「最近、寝起きの自分の臭いが気になるようになった。」
「まだ洗ったばかりなのに、枕の臭いが気になる。」
そんな風に悩む男性も多いと思います。
夜寝る前にしっかり入浴しても、朝の寝起き時の肌のベタつきや臭いにショックを受けることもありますよね。
この記事では、40代の筆者が寝起き臭の原因と対策方法、対策グッズを紹介します。
40代はもちろん、30代や50代の方にも参考になる内容ですので、ぜひ参考にしてください！
何から始める？男の肌ケアはこれだ！
「髭剃り後などの肌荒れが気になる」「肌がカサカサする」「毛穴汚れをどうにかしたい」
など、歳を重ねるにつれて感じるのが肌の悩み。
今までは気にしてこなかった方も、これからは肌の清潔感も重要な時代です。
【大人スキンケア】洗顔料＆オールインワン セット
こちらは、洗顔とオールインワンローションがセットになったアイテム。
どちらも男性の肌のために12種類の美容整肌成分を配合し、健やかな肌に整え、潤いを与えてくれるアイテムとなっています。
また「パラベン・石油系界面活性剤・鉱物オイル・シリコーン・紫外線吸収剤・合成着色剤・合成香料」の7つの添加物を使用せず、敏感肌の方にも嬉しい処方なのがポイントです。
単品・定期便の購入はこちらから！
洗顔とオールインワンローションのセットだけでなく、お買い求めやすいように単品や定期便での購入もできるようにご用意しております！
 定期便 |  洗顔料 |  ローション |
【大人コスメ】コントロールBBクリーム
こちらのアイテムは、日本人男性に合わせた色味で、簡単にニキビ・クマ・シミ・そばかすなどの肌悩みをカバー。※メイクアップ効果による
ベタつきやテカリを抑え、ナチュラルな肌に仕上がるように何度も試作を重ねてたどりついたBBクリームです。
さらに12種類の植物エキス配合による、肌に潤いを与えてくれるので同時にスキンケアも可能！
大人の肌悩みをカバーすると同時に、肌もキレイにしてくれるアイテムです。
服なら、好印象へ一瞬で近づける。
将来の自分の肌のためにスキンケアをするのは大事なことです。
しかし、服装なら一気に見た目の印象を良くできます。
コーデAに比べて、コーデBの方が大人っぽくてオシャレという印象を持ちませんか？
DCOLLECTIONでは、大人の男性に向けたオシャレを提案しています。
肌といっしょに、服装も再確認してみませんか？
ファッションに自信のない方は、スタイリストに相談できるサービスも。
あなたの顔パターンや体型に合わせて、あなただから似合う服をご提案します。
ぜひチェックしてみてください！
悩めるメンズの体臭の特徴
寝起き臭と一口に言っても、人によって臭いは違うと個人差を考えがちです。
しかし、30代以上の男性の寝起き臭の正体が「ミドル脂臭」「加齢臭」であることは研究によって既に分かっています。
効果的な対策をするためにも、まずはこの2つの臭いの特徴を理解しましょう。
どんな臭い？
ミドル脂臭
ミドル脂臭の特徴は「使い古した油のような臭い」です。
後頭部を中心に発生するため、枕の臭いの原因にもなっています。
「男性の臭い元は耳の後ろ」などと言われて久しいですが、実はその正体もこのミドル脂臭。
正確には、耳の後ろを含んだ後頭部全体から発せられています。
加齢臭
加齢臭の特徴は「枯草のような臭い」です。
胸・背中などの体幹部がを中心に発生するため布団の臭いの原因にもなっています。
特に、背中は敷布団やマットレスとの密着度が高く汗をかきやすいため、加齢臭が溜まりやすい部分でもあります。
年齢によって異なる臭いの種類
ミドル脂臭
ミドル脂臭は、30代後半〜50代半ばで強くなる臭いです。
