最近は、男性でもネイルケアをしている人が増えています。
特に営業や接客業で、相手から手元を見られやすい人が爪ケアを念入りにしているようです。
しかし「自分も爪をケアしたい」と思っても、そもそも何から始めれば良いかわからないというメンズも多いでしょう。
そこで今回は、爪ケア初心者のメンズでもわかりやすいネイルケアのステップや、おすすめのネイルケアアイテムを紹介します。
深爪や噛み癖によるボロボロな爪など、爪に関する悩みがある方にも役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
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何から始める？男の肌ケアはこれだ！
「髭剃り後などの肌荒れが気になる」「肌がカサカサする」「毛穴汚れをどうにかしたい」
など、歳を重ねるにつれて感じるのが肌の悩み。
今までは気にしてこなかった方も、これからは肌の清潔感も重要な時代です。
【大人スキンケア】洗顔料＆オールインワン セット
こちらは、洗顔とオールインワンローションがセットになったアイテム。
どちらも男性の肌のために12種類の美容整肌成分を配合し、健やかな肌に整え、潤いを与えてくれるアイテムとなっています。
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【大人コスメ】コントロールBBクリーム
こちらのアイテムは、日本人男性に合わせた色味で、簡単にニキビ・クマ・シミ・そばかすなどの肌悩みをカバー。※メイクアップ効果による
ベタつきやテカリを抑え、ナチュラルな肌に仕上がるように何度も試作を重ねてたどりついたBBクリームです。
さらに12種類の植物エキス配合による、肌に潤いを与えてくれるので同時にスキンケアも可能！
大人の肌悩みをカバーすると同時に、肌もキレイにしてくれるアイテムです。
服なら、好印象へ一瞬で近づける。
将来の自分の肌のためにスキンケアをするのは大事なことです。
しかし、服装なら一気に見た目の印象を良くできます。
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メンズの手元は見られてる？汚い爪はNG
男性でデザインネイルをする人は少なく、爪のケアと言えば長く伸びた爪を切るくらい。
しかし最近では、爪ケアのためにネイルサロンに行くメンズ方も多くなっています。
しかし、いきなりネイルサロンに行くのはハードルが高いと感じる方も多いでしょう。
そんな方のために、自分でできるネイルケアを紹介していきます。
手入れが行き届いていない手元＝だらしない印象に
汚い爪や長すぎる爪に対しいいイメージを持つ人は少ないでしょう。
実際に、爪が長いと汚れや雑菌が溜まって爪がニオってしまうこともあり不衛生です。
また、伸びっぱなしの爪を放置していると、「身だしなみがきちんとできていない」と捉えられることもあります。
そのため、指先で損をしないためには爪はキレイに整えることが大切です。
要チェック！こんな爪は「汚い」と思われる
多くの方が下記の状態の爪に対し、いい印象を持っていないようです。
- 爪の白い部分が長い
- 指と爪の間が黒く汚れている
- 爪先がガタガタしている
- 表面が白っぽい
- さかむけが多い
- 表面がボコボコしている（栄養不足による）
体質や職業柄で爪が変形したり傷みやすかったりする方もいますが、爪の長さを変えたり爪を切る頻度を変たりなど、少しの工夫で爪をキレイに見せることは可能です。
指先で印象が大きく変化することがあるので、ケアを怠ったことで損をすることのないよう、爪は意識してケアをするのがいいでしょう。
ビジネスの面においても爪を整えることは重要
ビジネスシーンにおいても、爪を整えることはとても大切です。
営業職や販売職など人と接する機会が多い職業は、髪型や服装をはじめ爪から身だしなみを整えるのも仕事のひとつと考える人も多いため、ビジネスマナーとしてネイルケアを取り入れるメンズも増えています。
また、日本では男性専門のネイルサロンも増えてきており、30代の男性がもっとも多く利用していることが分かりました。（参考資料：Nailbook）
メンズの爪ケアに必要な道具とは？
爪ケアは、まず必要な道具をそろえるところからスタートしましょう。
