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夏は汗をかきやすかったり、湿度が高かったり肌のベタつきを感じやすい季節ですよね。
「オイリー肌が気になる」「テカリが目立ちやすい」という悩みを持つ方も多いかもしれません。
この記事では、夏のオイリー肌に悩む人に向けて、スキンケアのポイントを詳しく解説。
夏だからこその原因や対策ポイント、おすすめのスキンケアアイテムまで紹介していきます。
ALIVE HOMME（アライブオム）
会員数34万人*のメンズファッションブランドAUENから生まれたメンズ化粧品ブランド。「肌が輝きオシャレがもっと楽しくなる」をコンセプトに、大人の男性が服だけじゃなく、肌や髪などトータルでオシャレを楽しめるよう製品やサービスを通してサポートしている。
Instagram：@alive_homme
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AUEN / ALIVE HOMME
代表：伊藤
メンズファッションブランド「AUEN」代表。
様々な服やサービスにより、大人の男性のオシャレをサポートしていく中で、自身も年齢と共に肌に悩みを感じるように。
服だけじゃなく、肌・髪などトータルでオシャレを楽しんでほしいという想いから、自らの経験をもとにメンズ化粧品ブランド「ALIVE HOMME」を立ち上げ、大人の男性のためのスキンケア製品の開発、販売を行っている。
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夏にオイリー肌が気になる理由
まずは、夏にオイリー肌が気になる理由について見ていきましょう。
原因を知ることで、肌トラブルへの対策がしやすくなります。
夏だからこそ注意すべきポイントを、ぜひ押さえてみてください。
皮脂分泌量の増加
夏は、1年でもっとも皮脂分泌量が多い季節です。
毛穴に汚れがたまりやすい状態が続き、結果的にオイリー肌につながりやすくなります。
気温が高いと、汗と同時に毛穴が開きやすくなるため、目立つのも難点。
皮脂の過剰な分泌は、肌トラブルを引き起こす原因のひとつです。
水分と油分のバランスの崩れ
水分と油分のバランスの崩れることも、オイリー肌の原因です。
日本の夏は気温と湿度が高く、肌内部の水分と油分のバランスが崩れやすい特徴があります。
肌の水分が不足すると、バリア機能が低下して肌の生まれ変わるサイクルであるターンオーバーが乱れることに。
新しい肌が生まれにくくなり、結果としてバランスの崩れた状態の肌が長く留まってしまいます。
エアコンによる乾燥
夏場は、エアコンによる乾燥もオイリー肌の原因。
一見、肌のテカリはエアコンの乾燥とは関係ないと思われがちですが、実は肌の内部で必要なうるおいが失われていることがあります。
エアコンの風を直接浴びない場合でも、室内全体の湿度が下がっているため注意が必要です。
夏のオイリー肌対策は？
夏のオイリー肌の原因がわかったところで、具体的にどのように対策すれば良いのか気になった方も多いでしょう。
ここからは、夏のオイリー肌対策について詳しく解説します。
日頃のちょっとした習慣で肌を守れるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
朝晩の丁寧な洗顔
夏のオイリー肌対策として挙げられるのが、朝晩の丁寧な洗顔です。
オイリー肌が気になるからといって、かえって洗顔しすぎてしまうとNG。
1日2回の洗顔とスキンケアを目安にしてください。
化粧水と乳液で肌のバランスを保つ
化粧水と乳液で肌のバランスを保つことも、夏のオイリー肌対策として有効です。
健やかな肌は、水分と油分のバランスが整っているのが基本。
化粧水では水分を、乳液では油分を補うことで、肌の健康状態を良好なまま維持できます。
油分の多いオイルやクリームの使用を控える
夏場は、油分の多いオイルやクリームの使用を控えるのがおすすめ。
オイルやクリームは、もともと肌の皮脂量が多いオイリー肌の人が使うと、べたつきやテカリの原因になるおそれがあります。
油分を必要以上に追加するケアには、注意が必要です。
紫外線対策をする
紫外線への対策も、オイリー肌の方におすすめ。
紫外線は肌の弾力やハリを保つ部分にダメージを与えてしまうため、肌トラブルを引き起こす原因になります。
