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硬毛の方で、髪の毛がゴワゴワしてヘアセットがうまくいかなかったり、髪質に合うワックスを見つけられなかったりと悩んでいる方はいませんか？
そんなお悩みを抱える方のために、この記事では、硬毛・剛毛のメンズにおすすめのワックスについて解説します。
剛毛向けワックスの選び方についても解説するので、硬毛・剛毛に悩むメンズの方はぜひ参考にしてみてください。
AUEN / ALIVE HOMME
代表：伊藤
メンズファッションブランド「AUEN」代表。
様々な服やサービスにより、大人の男性のオシャレをサポートしていく中で、自身も年齢と共に肌に悩みを感じるように。
服だけじゃなく、肌・髪などトータルでオシャレを楽しんでほしいという想いから、自らの経験をもとにメンズ化粧品ブランド「ALIVE HOMME」を立ち上げ、大人の男性のためのスキンケア製品の開発、販売を行っている。
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ALIVE HOMME（アライブオム）
会員数34万人*のメンズファッションブランドAUENから生まれたメンズ化粧品ブランド。「肌が輝きオシャレがもっと楽しくなる」をコンセプトに、大人の男性が服だけじゃなく、肌や髪などトータルでオシャレを楽しめるよう製品やサービスを通してサポートしている。
Instagram：@alive_homme
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自分の髪質は？見分け方を解説
髪質は人それぞれ異なり、髪の毛が柔らかい軟毛の方や、髪の毛が硬い硬毛の方がいます。
そこでここからは、自分の髪質がわからないという方のために、髪質の見分け方について解説します。
自分の髪質を知ることができれば、正しいケアやヘアセットができるようになりますよ。
髪が硬い人の特徴
髪が硬い人の特徴は以下の通りです。
- 1本1本が太くてしっかりしている
- 髪の毛にハリとコシがある
- カールがかけにくい
- 髪の傷みがあまりない
- 全体的に量が多い
これらに当てはまる方は、硬毛の可能性が高い傾向にあります。
また、髪の毛を水平に持つとほぼまっすぐになる、または髪の毛を指にくるくると巻いて時間を置いてから離してまっすぐなら硬毛と言えます。
髪が柔らかい人の特徴
髪が柔らかい人の特徴は以下の通りです。
- 髪の毛が細い
- ダメージを受けやすい
- 枝毛や絡まりがしやすい
- セットしても時間とともに元に戻る
- カラーが抜けやすい
これらに当てはまる方は、軟毛の可能性が高い傾向にあります。
また、髪の毛を水平に持ったときに下に垂れる、または髪の毛を指にくるくると巻いて時間を置いて離すとウェーブがつくようなら軟毛と言えます。
硬毛・剛毛さんの悩み
硬毛・剛毛のメンズの方は、以下のような悩みがあるケースが多数。
- ボリュームが出やすい
- ゴワゴワしている
- ワックスが馴染みにくくセットが難しい
具体的にどういう悩みなのか、詳しくチェックしていきましょう。
ボリュームが出やすい
硬毛・剛毛の場合は、髪の毛のボリュームが出やすい傾向にあります。
髪の毛1本1本が太くて硬いため、毛量が同じだとしても軟毛の方に比べるともっさりと見えてしまうでしょう。
また、スタイリングをすると、かえって髪の毛にボリュームが出すぎてしまうことも。
そのため、ドライヤーやスタイリング時はボリュームを抑えることを意識ながらヘアセットを行うことが大切です。
ゴワゴワしている
軟毛の方は髪の毛がサラッとしている一方、硬毛・剛毛の場合はゴワゴワしておりツヤがなく見える場合が多いでしょう。
毛量も多くゴワつきがあると、ドライヤーの時間がかなりかかってしまうのでとても大変です。
また、ゴワゴワしているとヘアアイロンを使用しても思い通りに髪が動かず、形がつかないこともあります。
