ズボンの裾上げ・裾直しのやり方｜自分でやる方法やおすすめ店舗をご紹介

【メンズ】ズボンの裾上げとは？

具体的に裾上げってどういうことか、よくわからないと思います。

例えば・・・

当店でもこういったお悩みを良くお聞きします。動画でも解説していますので、見てみてくださいね！

最初は自分の好みの丈感を見つけるところから始めましょう。

裾直しをする際の目安になるので、覚えておきましょう！

くるぶし見せがアクセントの『ノークッション』

裾が靴の甲に当たらない程度の長さ。

足首が見えることで、肌の露出面が多くなりカジュアルな印象に。

また『3首』と呼ばれる身体の細い部分を見せることで、着痩せ効果が生まれシュッとしたスマートな印象に見せることができます。

着こなしに抜け感が生まれてオシャレに見せられるのもポイントのひとつです！

夏の着こなしでも活躍するのはこのノークッション！シルエットもすっきりします。

シルエットとこなれ感のいいとこどり『ハーフクッション』

裾が靴の甲に乗るくらいの長さ。

靴の甲に裾が当たらないので裾がたるまず、ストンとした落ち感が生まれます。

シルエットがキレイに見えやすいので、コーディネートしやすい裾丈です。

くるぶしが見えるか見えないか・・・くらいの絶妙な丈感

ちょっぴりフォーマル感な『ワンクッション』

靴の甲に裾が乗り、シワが一度できるくらいの長さ。

裾が靴の甲に当たることで、少したるみが生まれます。

ツークッションと比べるとカジュアルさは和らぎますが、若干長いかな？と感じる長さです。

ボリュームのある靴と合わせると、ツークッションになるという場合もありますよ。

スーツのようなキレイめスタイルもワンクッションくらいがおすすめ。

ストリートやルーズシルエットに『ツークッション』

靴の甲に裾が乗り、シワが二度できるくらいの長さ。

裾が長いため、生地がクシュクシュとたるんだ印象です。

カジュアル感が強く、一歩間違えると「だらしない」印象になってしまうので、注意が必要です。

ダボっとしたリラックス感を重視した着こなしや、カジュアル感が強めのストリートスタイルをする時におすすめです。

2クッションになるとダボっとしたシルエットになってカジュアル感が増すので、ストリート系のファッションにはぴったり！

おすすめはハーフクッション！

▲着用しているアイテムはコチラ

ハーフクッションがおすすめ理由としては、パンツのシルエットがキレイに見える長さになるからです。

スキニーパンツ・テーパードパンツ・ワイドパンツなどの、比較的どのパンツでもおすすめな裾丈です。だらしなさのない、キレイなシルエットを作ることができますよ！

ぜひともチャレンジしてみてください！

裾上げの勇気がない方に推奨の「ロールアップ」

とはいえ、せっかく買ったパンツの丈を短くするって勇気がいりますよね。

スラックスやワイドパンツといった裾幅の広いパンツの場合は、できるだけ裾上げするのが良いです。

しかし、スキニーやデニムなどの生地が厚手で細身のパンツの場合は『ロールアップ』で対応してもOKです！

ロールアップのコーディネート集

シャツのレイヤードで作る親しみやすいコーデ

SEWIの半袖TシャツにSACSのオープンカラーシャツを合わせ、大人ストレートデニムをロールアップして裾上げしたメンズコーデです。

親しみやすいブラウンカラーで、カジュアルながらも洗練されたスタイルを演出。

腕元にはシンプル腕時計を添えて、大人の余裕を感じさせる仕上がりになっています。

白Tシャツ×デニムパンツでシンプルにまとめる

ヘビーウェイト半袖TシャツとCALMデニムパンツを組み合わせ、リラックスしたロールアップメンズコーデ。

デニムの裾をロールアップすることでカジュアル感を演出しつつ、スニーカーで身軽な印象に見せています。

ベーシックな色合わせで、シーンを選ばずに着用いただけますよ。

シルバーバングルがこなれた印象に

ヘビーウェイトの半袖TシャツとCALMデニムパンツを組み合わせ、リラックス感を演出するメンズコーデです。

デニムの裾をロールアップすることで軽やかな印象に。

アクセントとして、シルバー925のデザインバングルをプラスし、全体を引き締めました。

ジャケット×デニムパンツのロールアップで絶妙なバランスに

CALMのテーラードジャケットとヘビーウェイト半袖Tシャツを組み合わせた、スタイリッシュなメンズコーデです。

ジャケットの美しいシルエットを活かしつつも、デニムパンツのロールアップで抜け感をプラスしています。

フォーマルとカジュアルが絶妙に融合したスタイルです。

カーディガンを使ってやわらかな雰囲気を演出

WISテーラードカーディガンとCALMデニムパンツを組み合わせたロールアップコーデで、リラックスしつつ洗練された印象を演出。

足元にはモカシンシューズを合わせて、大人っぽさをプラスしています。

カーディガン特有のやわらかな雰囲気が魅力の、メンズコーデです。

【1分】裾上げ知識と一緒に、オシャレの基本を知ろう

これを知っておけば、重ね着・レイヤードはもちろん、他のアイテムを使う時でもお洒落なコーデを作れるようになるので、まだ知らない方はぜひチェックしてみてください！

すでに知っている方は飛ばして大丈夫ですよ。

好印象に思われるオシャレコーデを作るためには、次の3つのポイントを意識することが大切です。

1. キレイめとカジュアルのバランス
2. シルエット
3. 色合わせ

1つずつ簡単にチェックしていきましょう。

服は大きく分けて、

1. キレイめ
2. カジュアル

の2つに分かれます。オシャレなコーデを作るにはこの2つのバランスが重要になります。

キレイめの割合を大体50~80%にすると、大人っぽくて好印象なコーデを作ることができます。

オシャレなコーデには 「シルエット」がとても重要です。まずは上の3つを押さえておきましょう

それぞれ以下のような印象を作れます。

• Iライン：スタンダードで万人受け
• Yライン：大人っぽい上品な印象
• Aライン：男らしい余裕感

服のサイズ感もポイントになるので、明らかに小さい、大きすぎるといったこともないように注意しましょう。

3つ目が色合わせです。悩む方も多いかもしれませんが、結構単純なので難しくありません。ポイントは、

1. 無彩色（白・黒・グレー）でまとめる
2. 無彩色をベースに有彩色（白・黒・グレー以外）を2色までに抑える

これだけ押さえておけば、色のバラつきを防ぎ、色合わせでの失敗がかなり少なくなりますよ。

以上、

1. キレイめとカジュアルのバランス
2. シルエット
3. 色合わせ

この3つを押さえてコーディネートを組むのがオシャレの基本です。ぜひ意識してみてください。