肌の乾燥やニキビを防ぎ、将来の美肌を目指すためにも、夏には日焼け止めが欠かせません。
そして「日焼け止めを使うと肌が荒れる」「毛穴詰まりが気になる」などの肌トラブルを防ぐためには、日焼け止めをしっかりと落とすことも大切です。
今回は、日焼け止めの落とし方とおすすめのクレンジングアイテムについてご紹介します。
AUEN / ALIVE HOMME
代表:伊藤
メンズファッションブランド「AUEN」代表。
様々な服やサービスにより、大人の男性のオシャレをサポートしていく中で、自身も年齢と共に肌に悩みを感じるように。
服だけじゃなく、肌・髪などトータルでオシャレを楽しんでほしいという想いから、自らの経験をもとにメンズ化粧品ブランド「ALIVE HOMME」を立ち上げ、大人の男性のためのスキンケア製品の開発、販売を行っている。
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ALIVE HOMME(アライブオム)
会員数34万人*のメンズファッションブランドAUENから生まれたメンズ化粧品ブランド。「肌が輝きオシャレがもっと楽しくなる」をコンセプトに、大人の男性が服だけじゃなく、肌や髪などトータルでオシャレを楽しめるよう製品やサービスを通してサポートしている。
Instagram:@alive_homme
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日焼け止めをしっかり落とさなくてはいけない理由
日焼け止めをつけた日は普通の洗顔料ではなく、クレンジングを使った洗顔が必要です。
まずは、日焼け止めをしっかり落とさなくてはいけない3つの理由をお伝えします。
毛穴汚れの原因になるから

日焼け止めクリームには紫外線吸収剤や紫外線散乱剤など、紫外線ダメージから肌を保護するための成分がふんだんに含まれています。
これらの成分が毛穴の中の皮脂やほこり、古い角質と混じると角栓ができて、これが毛穴汚れの原因に。
毛穴汚れを予防するために、日焼け止めはつけるたびにしっかりと落とすことが大切です。
肌荒れを引き起こすから

「日焼け止めをつけると肌が荒れやすい」というメンズは、日焼け止めの成分が落とし切れていない可能性も。
なぜなら日焼け止めが肌に残ったままだと、成分によっては刺激となり、赤みやかゆみなどの肌荒れを引き起こすことがあるからです。
肌のバリア機能が弱まると乾燥などの外的刺激にも敏感になりやすいため、日焼け止めを使った日には丁寧なクレンジングを心がけましょう。
肌のベタつき、テカリの原因になるから

日焼け止めをきちんと落とさないと肌表面に日焼け止めの油分が残り、ベタつきやテカリの原因にもなります。
特に、男性の肌は女性の肌の2倍もの皮脂分泌量があり、肌がベタつきがち。
サラッと快適な肌をキープするためにも、日焼け止めのクレンジングは欠かせません。
日焼け止めの正しい落とし方
日焼け止めをきちんとオフすることの重要性は分かりましたが、具体的にはどのようにクレンジングを行うのが良いのでしょうか。
ここでは、日焼け止めを使った日の理想的な洗顔方法をご紹介します。
クレンジングを肌に馴染ませる

まずは、適量のクレンジングを指に取り、肌に馴染ませます。
ジェルやオイル、バーム状のクレンジングをクッションのように使い、ゴシゴシと肌を擦るのではなく、肌に滑らせるようなイメージで広げてみてください。
クレンジングに日焼け止めの色が移り、白っぽくなるまで馴染ませるのがポイントです。
水で乳化させてよくすすぐ

バーム、オイル、クリームなど油分が多いクレンジングの場合は、すすぐ前にクレンジングを乳化すると、さらにクレンジング効果が期待できます。
ぬるま湯を少量ずつ足していき、滑りがよくなるまで肌を優しくマッサージしましょう。
種類を問わず、クレンジングはぬるま湯でしっかりとすすぐことが大切です。
W洗顔も忘れずに