「洗濯したばかりの枕カバーが早くも臭う」と嘆き始めたのも、これくらいの年齢の方が多いのではないでしょうか。
枕カバーは複数枚を用意し、毎日洗濯をしましょう。
加齢臭
加齢臭は、50代半ばから本格的に発生すると言われています。
季節を問わず発生するため、夏季はもちろん冬季も気を付けて対処しましょう。
冬季の衣類は夏用と比べて洗濯しにくいものがあるため、臭いが蓄積しやすくなります。
肌着を欠かさず着用し、こまめに洗濯するなどで対処をしましょう。
メンズの体臭の原因は？
メンズの体臭の特徴と次に理解しておきたいのが、体臭の原因。
ここでは、主な要因となる「汗」と「皮脂」にフォーカスをして解説していきます。
自分自身の体質と照らし合わせながら、確認してください。
アポクリン汗腺から出る汗の量が多い
汗を排出する汗腺には、全身に及ぶ「エクリン汗腺」と、脇の下や下腹部などの限られた部分に集中する「アポクリン汗腺」の2種類があります。
意外かも知れませんが、どちらの汗腺から出た汗も本来は無臭です。
臭いが発生する原因は、発汗後に皮脂や細菌と組み合わさることにあります。
特に、アポクリン汗腺が集中する脇の下は、30代半ば〜50代半ばまでの発汗量が多く、皮脂や細菌も蓄積しやすいため「汗臭」と言われる臭いの原因にもなります。
皮脂量が多い
男性の皮脂量は女性と比べて多く、2倍近いと言われています。
これは男性の肌水分が女性よりも少ないことに起因していて、乾燥するほど肌は危険を感じて皮脂を多量に分泌します。
皮脂は汗と組み合わさることで臭いを発生するため、皮脂量の多さは臭いに直結すると言えます。
足がムレやすい
足の裏は「エクリン汗腺」が集中する部分です。
靴を履いた足元は、温度・湿度ともに大きく上昇し、特に湿度は80％にも昇るため、エクリン汗腺の多い足の裏はムレて汗をかきやすい状態が続きます。
靴や靴下で蒸発を妨げられた汗が原因で雑菌が繁殖しやすくなり、それが足元の臭いの原因になっています。
メンズの寝起きの体臭は何が原因？
寝起きの体臭の正体である「ミドル脂臭」「加齢臭」は、ともに皮脂と汗が組み合わさることで発生する臭いが原因です。
皮脂の分泌は肌質や食生活によるため、一朝一夕にはいきません。
就寝中に皮脂を除去することも難しいため、寝起きの男性の体臭は汗対策を行うのが効果的です。
夏場の寝室はエアコンをつけ、寝具を冷感接触のものに換えてみましょう。
それだけで臭いの原因となる寝汗を大きく抑えることができます。
季節を問わず、パジャマを乾きやすい機能素材のものにすることも効果的です。
綿100％の衣服は吸湿性の高さが利点ですが、乾きにくいという難点もあります。
特に首回りや背中周辺は汗をかきやすいため、乾きやすい素材のものを着用して汗対策することをおすすめします。
メンズの体臭ケア方法は？
男性の体臭の原因となる「ミドル臭」「加齢臭」に対するケア方法は、汗対策のほかボディケア用品で対策するのがおすすめです。
ここでは、ボディソープ・シャンプー・デオドラント剤・ボディシートの4項目を解説します。
昨今ではさまざまなメーカーが男性向けの製品を展開しており、メンズ専用のブランドのものまで販売されています。
今まで何気なく選んでいたものがあれば、これを機会に見直し、ミドル臭と加齢臭の対策をしていきましょう。
ボディソープ
ミドル脂臭・加齢臭に最も効果的なのがボディソープ。
ミドル脂臭・加齢臭に有効なものを選んでケアをしましょう。
首回りや脇の下、デリケートゾーンはもちろん、鎖骨や肩甲骨まわりは凹凸が多く、古い皮脂や角質が溜まりやすい箇所です。
ボディタオルやボディブラシを使って丁寧なケアを行いましょう。
シャンプー
主に後頭部から生じるミドル脂臭には、シャンプーによる対策が効果的です。
