色合わせにも「メリハリ」!?強弱をマスターしてレベルUPしよう

色合わせ
ぐっさん

昨日はハロウィン?でしたね!皆さんは仮装しましたか?

ちなみにDコレ内はいつも通りの服装で仮装者はナシ…来年は誰か仮装して出社してくれないかな~(ΦωΦ)

前回は「自分に似合うベーシックカラー」についてお話しましたが、いかがでしたでしょうか?

少しでも参考になったよ!という方がいてくれたら、とても嬉しいです(´∀`*)

今回は似合う色ではなく、オシャレのレベルがUPする色合わせの際にぜひ意識してほしいポイントについてお話していこうと思います。

第14回目のテーマは『メリハリ』

ファッションで「メリハリ」と聞くと、シルエットを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?( ‘ω’)

Yラインシルエット上半身にボリュームがあり下半身はタイトな
Yラインシルエット。

Aラインシルエット上半身はタイトで下半身にボリュームがある
Aラインシルエット。

Dコレのブログなどでもよく見かけるシルエットですね!(`・ω・´)

確かにシルエットのメリハリは、コーディネートをオシャレに見せるためには大事な部分。シルエットが整っていればある程度オシャレに見せることができます。

でもシルエットが整っているのに、何か違和感がある…子供っぽく見える…そう感じたことはありませんか?

それは、もしかしたらメリハリが足りていないからかもしれません( ゚д゚ )

シルエット以外でメリハリをつける方法とは

メリハリとは強弱がハッキリしているということ。

ファッションの場合、シルエット以外でメリハリをつけるには、

  • 「面積の大小」
  • 「色のコントラスト」

この2点を意識するようにしましょう。

『面積と色』でメリハリをつけてみよう!

それでは画像を比較しながら見てみましょう( ‘ω’)

有彩色を2色取り入れたコーディネートを例に見ていきます。

①面積でメリハリをつける

例えば、こちらの有彩色を2色合わせたコーディネート…

例 )コートとインナーが有彩色

ベージュのコートとワインカラーのニットのコーデ

コーディネートで使用した服の中で、一番面積が大きいロング丈コートにベージュを、インナーにワインを取り入れています。

「ベージュ×ワイン」は色の相性バッチリ!また、ワインのニットがカジュアルさを感じさせる着こなしです。

10代・20代の方や、元気よく見せたい、若く見せたいという方におすすめです。

しかし、この色合わせの場合、30歳を過ぎてくると少し子供っぽく感じてくるのではないでしょうか…(´・ω・`)

子供っぽく見えてしまう理由は、有彩色を複数取り入れている上に、さらにカジュアルな印象が強い有彩色の面積が多いから。

30過ぎの方が、有彩色を複数取り入れたコーディネートを大人っぽく見せるためには、カジュアルな印象が強い有彩色の面積を少なくすればいいのです。

 

■小物で取り入れる

インナーよりも面積が小さいマフラーでワインを取り入れてみましょう。

ワインのマフラーの冬コーデ

面積が小さくなることで、ワインカラーのカジュアルさを少し抑えることができます。

面積を変えるだけで、大人っぽさがかなり変わります。

上の左右の画像を比較すると、ワインの面積が大きいとよりカジュアルな印象に感じますよね!

有彩色同士を組み合わせるときに、基本的にベーシックカラー以外の色の面積が大きくなると、カジュアルな印象が増していきます。

※ベーシックカラーとは、白・黒・グレー・ネイビー・ベージュ・ブラウンです

②色でメリハリをつける

同じような色・明るさは類似性があるので色合わせがしやすいです。ですが、少しメリハリをつけるようにするともっとオシャレに見えます。

 

1.有彩色同士が同じようなトーンの場合

まず、こちらの画像を見てください。

コートとマフラーが同じような明るさの色

ブラウンのコートとワインのマフラー

使っているブラウンとワインが同じような明るさなので違和感なく馴染みますが、全体的にちょっと暗く重たい雰囲気があります(+_+)

「重厚感を出したい!」という場合はこのような色合わせでもよいですが、マフラーの色を変えてメリハリをつけてみましょう!

 

コートとマフラーが違う明るさの色

ブラウンのコートとベージュのマフラーのコーデ

ブラウンとベージュは類似系統の色です。マフラーの色をコートよりも明るいベージュにすることで、よりメリハリをつけることができます。

また、顔周りに明るめのカラーを持ってくることで、コーディネートの雰囲気も明るく軽やかな雰囲気になりますね!(*´∀`*)

上の左右の画像を比較すると、右の明るさに違いがある方がお互いの色がハッキリとして見えます。

左の同じような明るさの色同士は調和して、メリハリがあまりつきません。

 

■「セパレーション」も有効!

出典:WEAR

ワインのトップスの下に白トップスを合わせて裾からチラ見せさせた、重ね着コーディネート。

間に白を挟むことで、同じような明るさのワインとブラウンのそれぞれの色を引き立てることができます。

セパレーションの例

この左右の画像を見ると明らかに右側の白で囲った文字の方が読みやすいですよね!

左の方は背景と文字が調和してしまって読みにくいですが、右のように白で囲むことでお互いの色が引き立つんです(・∀・)

色と色の間に別の色を入れてそれぞれの色を引き立たせる方法を「セパレーション」と言います。

 

2.淡色同士の色合わせの場合

淡い色は「黒」で引き締めてメリハリ!

出典:WEAR

ベージュのトップスにグレーのボトムスを合わせた、中間色の色合わせがメインのコーディネート。

淡色の色合わせには黒を合わせて引き締めるのが鉄板ですが、靴とバッグなどの小物で取り入れるなど黒の面積を少なめにすることで、服の淡い色を活かした着こなしをすることができます。

優しい柔らかい雰囲気のコーディネートをつくることができますよ!( ´∪` )

 

※ ※ ※

いかがでしたか?

「今日のコーディネート、なんかおかしいなぁ」と思ったら、色のコントラストや面積がどうなっているのか意識してみてください。

シルエット以外でもメリハリをつけることで、グッとオシャレに見せることができますよ(*´∀`*)

よろしければ、ぜひ参考にしてみてください♪

最後に

先月末、他のスタッフの方達の追い上げがすごくて打ち切りギリギリでした…ε-(‐ω‐;)

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