「爪切りしかない」という方も多いと思いますので、以下を参考に揃えてみてください。
▼爪ケアに必要なもの
- 爪やすり
- プッシャー
- キューティクルリムーバー
- バッファー＆シャイナー
- ネイルオイル
- ハンドクリーム
聞いたことのないアイテムもあるかもしれませんね。
1つずつ簡単に役割や使い方を説明します。
爪やすり
爪やすりは爪の長さを調整するために使います。
爪先に直接あてて削り、長さを調整するもので「ネイルファイル」と呼ばれることもあります。
プッシャー
爪の根元部分にある薄い皮、「甘皮」を押し上げるためのアイテムです。
斜め45°の角度で爪の根元にあてて、ゆっくり甘皮を押し上げます。
キューティクルリムーバー
甘皮を柔らかくして、取り除きやすくするアイテムです。
液体状になっているものがほとんどで、直接爪の根元に塗って使います。
バッファー＆シャイナー
爪の表面を削ってザラつきをなくすバッファーと、ツヤ出しをするシャイナー。
直接爪にあてて、表面を削るように動かします。
爪が薄くなってしまうのでどちらもやりすぎや、力の入れすぎは厳禁です。
ネイルオイル
爪を保湿するためのオイルです。
爪の根元や、先端裏側の爪と指の間に塗って爪を保湿するアイテムです。
マニュキュアタイプやペンタイプなど、手軽に塗りやすいものもあります。
ハンドクリーム
手を保湿するクリームです。
爪先だけではなく、手全体が乾燥する方はハンドクリームを使って手全体を保湿をしましょう。
メンズの爪ケアには「爪やすり」がおすすめ
1枚に見える人間の爪は実際には三層に分かれているため、爪切りを使うと爪に強い圧と負担がかかってしまいます。
そのため爪切りで繰り返し爪を切ると、爪の層が断裂を繰り返してもろくなる可能性があるのです。
そうならないためにも、爪に負担がかかりにくい爪やすりで整えるのがいいでしょう。
メンズが爪のケアで意識したいポイント
爪のケア方法をお伝えする前に、日ごろから気をつけたい爪ケアのポイントを3つ紹介します。
▼上手な爪ケアのポイント3選
- 最適な爪の長さを知る
- 爪の間に汚れをためない
- 週に1回は爪ケアをする
こちらの3点を意識して、キレイで清潔感のある爪先を作りましょう。
最適な爪の長さを知る
男性は基本的に爪は長く伸ばさず、適度な長さをキープしましょう。
爪の長さは、一般的に白い部分を約1mm程度残すように調整します。
爪は長すぎても短すぎても不潔に見られやすいので、自分の指に適した長さを保つのがポイントです。
爪の間に汚れをためない
爪が伸びていて白い部分が2mm以上ある場合は、爪の間をしっかり確認しましょう。
指は色々な場所を触るので、ホコリや皮脂、インクなど何気なく触ったものが爪の間に入り込む可能性があります。
爪の間に汚れがあると不潔に思われるだけでなく、ニオイの原因になってしまうかもしれません。
そのため、手洗いや手指の消毒をするたびに爪の間をこまめに確認するようにしましょう。
週に1回は爪ケアをする
白い部分が約1mmがベストな爪の長さということは、こまめに手入れの必要があるとわかると思います。
爪は1日に約0.1ｍｍ伸びると言われており、1週間前後で白い部分はあっという間に2ｍｍ近くになってしまいます。
そのため、爪の長さを整える頻度は1週間に1回がベストです。
週末や休日など、なんとなく爪ケアをする曜日を決めておけば忘れにくいでしょう。
また、お風呂あがりは爪がやわらかくなっているので、爪に負担をかけずにケアしやすいです。
お風呂あがりのタイミングでケアする習慣をつけてみてください。
「○曜日のお風呂あがり」など、ルーティーン化すると忘れなさそうですね！
メンズの爪をケアする簡単ステップ
ここからは具体的に爪ケアをする際のステップをチェックしていきましょう。
必要な道具やケア用品についても触れていますので、1つずつ確認していってください。
1．爪の形や長さを調整
はじめに、爪やすりを使って長さを調整していきます。
爪先を直接爪やすりにあてて、爪やすりを左右に動かしながら長さを削っていきましょう。
少しずつ爪の形や左右バランスを見ながら、整えていくのがポイントです。
2．爪の甘皮を取り除く
キューティクルリムーバーを適量塗布して、1分程度時間をおきます。
（このとき、放置する時間はキューティクルリムーバーの説明を読んで調整してください。）