洗浄効果の高いものほど皮脂を除去しますが、過度な洗浄は皮脂の過剰分泌の原因になります。
洗浄力と共に、泡が頭皮まで届いているかに注目してシャンプーを選ぶのがおすすめです。
デオドラント剤
洗浄後のミドル脂臭・加齢臭対策として、デオドラント剤も効果的です。
洗浄後の肌は潤いを取り戻す目的で多くの皮脂を分泌するため、ケアが必要になります。
おすすめは、臭いが発生する前にデオドラント剤を塗布することです。
脇の下や首回りなど、汗をかきやすい箇所は早めのケアを行いましょう。
ボディシート
日中のミドル脂臭・加齢臭対策はボディシートで行いましょう。
特に首回りは汗や皮脂だけでなく、塵や埃などの外的な汚れも付着しやすいため、互いに影響しあうことで臭いが生じます。
ボディシートでこまめにふき取れば、シャツの襟裏などの汚れ防止にも効果的です。
こまめな衣類・寝具の洗濯
衣類・寝具は気温や夏季・冬季を問わず、できる限りこまめに洗濯をしましょう。
衣類については夏季は洗濯を頻繁にすると思いますが、それ以外の季節はおろそかになりがちです。
洗濯のしにくい衣類が増える季節は肌着を欠かさず着用し、直接肌に触れる衣類は着る度に洗濯しましょう。
朝シャワーをする
寝起きの臭いは自分が思うよりも強く、周囲の人の方が敏感に反応します。
対策として、朝にシャワーを浴びましょう。慣れるまでは面倒に感じるかも知れませんが、習慣化すると洗顔・髪の寝ぐせ直しを化粧台で行うのと大差がないことに気付くでしょう。
朝のシャワーは眠気も覚めてスッキリするのでおすすめ。肌乾燥を避けるためにも、40度以下のぬるま湯がベターです。
寝起きも気にならない！メンズ体臭ケアアイテム10選
では、実際にメンズの体臭対策に有効な商品はどんなものがあるのでしょうか。
ボディソープ、シャンプー、デオドラント剤、ボディシートのおすすめ商品を紹介していきます。
NILE（ナイル）/ クラシックボディソープ 保湿 敏感肌 シャワーオイル (ラフランス＆アップルの香り)
ナイルは「バスタイムをラグジュアリーな時間に」というコンセプトのもと商品を展開しているブランド。
私自身もいくつかの商品を愛用しており、どれも満足度が高いものばかりです。
メリットが様々ある中、鼻孔を抜ける香りと強すぎない洗浄力に魅力を感じます。
こちらのクラシックボディソープも、ラフランス＆アップルの香りとモコモコ泡ながらさっぱりとした洗い上がりが特徴です。
こんな人におすすめ
- ミドル臭・加齢臭が気になり、爽やかな香りを求める人
- 敏感肌で保湿を求める人
- 泡立ちを重視する人
dot（ドット）/ デオドラント ボディソープ
ドットは「日本からコンプレックスをなくす。」というヴィジョンで商品開発を行うブランド。
このデオドラントボディソープは汗臭・足臭・加齢臭を柿タンニンで消臭してくれます。
こんな人におすすめ
- ワキやデリケートゾーンの臭いが気になる人
- 背中のニキビをケアしたい人
- 石鹸の香りが好きな人
MARO（マーロ）/ ボディソープ メンズ 全身用
マーロは男性特有のニオイ・ベタつきに特化した商品を展開しています。
こちらは顔も洗える全身用クレンジングソープ。
体臭・加齢臭を防ぎ、消臭効果が長続きしやすいのも特徴です。
こんな人におすすめ
- メンズ臭に特化したものをお探しの人
- コスパの高さを重視する人
- ハーブシトラス系の香りが好きな人
REDEN(リデン)/ BODY SOAP 500ml フレッシュニング
ファッション、身のまわりのもの、ライフスタイルにこだわりを持つ男性に向け製品を展開するリデン。
全肌質対応のボディソープは低刺激でオーガニックな天然由来成分で作られており、ミドル脂臭・加齢臭にも効果的です。