外出時は、なるべく日焼け止めや日傘、帽子などで、肌を守るようにしましょう。
ノンコメドジェニック製品を選ぶ
オイリー肌が気になる方は、スキンケアの際にノンコメドジェニック製品を選ぶのも良いでしょう。
「ノンコメドジェニック」とは、毛穴づまりを防ぐ成分が入っている製品のことを指します。
オイリー肌の方は、毛穴づまりがニキビの原因になることもありますよね。
そのため、ノンコメドジェニックな製品を選ぶと、肌悩みにピンポイントでアプローチできます。
オイリー肌の方におすすめの保湿成分
夏場のオイリー肌は対策がわかりましたか？
効果的にスキンケアするなら、オイリー肌用のアイテムを使用したいですよね。
ここでは、オイリー肌の方におすすめの保湿成分について詳しく見ていきましょう。
成分を知ることで、自分の肌に合ったアイテムを選びやすくなります。
ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は、皮脂分泌の抑制や抗酸化作用などを持つ保湿成分です。
皮脂の分泌量を押さえながら、クリアで透明感のある肌を目指したい方におすすめ。
朝晩のスキンケアで取り入れると、肌のくすみ感を軽減できるでしょう。
サリチル酸
サリチル酸は皮脂分泌を抑えつつ、毛穴づまりを予防する効果がある保湿成分です。
オイリー肌の方に特におすすめしたい保湿成分で、ニキビや毛穴づまり、黒ずみが気になる方にも役立ちます。
サリチル酸配合のクレンザーやトナーなどを使うと、肌表面のテカリを抑えられるでしょう。
ナイアシンアミド
ナイアシンアミドは、皮脂分泌の抑制や抗炎症作用などを持つ保湿成分です。
オイリー肌のなかでも、特にニキビが気になる方におすすめ。
肌のバリア機能を強化しつつ、ニキビになりにくい肌質を目指せます。
オイリー肌メンズにおすすめな夏のスキンケアアイテム5選
夏の暑さと湿気で、オイリー肌のメンズは特に皮脂の過剰分泌に悩まされがちです。
しかし、適切なスキンケアアイテムを選ぶことで、テカリを抑えつつ清潔感を保てます。
ここからは、オイリー肌の方にぴったりの夏向けスキンケアアイテムをご紹介しますので、ぜひ日常のケアに取り入れてみてください。
AUEN [オーエン]／ALIVE クリアウォッシュフォーム
![AUEN [オーエン]の「ALIVE クリアウォッシュフォーム」](https://www.clubd.co.jp/menscosme/wp-content/uploads/2025/01/sk2948-sam-1213.jpg)
▲ALIVE クリアウォッシュフォームはコチラAUEN [オーエン]の「ALIVE クリアウォッシュフォーム」は、肌がつっぱりにくく、しっとりとした使用感が特徴です。
肌のテカリや年齢肌が気になる方にぴったりの、バランスの取れたアイテム。
吸着型ヒアルロン酸を使用しているため、肌をしっかり保護できます。
こんな人におすすめ
- しっとりとした洗い上がりをお求めの方
- 肌のテカリ・年齢肌・乾燥などが気になる方
- マイルドな使い心地が好きな方
QUATTRO BOTANICO（クワトロボタニコ）／ボタニカル オイルコントロール ＆ スキンコンディショナー
QUATTRO BOTANICO（クワトロボタニコ）の「ボタニカル オイルコントロール ＆ スキンコンディショナー」は、肌のベタつきが気になる方にイチ押し。
皮脂吸着パウダーが配合されているため、肌表面のテカリを抑える効果が期待できます。
オイリー肌にもなじみやすい使用感がポイント。
柑橘系のベルガモットとローズマリーを掛け合わせた香りも、癒されますよ。
こんな人におすすめ
- 肌のベタつき・テカリが気になる方
- 皮脂をしっかり吸着したい方
- 年齢肌の悩みにアプローチしたい方
HALTEN（ハルテン）／フェイシャルトナーチャージ オイリースキン
HALTEN（ハルテン）の「フェイシャルトナーチャージ オイリースキン」は、さらりとした使用感が特徴のひと品。
沖縄の大地で育まれた美容成分が配合されており、肌のバリア機能をしっかりキープします。
植物オイルが配合されているため、肌なじみが良く、使いやすいでしょう。
サッカー日本代表の槙野智章選手が立ち上げた、コスメブランドです。
こんな人におすすめ
- さらりとした使用感をお求めの方
- 肌なじみの良さを重視する方
- 敏感肌の方
