使し、商品作りから在庫管理に関わる全ての仕事を根本的に変えてしまおうという狙い。
EC事業の強化やオムニチャネル化、物流戦略はインディテックスに比べるとやや後手に回っているのが現状。
『有明プロジェクト』で今後どう巻き返していくのか楽しみです。
先日YKKファスナーの記事も書きましたが、やはり日本の企業が世界のトップになって欲しいですよね!
インディテックスのポジションが理解出来たところで。
実は凄いのは売上と営業利益率だけではないのです。
インディテックスが掲げる経営方針は、
『サステイナブルな(持続可能な成長のための)経営』。
そのサステイナビリティへの取り組みについて、ある記事を読んで感銘を受けたので紹介します。
-1年間にスペイン国内で2480人の新たな雇用を創出したこと(これは毎年発表していること) -この1年に7500社に上るスペイン国内企業がインディテックス社に請求書を発行したこと。 その総額は人件費フルタイムベースで50,000人の雇用に相当する (つまり、同社の社員以外にスペイン国内だけで50,000人の雇用を支えている。) -スペイン政府が年間に徴収する法人税の2%をインディテックスグループが支払ったこと 全体の約6割の商品をスペインおよび近隣国で生産して、世界93カ国に販売する 地元から世界へ展開するグローバル企業の同社が、 自社の繁栄、売上利益だけでなく、 国内産業も潤し、雇用面でも、税収面でも母国にも貢献しているというアピールです。 また、環境に配慮したグローバルなサステイナビリティへの取り組みに関しては -電子レシートによるペーパレス化への取り組み 顧客が自社開発したスマホアプリinWalletをインストールして、クレジットカードを登録しておくと、 レジでの決済が短時間で済み、更にアプリ内に電子レシートの記録が残るので、 紙のレシートを発行する必要がない=ペーパレスの促進です。 - ダンボールの再利用と再生 倉庫から店舗へ商品を送る際に使う段ボール箱を5回リユースする。 その後は通販用のパッキンに再生加工して利用する。 - 不要な服の回収、リサイクル 着なくなった服の店頭回収はもちろん家庭回収にも取り組む (団体と組んでスペインからスタート) などなど 同社の取り組みを聞いていると・・・多くの専門店やチェーン店がいかに周回遅れなのかを感じざるを得ません。 ビジネスモデルや収益性だけでなく、地元に貢献しながらグローバルな環境にも配慮する同社の姿勢や取り組みからもいろいろ学ぶところはありそうです。
-1年間にスペイン国内で2480人の新たな雇用を創出したこと(これは毎年発表していること)
-この1年に7500社に上るスペイン国内企業がインディテックス社に請求書を発行したこと。
その総額は人件費フルタイムベースで50,000人の雇用に相当する (つまり、同社の社員以外にスペイン国内だけで50,000人の雇用を支えている。)
-スペイン政府が年間に徴収する法人税の2%をインディテックスグループが支払ったこと
全体の約6割の商品をスペインおよび近隣国で生産して、世界93カ国に販売する
地元から世界へ展開するグローバル企業の同社が、
自社の繁栄、売上利益だけでなく、
国内産業も潤し、雇用面でも、税収面でも母国にも貢献しているというアピールです。
また、環境に配慮したグローバルなサステイナビリティへの取り組みに関しては
-電子レシートによるペーパレス化への取り組み
顧客が自社開発したスマホアプリinWalletをインストールして、クレジットカードを登録しておくと、
レジでの決済が短時間で済み、更にアプリ内に電子レシートの記録が残るので、 紙のレシートを発行する必要がない=ペーパレスの促進です。
- ダンボールの再利用と再生
倉庫から店舗へ商品を送る際に使う段ボール箱を5回リユースする。 その後は通販用のパッキンに再生加工して利用する。
- 不要な服の回収、リサイクル
着なくなった服の店頭回収はもちろん家庭回収にも取り組む (団体と組んでスペインからスタート)
などなど
同社の取り組みを聞いていると・・・多くの専門店やチェーン店がいかに周回遅れなのかを感じざるを得ません。
ビジネスモデルや収益性だけでなく、地元に貢献しながらグローバルな環境にも配慮する同社の姿勢や取り組みからもいろいろ学ぶところはありそうです。
引用元:ZARAのインディテックスグループのサステイナビリティ経営
インディテックスの地元に貢献する意識と環境に配慮するという謙虚な姿勢は凄いです。
(ちなみにインディテックスの本拠地はスペイン)
世界でトップの企業であるのには、上記で解説した戦略的要因だけでなく”それなりの理由”があるのかもしれませんね。
我々Dcollectionはまだまだ足元にも及びませんが、企業として目指している方向はインディテックスと同じです。
しっかり見習わせて頂きます。
Dcollectiomバイヤー タカシ
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AUENは仕事もプライベートも忙しい30〜40代男性向けファッションブランド。
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