美容室で髪をすいてもらい、毛量を減らすことでドライヤーの時短につながるでしょう。
毛量が減ればヘアアイロンも通しやすくなるので、毎日のヘアセットの手間が省けるかもしれません。
ワックスが馴染みにくくセットが難しい
髪の硬さや毛量の多さ、ゴワつきにより、ワックスが馴染みにくくセットが難しい場合があります。
そのため、ワックスを使ったのに髪に馴染みづらい・形を整えることができないといった状態にもなりかねません。
これは硬毛・剛毛であることも原因ではありますが、選ぶワックスが髪質に合っていないことも原因の1つです。
軟毛の方に合うワックスと硬毛・剛毛の方に合うワックスは異なります。
髪質に合っていれば髪の毛が硬くてもしっかりセットできるので、自分の髪に合ったワックスを見つけるのが得策です。
どんなワックスを選べば良い？
硬毛・剛毛の方は次のような種類のワックスを選ぶことをおすすめします。
- セット力の高いハードタイプ
- 水分が多いジェルタイプ
- 油分が多いグリースタイプ
これらは髪の毛が硬い方に適しており、スタイリングもしやすいアイテムです。
セット力の高いハードタイプ
セット力重視のハードタイプは、しっかりと髪の毛をスタイリングできるのが特徴。
反対に、硬毛の方がソフトタイプのワックスを選んでしまうと、なかなか髪に馴染まず形を整えることができないかもしれません。
また、ヘアセットをしてもすぐに元通りになる可能性もあるので、硬毛・剛毛の方はセットが長持ちするホールド強めのハードタイプを選ぶのがおすすめです。
ハードタイプのワックスの中でも、すぐに固まらないものを使えば、初心者の方でも簡単に理想のヘアセットをすることができるでしょう。
水分が多いジェルタイプ
水分が多いジェルタイプでヘアセットをすると、ゴワゴワや毛量の多さによる髪の毛の広がりを抑えることができます。
手のひらにもすぐ広がり髪に塗布できるので、髪に馴染みやすいことも特徴です。
広がった髪の毛をまとめることができるので、特にゴワゴワ感が気になる方なら一度使ってみることをおすすめします。
反対に水分がないタイプを使用すると、余計ゴワゴワ感が悪化してしまうので注意しましょう。
油分が多いグリースタイプ
硬毛・剛毛の方はヘアセット時に指が通りづらくヘアセットが難しいと感じるかもしれませんが、油分の多いグリースタイプを使えば指通りが良くなります。
伸びが良く、程よいツヤ感もあるため、ゴワゴワした髪をなめらかな見た目に導いてくれます。
また、ハードワックスのようにガッチリ固まることはないので、スタイリング後の手直しも可能です。
硬毛・剛毛さんにおすすめのワックス12選
ここでは、硬毛・剛毛のメンズにおすすめのワックス12選を紹介します。
自分の髪質に合うワックス選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
no3（ナンバースリー）／DEUXER. ハードワックス 5
ショートへア向けの「no3（ナンバースリー）」のハードワックスは、強いセット力で立体感を演出することができます。
硬い髪でも根元からしっかり立ち上がることはもちろん、束感スタイルや動きのあるヘアセットにも適しているでしょう。
また、トリートメント成分であるマカダミアナッツバターが配合され、しっとりとまとまりやすい髪の毛へと導いてくれる効果が期待できます。
こんな人におすすめ
- 立体感を演出したい方
- 束感スタイル・動きのあるヘアセットを好む方
- 髪の毛の補修もしたい方
Loretta（ロレッタ）/ハードゼリー
「Loretta（ロレッタ）」のハードゼリーは、ウォーターベースのスタイリングジェル。
ウォーターベースのため、手軽にイマドキっぽいツヤ感を出すことができます。
また、ベタつきが少ないことも特徴なので、ワックスが手に残るのが苦手な方におすすめです。
束感やツヤ感があるヘアセットが好みの方はぜひ使ってみてくださいね。
