【ユニクロ】3,000円以下とは思えないコスパ最高のニットその②

どうも。Dcollectionスタッフのヨウです。

今回は、ユニクロで3,000円以下とは思えないコスパ最高のニットその②！ということでエクストラファインメリノのタートルネックセーターを紹介していきます。

この時期、タートルネックは重宝しますよね。Dコレのスタッフも今はタートルネックの着用率がなんと3～4割もあるほど。そんな今すぐ使えるUNIQLOでオススメのタートルネックを是非ご覧ください！

エクストラファインメリノのおさらい

（以前にも書いた内容なので、すでに読んだ方はすっ飛ばしてください！）

エクストラファインメリノとは、メリノウールの中でも繊維の細さが18.5～19.5ミクロンのものを言います。

メリノウールとは

メリノって、羊（ヒツジ）の品種の名前なんです。

羊の品種は４種類

①メリノ（細毛）種
②中毛種
③長毛種
④雑種羊

この４種類の中でメリノがウールの最高級とされています。

実は生産されるウールのうちメリノウールが全体の４割を占めており、高級スーツからカーペットまで使われる汎用性の高い素材です。ウール＝メリノウールを指す場合が多いです。

メリノウールのランク

さらにメリノウールの中でもランクがありまして、ランクが高いメリノウールはカシミヤに匹敵するほどの高級素材！

カシミヤ：14～16ミクロン
ウルトラファイン・メリノ：16ミクロン以下
スーパーファイン・メリノ：16〜18.5ミクロン
エクストラファイン・メリノ 18.5～19.5ミクロン
ファインメリノ：20～21ミクロン

※人間の髪が40～50ミクロン

最高級のウルトラファイン・メリノやカシミヤのセーターを普通に買おうと思えば３万円以上はくだらないニットです。ファインメリノであっても１万円以上はするでしょう。ということは、エクストラファインメリノが3,000円以下で買えるなんて普通のアパレルメーカーなら正直あり得ないんですよ。

拡大写真で見比べてみると、メリノウールは一般的なウールに比べて繊維が細いことがよく分かります。ランクの高いメリノウールは光沢があって肌触りも滑らか！実際ユニクロのエクストラファインメリノセーターは本当に柔らかくて着心地が最高です！

ハイゲージのニット

エクストラファインメリノは繊維が細い素材なので、ニットの編み目が細かくなります。編み目の細かいニットのことをハイゲージのニットと言います。ハイゲージニットの特徴は、

・光沢がある
・生地は薄めが多い
・大人っぽくてキレイめな印象を与える

つまり、カジュアルからビジネスシーンまで幅広い着こなしに適応してくれるので、インナーとしてもメインでも活躍の場がたくさんあるのが魅力！持っていない方はぜひオススメします。

おすすめのタートルネックはこれ！

エクストラファインメリノのタートルネックセーター。19.5ミクロンのメリノウール100%使用されたニットです。キメが細かいニットなので肌あたりも柔らかくて着心地はとてもいいですね！

着てみた感覚では、エクストラファインメリノのVネックセーターに比べると少しだけキメが荒い印象でした。ニットの柔らかさはVネックセーターの方が上ですね！だとしてもまったく問題ない着心地なのでそれほど気にする必要はなしです。

カラー展開は6色で、ご覧いただいているダークオレンジがかなり良い色味！この色はエクストラファインメリノシリーズの中では、タートルネック限定のカラーなので是非ともオススメです。

タートルネックのハイゲージニットはフォーマルシーンでも使えるキレイめアイテムなので、こういった有彩色でも大人っぽく着こなすことが可能なんですよ。

タートルネックを見る

表地と裏地が同じだから着心地がいい

表と裏の編み方がほとんど同じため、とても着心地よく着用することができます。また、随所にリブ編みを採用しているため、ニットの伸縮性が高く保持されています。少し小さめでもストレスなく着ることができますね！

薄手のセーターは使い方を考えて！

ハイゲージなので編み方は薄手の作りになっています。薄手ニットのメリットは着ぶくれせずにアウターを羽織れるところ。例えばダウンジャケットのようなゴツいアウターやライダースのような細身でタイトなアウターのインナーとして使いやすくて優秀です！ニット×アウターの重ね着で着ぶくれが気になる方は、こういった薄手のニットを選んでみてはいかがでしょうか。