甘皮が柔らかくなったら、プッシャーを使って優しく甘皮を押し出します。
爪の表面積が広がって、爪の形がキレイに見えるようになるはずです。
押し出した甘皮は、ガーゼやコットンを使って取り除きましょう！
ニッパーを使うのは初心者にはおすすめできません。
甘皮をニッパーでカットする方法もありますが、初心者の方は切りすぎてしまって皮膚を傷つけてしまう危険性があるので、おすすめしません。
ガーゼやコットンを使って除去するのが良いでしょう。
3．表面を磨く
爪の表面を磨くときはバッファーとシャイナーを使います。
爪表面のザラつきがなければ、ツヤ出しのシャイナーのみでもOKです。
とにかく爪を傷めないように、やりすぎには注意してください。
4．しっかり保湿する
最後にネイルオイルやハンドクリームを使って保湿します。
これは爪ケアの仕上げ時はもちろんですが、毎日行うのがおすすめです。
こまめにケアできるように、ハンドクリームを持ち歩くのも良いでしょう。
【カテゴリ別】メンズの爪ケアにおすすめのアイテム
ネイルケアの方法が分かったところで、ここからはメンズの爪ケアにおすすめなアイテムをご紹介します。
手や足の爪のケアができるアイテムは、金属製のものをはじめガラス製のものや、電動式のものなどさまざまです。
ぜひ自分に合ったアイテムでキ職人技な爪を目指しましょう。
爪やすり
ここでは、メンズにおすすめの爪やすりをご紹介します。
コスパのいいものから、長持ちするもの、理想の爪に近づけられるものまであるので、使いやすい爪やすりを見つけてくださいね。
VITOMS(ビトムス)/ネイルシャイナー クリア
爪の先端を整える爪やすりとしてだけではなく、爪磨きとしても利用できるアイテムです。
水洗い可能でいつでも衛生的に使えるところも嬉しいポイント。
また、使いやすいサイズでケース付きなので持ち運びにも便利です。
こんな人におすすめ
- 爪先の形をキレイに整えたい人
- 水洗いできる爪やすりを探している人
- 外出先でも使いたい人
Kanavi(カンナビ)/爪やすり 2個セット
忙しい方でも使いやすい時短でネイルケアができる爪やすりです。
0.01mm単位の職人技でガラス素材を加工しているので、使うたびにトップコートを塗ったような輝きが期待できるでしょう。
また、保管に便利なケース付きなので破損の心配も少ないのが魅力です。
こんな人におすすめ
- ネイルサロンに行ったような仕上がりにしたい人
- ガラス素材の爪やすりが欲しい人
- 時短でネイルケアをしたい人
MR.GREEN(ミスターグリーン)/爪やすり 両面タイプ
金属のように錆びにくいステンレス素材で、入浴しながらでも使える爪やすり。
オシャレなレザーケースが付いているため、ギフトにもおすすめですよ。
また、使い捨てスポンジとは違い1年以上の耐久性があるので、コスパがいいところも嬉しいポイントです。
こんな人におすすめ
- 水にぬれても大丈夫な爪やすりを探している人
- 1本でケアを済ませたい人
- コスパのいい爪やすりを探している人
ネイルオイル
ここからは、メンズにおすすめのネイルオイルをご紹介します。
甘皮や爪の乾燥を防ぐ効果が期待できるネイルオイルは、毎日継続して塗ることが大切です。
使い勝手がいいものやしっかり保湿できるものまで販売されているので、ぜひ参考にしてくださいね。
NAIL HOLIC(ネイルホリック)/キューティクルオイル
ベタつきがなく、肌馴染みがいいため初心者でも使いやすいネイルオイルです。
また、高い保湿力で季節を問わず使いやすいところが嬉しいポイント。
さらに爽やかな柑橘系の香りなので、気分をリフレッシュするのにもぴったりです。
こんな人におすすめ
- オイルのベタつきが苦手な人
- 季節を問わずに使えるネイルオイルを探している人
- 爽やかな香りを楽しみたい人
O・P・I(オーピーアイ)/プロスパ ネイル & キューティクルオイル
サラッとしたテクスチャーなのに、しっかりと爪周りにうるおいを与えるネイルオイルです。
また、筆タイプで細かい部分が塗りやすいところもポイント。
さらに落ち着いたアロマの香りが、ネイルケアタイムに安らぎを与えるでしょう。
こんな人におすすめ
- べたつかないネイルオイルを探している人
- 筆タイプのネイルオイルを探している人
- 香り付きのネイルオイルを探している人