こんな人におすすめ
- ツヤ感を好む方
- 束感の演出もしたい方
- ジェルを使用したい方
LOKE（ルーク）/ウォータージェル
「LOKE（ルーク）」のウォータージェルは、トップスタイリスト・並木一樹氏が監修したスタイリング剤。
「大人の色気と余裕を引き出す」「キマりすぎない自然な仕上がり」をコンセプトにしており、さまざまなヘアスタイルに使用できるので、硬毛・剛毛のメンズでも使いやすいアイテムです。
デニムのような和紙を利用し、インテリアにもよく馴染むオシャレなボトルデザインも魅力です。
こんな人におすすめ
- アップスタイルもダウンスタイルもしたい方
- ツヤ感が欲しい方
- 香りにもこだわりたい方
HORN GINZA（ホルン ギンザ）/クリエイティブジェルワックス
「HORN GINZA（ホルン ギンザ）」のクリエイティブジェルワックスは、髪に塗布してから固まるまで時間差があり、髪が固まるまでスタイリングを調整できるのが嬉しいポイントです。
固まってからのキープ力もあるので、ヘアセットが崩れやすいメンズにおすすめ。
また、9種類の植物エキスを配合しており、髪の毛にも頭皮にも優しく洗い流しも比較的簡単ですよ。
こんな人におすすめ
- 自由にスタイリングを楽しみたい方
- 髪や頭皮に優しいものが良い方
- 洗い流しをラクにしたい方
NAKANO（ナカノ）/モデニカアート
「NAKANO（ナカノ）」のモデニカアートは、シアバターやシャクヤク根エキスなどの保湿成分がたっぷりと配合された、伸びが良いファイバータイプのワックス。
濡れ感の演出ができるので、ツヤのあるセットをしたい方におすすめです。
また、ウォータープルーフポリマーが配合されているので耐湿性があり、湿気で広がりやすい髪にも使いやすいアイテムです。
こんな人におすすめ
- 伸びの良いスタイリング剤を使用したい方
- ヘアセットをキープさせたい方
- 濡れ感を演出したい方
N.（エヌドット）/ジェルグリース
「N.（エヌドット）」のジェルグリースは、センターパートやマッシュスタイルなど、ダウンスタイルの毛流れをつくりたい時におすすめのスタイリング剤です。
しっかりとセットのキープ力があるのに、シャンプーで簡単に落とせることも魅力。
ほどよいツヤ感と上品な香りで、大人の雰囲気を演出できるでしょう。
こんな人におすすめ
- ダウンスタイルをよくする方
- 大人の雰囲気を出したい方
- ローズの香りを好む方
bonafide（ボナファイド）/エンドレスサマー
「bonafide（ボナファイド）」のエンドレスサマーは、カリフォルニアの夏の暑さに耐えるように設計された水性のポマード。
汗をかいても落ちにくいキープ力と、ハードタイプでしっかりとスタイリングできるセット力の高さが魅力です。
キープ力やセット力が高いものは洗い流しにくいイメージがあるかもしれませんが、水性のポマードなのでシャワーで簡単に洗い流すことができますよ。
こんな人におすすめ
- 高いキープ力を求める方
- セット力の高さで選ぶ方
- 洗い流しを簡単にしたい方
Lipps（リップス）/マットハードキープ
「Lipps（リップス）」のマットハードキープは、メンズサロンで大人気の「LIPPS」がプロデュースしたワックスです。
全国のサロンでも使用されるほどスタイリストからも評価を得ています。
マットな質感の再現に適しており、束感や動きのあるアップスタイルにおすすめです。
また、セット力が高いため軟毛・硬毛問わず髪の毛が立ち上がりにくい方でもしっかりとセットできるでしょう。
こんな人におすすめ
- LIPPSのワックスを使用したい方
- アップスタイルをしたい方
- 髪の毛が立ち上がりにくい方
ANGFA（アンファー）／スカルプD ハードワックス
マットな質感に仕上がる「ANGFA（アンファー）」のスタイリングハードワックスは、頭皮への負担を抑えながらスタイリングをしたいメンズにおすすめの商品。