NIVEA MEN（ニベアメン）／オイルコントロールローション
NIVEA MEN（ニベアメン）の「オイルコントロールローション」は、長時間サラサラの肌が持続する化粧水です。
皮脂によるテカリやベタつきを抑えつつも、肌の乾燥を防ぎます。
シェービング後のケアとしても、役立てられるのがポイント。
爽やかなクールシトラスの香りで、キリッとした清々しさを感じられます。
こんな人におすすめ
- サラサラとした肌質を持続させたい方
- 保湿もしっかりしたい方
- シェービングケアアイテムをお探しの方
FANCL（ファンケル）／メン オールインワン スキンコンディショナー
FANCL（ファンケル）の「メン オールインワン スキンコンディショナー」は、化粧液・乳液・美容液の3役が1本にまとめられた優れもの。
ジェル状のみずみずしい使用感で、ハリのある健やかな肌質を目指せます。
テカリや毛穴づまり、汚れ、肌荒れなど、さまざまな肌トラブルに対応できるでしょう。
使用感の違う種類も展開されているため、季節に合わせて使い分けるのもおすすめですよ。
こんな人におすすめ
- 時短でスキンケアしたい方
- ジェルタイプのアイテムをお探しの方
- テカリや毛穴づまり、肌荒れなどが気になる方
夏のオイリー肌対策に効果的な洗顔方法
自分の肌に合ったスキンケアアイテムを使っていても、正しい洗顔方法でなければ効果が得にくくなってしまうことも。
ここでは、夏のオイリー肌対策に効果的な洗顔方法について詳しく解説します。
普段のスキンケアと比較しながら、読み進めてみてくださいね。
両手でしっかり泡立てる
まずは洗顔料を手に取り、両手でしっかり泡立てましょう。
泡の量が多いほど、肌表面の汚れを吸着しやすくなります。
洗顔料は、顔の上で泡立てると刺激になってしまうため、必ず手のひらで泡立てるようにしてください。
泡を転がすように顔全体に広げる
洗顔料が泡立ったら、泡を転がすように顔全体に広げていきます。
このとき、乾燥しやすい目元や口元は特にやさしく丁寧にするのがポイント。
ゴシゴシと擦ると、摩擦で肌に必要なうるおいが逃げてしまうため、力を入れすぎないように注意しましょう。
体温程度のぬるま湯ですすぐ
洗顔料を顔全体に広げた後は、体温程度のぬるま湯ですすぎます。
冷たい水は、肌表面の汚れを落としにくいのが難点。
一方で、熱湯は皮脂を落としすぎてしまい、かえって皮脂分泌を促進するリスクがあります。
基本的には、30～32度ほどのぬるま湯を心掛けましょう。
スキンケアアイテムで保湿する
洗顔後は、スキンケアアイテムでしっかり保湿しましょう。
スキンケアアイテムを使う順番は、化粧水→美容液→乳液→クリームです。
基本的には、水分の多いものから油分の多いものの順に使用します。
【Q＆A】「夏 オイリー肌 スキンケア」に関するよくある質問にスタイリストがお答え！
ここでは「夏 オイリー肌 スキンケア」に関して、SNSやネット上でよくあげられる質問について、スタイリストが直々にお答えしていきます。
Q.洗顔後の肌のベタつきやテカリが気になるときは？
洗顔後にどうしても肌のベタつきが気になる方は、ティッシュオフするのがおすすめ。
洗顔後、化粧水と乳液をつけた後の肌にティッシュオフしましょう。
ティッシュを軽くは三角折りにし、ベタつきやテカリが気になる部分を軽く押さえます。
Q.保湿しすぎのサインは？
頬に触れたときに、ベタつきがあったり、くっつくような感覚だったりしたときは保湿をしすぎのサインです。
このようなサインがあったときは、正しいスキンケアができていないか、保湿アイテムが肌に合っていない可能性があります。
一度見直してみると良いでしょう。
Q.洗顔は1日に何回すれば良い？
洗顔は、基本的に朝晩の2回が目安です。
肌のテカリやベタつきが気になるからと、過度に洗顔してしまうと、かえって肌にダメージを与えてしまいます。
洗いすぎや擦りすぎには、注意しましょう。
夏のオイリー肌にはスキンケア対策が欠かせない！
オイリー肌の原因はさまざまですが、特に夏はエアコンや汗などに注意が必要です。
肌トラブルを引き起こしやすい状態にあるため、いつもより念入りにスキンケアしましょう。
ご自身の肌質に合ったスキンケアアイテムを使うことで、しっかり対策できます。
ぜひ、正しいスキンケアの知識を身につけておきましょう！
AUEN（旧：DCOLLECTION）スタイリストのひとこと