RMK/ネイルケア ジェルオイル N
平筆で細部まで塗りやすく、初めてネイルケアをする方にも使いやすいネイルオイルです。
カチカチと回すノック式で1回で適量が出るため、出し過ぎを防ぎ長持ちするところが嬉しいポイント。
こっくりとしたテクスチャで、爪周りの皮膚にうるおいを与え乾燥を防ぎます。
こんな人におすすめ
- 初めてネイルケアをする人
- ノック式のネイルオイルを探している人
- しっとりとした使い心地を求めている人
ハンドクリーム
身だしなみとしてハンドケアをする男性も増え、メンズ向けのハンドクリームもたくさん登場しています。
ここでは、男性に使いやすいおすすめのハンドクリームをご紹介します。
Kneipp(クナイプ)/ハンドクリーム
キメの整ったすべすべの手肌に導く、サラっとした使い心地のハンドクリームです。
ベタつきにくいため、塗ってからパソコンやスマートフォンを触りたい方でも使いやすいでしょう。
また、高い保湿力で何度も塗り直さなくていいところも嬉しいポイントです。
こんな人におすすめ
- ベタつきが苦手な人
- 肌のキメを整えたい人
- 保湿力を求めている人
NALC(ナルク)/ハンドクリーム
手だけでなく、顔や体にも使えるハンドクリームです。
保湿力が高く、手荒れやしもやけ・ひび・あかぎれ・ニキビなど幅広い肌悩みにアプローチし、水仕事で肌が荒れがちな方も使いやすいでしょう。
また、アルコールフリー・無着色・無香料なので、肌に負担をかけにくいハンドクリームを探している方にもおすすめです。
こんな人におすすめ
- 全身に使いたい人
- 高い保湿力を求めている人
- 低刺激性のハンドクリームを探している人
SHIRO(シロ)/ホワイトリリー ハンド美容液
みずみずしいテクスチャーの美容液が手肌にうるおいを与え、肌をすこやかに保ちます。
また、ベタつきにくく肌馴染みがいいため、サラっとした使い心地のハンドクリームをお探しの方におすすめです。
さらにすっきりと清潔感のあるフローラルの香りが、ハンドケアに癒しを与えてくれるでしょう。
こんな人におすすめ
- 香りで癒されたい人
- 美容液タイプのハンドクリームを探している人
- ベタつきにくいハンドクリームを探している人
自分で爪ケアを行うのが難しい場合はネイルサロンへ行くのも◎
「自分での爪ケアが難しく面倒だ」という場合は、男性向けのネイルサロンに行くのがおすすめです。
ささくれや爪の長さ、凸凹を整えるといったケアは、プロに任せることで手元をより清潔に見せることができ、好印象を与えることができるでしょう。
また、サロンに通ってネイルケアをすることでゆったりとした時間を過ごすことができ、心身ともにリラックスできるというメリットもあります。
【Q＆A】「メンズの爪ケア」に関するよくある質問にスタイリストがお答え！
ここでは「爪 ケア メンズ」に関して、SNSやネット上でよくあげられる質問について、スタイリストが直々にお答えしていきます。
Q.爪が割れない方法はある？
まずは、爪が割れないように対策をすることが大切です。
割れてしまう原因として外的衝撃や栄養不足、水分不足による乾燥などがあります。
噛み癖を抑える、タンパク質や亜鉛を摂取する、保湿をするなどのネイルケアをしましょう。
Q.深爪を防ぐ方法は何？
深爪をしないためには、爪の先の白い部分を2mmほど残しておくのがおすすめです。
白い部分を全部切ってしまうと、深爪になり指先がささくれたりひび割れたりしてしまうので、注意しながらケアしましょう。
Q.メンズもネイルサロンでケアしてもらえる？
男性がネイルをする割合は30代が最も多く、身だしなみを整える目的でネイルサロンを利用している方が多くいます。
男性のネイリストがいるサロンもあるので、女性客が多いサロンに行くことに抵抗がある場合は、男性専用サロンや男性ネイリストが在籍しているサロンでケアしてもらうのがいいでしょう。
正しい爪ケアで手元にも清潔感を
爪ケアをすれば、手元から相手に好印象を与えられるでしょう。
はじめは爪切りを使わずに長さを調整したり、慣れない甘皮を処理したりと難しく感じるかもしれません。
しかし習慣化していくことで、自分の爪のこともわかってきてケアしやすくなりますよ。
ぜひ自分に合ったアイテムで爪のケアを実践してみてくださいね。
DCOLLECTIONスタイリストのひとこと