こんな人におすすめ
- 敏感肌の人
- 臭い対策と共にスキンケア・エイジングケアもしたい人
- マリンムスクの香りが好きな人
NILE（ナイル）/ 超濃密泡ジェルシャンプー
ナイルは「バスタイムをラグジュアリーな時間に」というコンセプトのもと商品を展開しているブランド。
私も使用しているこちらのジェルシャンプーは、頭皮に届いていることを実感できる超濃密泡が最大の特徴です。
ラフランス＆アップルの香りも良く、コンディショナー不要。少量で十分に泡立つため、実はコストパフォーマンスも高いです。
こんな人におすすめ
- 頭皮から出るミドル脂臭が気になる人
- コンディショナーの手間を省きたい人
- 頭皮まで入念に洗いたい人
LUCIDO(ルシード) /【医薬部外品】 薬用スカルプデオシャンプー
大手メーカーのルシードによる、ミドル脂臭の対策に特化したシャンプー。
洗浄・防臭・頭皮ケアで臭いが気にならない清潔な頭皮へ導きます。
同メーカー史上、最もフレッシュなEXクールタイプ！
こんな人におすすめ
- ミドル脂臭を対策したい人
- 高いメントール効果が欲しい暑がりな人
- 洗浄力とパサつきの両方を求める人
シャボン玉 / メンズシャボン ソープシャンプー
創業110年を迎えた無添加石けんのパイオニア「シャボン玉石けん」は、かわいい絵柄のブランドアイコンを目にしたことのある人も多いブランドだと思います。
この泡タイプのシャンプーは、無添加で洗い上がりのすっきり感が特徴です。
こんな人におすすめ
- 敏感肌の人
- 洗浄力の強いものでは痒くなる人
- 無香料・無添加の低刺激シャンプーを探されている人
エージーデオ24メン/メンズデオドラントスプレー
男の汗・アブラ・ニオイを徹底研究したエージーデオ24の制汗デオドラントスプレー。
ひんやり＆爽快さらさらタイプなので、汗臭はもちろん、首回りのミドル脂臭、背中など体幹部の加齢臭対策にも効果的。スプレータイプは塗布がしやすいのもメリットのひとつです。
こんな人におすすめ
- ミドル脂臭・加齢臭が気になる人
- 広範囲に塗布したいスプレータイプ派の人
ロート製薬/【医薬部外品】メンソレータム リフレア デオドラントクリーム
メンソレータムのリフレアシリーズは、汗臭の原因となるワキ部分の汗に対応。
クリームタイプによる高密着持続処方で、ワキガと汗の臭いをケアするクリームタイプのデオドラント剤です。
こんな人におすすめ
- 脇汗の量が多く、集中ケアをしたい人
- 季節を問わず、衣服の脇部分の汗染みが気になる人
メンズビオレ/顔もふけるボディシート 清潔感のある石けんの香り
男性の悩みに応えるメンズビオレのボディシート。
液体成分が多く乾きにくい、大判タイプなので、乾きを気にせず首まわりから顔まで使えます。
適度にひんやり間があり、清涼感のある石けんの香りは顔まわりの臭い対策にもなります。
こんな人におすすめ
- 刺激の強いメントール成分が苦手な人
- シートの乾きを気にせずガシガシ使いたい人
寝起きもさっぱりしたいなら正しい体臭ケアを
寝起きの臭いに悩む男性は非常に多いです。
臭いの正体は、後頭部を中心に発生する「使い古した油のような臭い」のミドル脂臭と、主に体幹部から発生する「枯草のような臭い」の加齢臭。
ミドル脂臭は30代後半〜50代半ばで強くなるのに対し、加齢臭は50代半ばから本格的に発生します。
どちらの臭いも汗や皮脂が原因となっていることが多いので、汗対策を行いつつ、ボディケアグッズでこまめなケアを心掛けましょう。それだけで気になる体臭を抑えることは可能です。
ぜひ、寝起きの臭い対策と日中の体臭ケアを行い、清潔感を身につけたメンズを目指してください！