キープ力が高いだけではなく、1回のシャンプーで洗い流しやすいのも魅力です。
また、毛髪補修成分のナノプロテイン配合がされており、ダメージを受けた毛髪を内側から補修してくれるのも嬉しいポイントですね。
こんな人におすすめ
- ハードタイプのワックスをお求めの方
- 髪のダメージを補修したい方
- 洗い流しやすいワックスが欲しい方
NAKANO（ナカノ）/スタイリング タント ワックス クレイ 8
「NAKANO（ナカノ）」のタント ワックス クレイ 8は、直毛対応のクレイワックスです。
伸びがいいのでさまざまなスタイリングが楽しめます。
ワックスが馴染みにくくセットしにくい硬い髪質でも、マットな仕上がりにしっかりとヘアセットできます。
こんな人におすすめ
- ヘアセットをキープさせたい方
- セットしにくい直毛の方
- ツヤなしのマットな仕上がりが好きな方
HMENZ（メンズ）/ジェルワックス
「HMENZ（メンズ）」のジェルワックスは、ツヤ感のある仕上がりと、ベタつきにくいことが特徴のスタイリング剤です。
ジェル状のスタイリング剤なので、髪の毛に馴染ませやすいでしょう。
ほどよいキープ力もあり、動きのあるヘアセットからナチュラルなヘアセットまで幅広く対応できますよ。
こんな人におすすめ
- ジェル状のスタイリング剤を求める方
- ベタつきが苦手な方
- 幅広いヘアセットをしたい方
OCEAN TRICO（オーシャントリコ）/グリース
「OCEAN TRICO（オーシャントリコ）」のグリースは、柔らかめのテクスチャで扱いやすいことが特徴です。
優れたセット力に加えてトリートメント成分も配合されているので、髪の補修効果も期待できます。
また、洗い流しやすい点もメリットの1つです。
こんな人におすすめ
- 柔らかめのテクスチャを探している方
- 髪の補修もしたい方
- 簡単に洗い流したい方
【Q＆A】「硬毛 ワックス メンズ」に関するよくある質問にスタイリストがお答え！
ここでは「硬毛 ワックス メンズ」に関して、SNSやネット上でよくあげられる質問について、スタイリストが直々にお答えしていきます。
Q.ハードワックスは硬毛のメンズに向いていますか？
ハードワックスとは、髪が硬くて動かしにくい人や、ショートヘアでしっかりとアレンジしたい人に向いています。
数字表記をされている一般的なワックスでは、5番以上がハードワックスと分類されます。
髪のセットがへたりやすい、髪が硬くて動かしにくい、まとまりにくいなど、髪の特徴に合わせてセット力を選んでいくのがおすすめです。
Q.ジェルワックスは硬毛のメンズに向いていますか？
水分が多く、髪に馴染みやすいジェルワックスは、直毛や硬い髪質のメンズのヘアセットに向いています。
風や汗に強く、ホールド力やキープ力にも優れているアイテムが多いので、スタイリングがきれいに決まるでしょう。
ほどよくツヤ感を出してくれるので、ロングヘアやパーマを活かしたスタイリングも自在に作ることができます。
Q.硬毛のヘアセットには、ワックスとグリースのどちらがいいですか？
目指したいヘアスタイルに合わせてワックスとグリースを使い分けるのがおすすめです。
例えばオールバックやクラシックなスタイルには、グリースを使うと、ツヤ感とホールド力で洗練された仕上がりを実現できます。
ナチュラルな束感や軽やかな動きをセットするなら、ショートヘアや無造作なスタイルに向いているワックスを使いましょう。
硬毛にはハードワックスを！髪質に合ったワックスを選ぼう
硬毛は髪の毛が太くてしっかりしているため、ヘアセットが難しく感じてしまうでしょう。
しかし、髪の硬さに合わせたスタイリング剤を使えば、硬毛の方でもイメージ通りのヘアセットを叶えることができます。
ヘアセットで髪をカッコよく決めるために、ワックスを選ぶ際は自分の髪質に合ったものを選ぶようにしましょう。
AUEN（旧：DCOLLECTION）スタイリストのひとこと