クレンジングで日焼け止めの成分を落としたあとには、通常の洗顔料でW洗顔を忘れずに行いましょう!
日焼け止めやコスメなどの油性汚れを落とすクレンジングと、皮脂や汗、ほこりなどの水性汚れを落とす洗顔料をどちらも使えば、より多くの肌トラブルを予防できます。
乾燥肌さんの場合は、肌に必要な油分まで洗い流してしまわないよう、マイルドな洗浄力のアイテムを組み合わせてみてください。
クレンジング選びのポイント
一言でクレンジングと言っても、テクスチャや洗浄力など、特徴はさまざま。
ここでは、日焼け止めを落とすのに使いたい、夏のクレンジング選びのポイントをご紹介します。
【夏のクレンジング選びのポイント】
- しっかり落とすならオイルタイプ
- 肌への負担を減らすミルクタイプ
- 肌馴染みのいいバームタイプ
- 時短するならW洗顔不要タイプ
自分の肌に合わせたクレンジング選びで、毎日の洗顔を快適にしましょう!
しっかり落とすならオイルタイプ

日焼け止めをしっかり落としたいメンズには、洗浄力が強いオイルタイプがおすすめ。
肌に日焼け止めの成分が残りにくいので、肌のテカリやベタつき、毛穴汚れの対策ができます。
一方で、敏感肌や乾燥肌のメンズには洗浄力が強すぎる場合があるので注意が必要です。
肌への負担を抑えるミルクタイプ

肌への負担を抑えながら洗えるミルクタイプのクレンジングは、マイルドな洗浄力が魅力。
肌馴染みがよく、摩擦を最小限に抑えながら洗顔できるので、肌荒れ時にもやさしい使い心地です。
しっとりとした洗い上がりが目指せるので、乾燥肌のメンズにおすすめです。
肌馴染みのいいバームタイプ

バームタイプのクレンジングは、固形のバームを肌に載せると、体温で溶けてオイル状に変化します。
オイルクレンジングよりも肌への摩擦ダメージを抑えることができ、しっとりとした洗い上がりが特徴的。
洗浄力はオイルタイプと同様に高めなので、肌の調子に合わせて使ってみてください。
時短するならW洗顔不要タイプ

「洗顔にあまり時間をかけたくない」「W洗顔をすると肌が乾燥してしまう」というメンズに使ってほしいのが、W洗顔不要タイプのクレンジング。
日焼け止めを使った日でも、クレンジングだけで洗顔のステップが完了するので、洗顔料を使う時間もコストもカットできます。
W洗顔不要タイプのクレンジングは、ジェルやバーム、オイル、ミルクなど、さまざまなテクスチャのものが販売されているのが嬉しいポイントです。
【厳選】日焼け止めを肌に残さない!メンズ向けおすすめクレンジング
それでは実際に、メンズ向けのおすすめクレンジングアイテムをご紹介します。
肌質や好みの洗い上がりに合わせて選べる3選をピックアップしました。
NILE(ナイル)/クレンジングオイル
「NILE(ナイル)」のクレンジングオイルは、ウォータープルーフタイプの日焼け止めにも対応する高い洗浄力が魅力。
5種をオリジナル処方で配合したクレンジングオイルが、日焼け止めの成分はもちろん、毛穴汚れにもしっかりとアプローチしてくれます。
セラミドやシアバターなど4種の保湿成分が含まれているので、さっぱりしつつもつっぱりにくい洗い上がりが期待できます。
こんな人におすすめ
- さっぱりとした洗い上がりが好きな方
- 毛穴汚れや肌のテカリもケアしたい方
- W洗顔不要のクレンジングをお探しの方
ORBIS(オルビス)/オルビス ミスター クレンザー
「ORBIS(オルビス)」のメンズ向けクレンジングは、真っ黒な色が目を引くジェルタイプ。
古い角質にアプローチするリンゴ酸や、皮脂汚れに効果が期待できる酵素が配合され、日焼け止めをリセットしながら毛穴のケアもできるアイテムです。
泡立ちがよく、さっぱりとした洗い上がりで、日焼け止めを使わない日の洗顔料としても使うことができます。
こんな人におすすめ
- さっぱりとした洗い上がりが好きな方
- 毛穴汚れや肌のテカリもケアしたい方
- W洗顔不要のクレンジングをお探しの方
COW BRAND(カウブランド)/無添加メイク落としミルク
「クレンジングオイルでは肌のカサつきが気になる」という乾燥肌のメンズにおすすめなのが、「COW BRAND(カウブランド)」のクレンジングミルクです。
着色料やパラベンなどを使わず、皮ふアレルギーテストやパッチテストもクリアした低刺激処方が大きな魅力。
洗浄力はマイルドなので、石けんで落ちる日焼け止めやSPF、PA値が低めのものを落とすときに使うのがおすすめです。
こんな人におすすめ
- しっとりとした洗い上がりが好きな方
- 低刺激のクレンジングをお探しの方
- W洗顔不要のクレンジングをお探しの方
Menz Basic(メンズベーシック)/クレンジングバーム
体温でとろりとオイル状に変化して肌に馴染む「Menz Basic(メンズベーシック)」のクレンジングバームは、初めてクレンジングを使うメンズにもおすすめ!
アルコールや合成着色料など6種の添加物を使わない低刺激のアイテムです。
保湿成分としてセラミドとヒアルロン酸が配合され、しっとりとした洗い上がりが目指せるのも嬉しいポイントです。
こんな人におすすめ
- しっとりとした洗い上がりが好きな方
- W洗顔不要のクレンジングをお探しの方
- 低刺激のクレンジングをお探しの方
クレンジング後のおすすめスキンケア
クレンジングを使った後には、W洗顔と保湿も欠かせません。
ここでは、クレンジング後に使いたい「AUEN [オーエン]」のスキンケアセットをご紹介します。
AUEN [オーエン]/ALIVE エイジングケアセット
「AUEN [オーエン]」のスキンケアセットは、ゆらぎやすい夏の肌にもぴったり。
油分が多いメンズの肌にも美容成分が浸透(※)しやすいよう、独自のALIVE浸透テクノロジーが採用されています。
パラベンや鉱物オイルなど肌への刺激となり得る7種の添加物を含まないので、ニキビや肌荒れが気になる肌にも低刺激な使い心地です。
※浸透…角質層まで
こんな人におすすめ
- 泡立ちのいい洗顔料をお探しの方
- オールインワンスキンケアで保湿を時短したい方
- 低刺激のスキンケアをお探しの方
【Q&A】「日焼け止め 落とし方 男性」に関するよくある質問にスタイリストがお答え!
ここでは「日焼け止め 落とし方 男性」に関して、SNSやネット上でよくあげられる質問について、スタイリストが直々にお答えしていきます。

Q.日焼け止めの種類によって、クレンジングは使い分けが必要ですか?
クレンジングは、日焼け止めのUVカット力に合わせて選ぶのがおすすめです。
ウォータープルーフやSPF、PA値の高い日焼け止めの場合は、洗浄力の強いオイルクレンジングで落とすのがベスト。
日常的に使うSPF30・PA++程度の日焼け止めであれば、洗浄力がマイルドなミルククレンジングでも充分と言われています。
Q.日焼け止めは水洗いで落ちますか?
水洗いするだけでは、日焼け止めの成分をしっかりと洗い流すことはできません。
なぜなら、日焼け止めは汗や皮脂ですぐに落ちないように、油溶性の成分や皮膜形成剤などが配合されているからです。
日焼け止めを落とすには、クレンジングを使って油性の汚れを落とした後に、洗顔料を使って水性の汚れを洗い流すことが大切です。
Q.クレンジングは毎日使っても大丈夫ですか?
1日1回夜にクレンジングを使って日焼け止めを落とすスキンケアは、毎日行っても問題ありません。
しかしながら、クレンジングのやりすぎは肌に必要な皮脂を落としすぎてしまい、肌の乾燥につながるため、日焼け止めやコスメを使っていない日や朝のクレンジングは避けましょう。
毎日のクレンジングで肌トラブルが気になる場合は、自分の肌に合うクレンジングへの見直しが必要です。

日焼け止めを使ったらクレンジングが鉄則!

汗や皮脂に強く作られている日焼け止めは、実は洗顔だけでは十分に落とせないこともあります。
肌に日焼け止めの成分が残ったままだと、ニキビや毛穴詰まり、肌荒れの原因に。
自分の肌に合うクレンジングを活用して日焼け止めを落とし、夏の肌トラブルを防ぎましょう。
AUEN(旧:DCOLLECTION)スタイリストのひとこと

](https://www.clubd.co.jp/menscosme/wp-content/uploads/2025/08/auen_logo_1200300_blk.png)






