冬の間は、ほぼ毎日着用する事になるビジネスコート。晴れた日はもちろん、雨や雪の日でも着用します。また、フォーマルな場でも着用する事もあるため、コート選びの際は色々な場面を考慮した上で選ばなければいけません。
この記事では、ビジネスコート選びを検討するメンズ向けに、選び方のポイントからおすすめのブランドまで紹介していきます。
リーズナブルなものから、コートのジャンルを代表するものまで、様々なアイテムを紹介していくので、是非ビジネスコート選びの参考にしてみてください。
記事を読む前に！知らないと損をするAI似合う服診断
記事を読む前に、一度以下の項目にどれくらい該当するかチェックしてみてください！
あなたのオシャレ度・オシャレ難民度が分かります。
チェックリスト
- 自分に似合う服がわからない
- オシャレなコーデとダサいコーデの違いがわからない
- オシャレな服屋が苦手
- 着心地が良ければ何でもいいが、ダサいとは思われたくない
- 若い時のファッションからアップデートできていない
- 普段はスーツを着ているので、休日に何を着ればいいかわからない
- デートに何を着ていけばいいかわからない
- 周りからオシャレに思われたい
- どんな服を買えばいいかわからない
- 手軽にオシャレに見える服が何かを知りたい
チェックの数が0個の方は「オシャレ上級者さん」。
1〜4個の方は「オシャレ初級者さん」。
該当する項目が6~10個の方は、残念ながら「オシャレ難民さん」だと言えます。
結論！AIで顔パターンを診断すると似合う服が分かる！
顔タイプ別に似合う服のテイスト
アクティブ:若々しいカジュアルコーデ
クラッシー:上質で華やかな上品コーデ
インテリ:落ち着きがあるスマートコーデ
クリーン:シンプルで爽やかなコーデ
ワイルド:男らしい系のカッコいいコーデ
人の顔タイプは上記のように5つのパターンに分けることができ、各パターンごとに似合う服のテイストが異なります！
5つのメリット
1.自分に似合う服を迷わず選べるようになる
2.周囲の人にオシャレな印象を与えられる
3.自分のオシャレに自信がつく
4.服選びを楽しめるようになる
5.無駄な服を買ってしまうことが少なくなる
似合う服を知ることで得られるメリットはたくさん。1度でも診断しておけば今後の役に立ちます。診断がまだの方はぜひ一度お試しください。
※アプリDLページに移動します（無料診断期間は予告なく終了する場合がございます）
メンズがビジネスコートのブランドを選ぶときのポイント
普段使いのコートと違い、ビジネスシーンでの着用を目的としたコートを選ぶ際に気を付けるべきポイントを挙げてみました。
ビジネスコート選びでは、自分視点の見た目や着心地以外以外にも、他人目線であるTPOなども考慮して選ばなくてはなりません。また、メインアウターであるため、ブランドへのこだわりや、防寒性能も含めた素材選びなど、ビジネスコート選びで考慮すべきポイントは多岐に渡ります。
ビジネスコート選びのポイントを、1つずつチェックしておきましょう。
自分スタイルに合ったビジネスコートのブランドを選ぶ
コートの種類は様々で、それぞれ象徴的なデザインを持っています。トグルやフードが象徴的なダッフルコートや、ウエストベルトや2列ボタンが特徴のトレンチコートなど、それぞれ見た目の印象は大きく違います。
ビジネスシーンにおいて、自分がイメージするスタイルに合ったコートを選びましょう。
TPOを意識して選ぶ
ビジネスシーンには適正なコート選びが重要です。仕事での着用を前提としたコートなので、派手なデザインやカラーのアイテムを、着用する事はおすすめできません。
コートのタイプとしては、チェスターコート、ステンカラーコートがおすすめです。カラーでは、ベーシックカラーに分類されるブラック、ネイビー、グレーなどがスーツに合います。
デザインと品質でビジネスコートのブランドを選ぶ
各コート毎の特徴以外にも、ブランド毎にデザインや素材感など、大きな違いがあります。まずは、コートに使われる主な素材をチェックしてみましょう。
- ウール
- カシミア
- アンゴラ
- ポリエステル
羊毛が原材料で、保湿性と保温性に優れたウール、山羊の毛が原材料で放熱を抑える効果があり、高級素材としても知られるカシミア、アンゴラウサギやアンゴラヤギの毛が原材料で、保湿性が高く肌触りが良いアンゴラ。
そして、多くの衣類に使用され、コートでは他の素材と合わせて混紡素材として使われる事が多いポリエステルです。
また、イタリア産の素材を用いたユナイテッドアローズ、防水生地を圧着して作るマッキントッシュのコートなど、各ブランド毎にこだわりや独特の製法があります。
他にも、生地の産地や独自の製法など、他のブランドと一線を画す特徴や機能性を持つブランドも数多くあるため、コート選びの際は細かくリサーチしてみましょう。
フィット感を重視し、全体的なスタイルを意識して選ぶ
ビジネスシーンで着用するコートは、ジャストサイズのアイテムを選びましょう。
自分の体型に合わない、大きすぎるコートはだらしなく見えますし、ボタンが止められない程サイズの小さいコートでは、防寒の観点から見て意味がありません。
防寒性能を確認して選ぶ
ビジネスシーンでのコートは、主に防寒目的として着用します。そのため、防寒性能もきちんと確認しておきましょう。
通勤、帰宅が早朝や夜間になる場合や外回りの多い営業マンの方など、冬の屋外は冷え込むため、厚手の生地、ウール生地、裏地に中綿や裏起毛が施されたコートがおすすめです。
オススメのメンズビジネスコートのブランド
コートの種類は多岐に渡り、様々なブランドから多くのアイテムが販売されています。
ここからは、各種類ごとにおすすめのブランドの特徴とアイテムを紹介していきます。
チェスターコート
テーラードジャケットの丈を長くしたデザインのコート。由来は、6代目チェスターフィールド伯爵にちなんで名付けられました。ビジネスコート向けのタイプなので、しっかりチェックしておきましょう。
DCOLLECTIONからはこちらをオススメ
膝上程度の、丁度良い長さのチェスターコート。キレイめなコーディネートとして、普段使いにもおすすめできるアイテムです。
ユナイテッドアローズ（United Arrows）
ビームスからの独立という形により1989年に設立された、非常に知名度の高いアパレルブランド。
「大人向けの上質な服を提案する」というコンセプトを掲げ、主にイタリア製の生地を使用したアイテムを販売しています。
こんな人におすすめ
- シンプルなデザインが好み
- キレイめなファッションが好き
- 年代を問わず着れる服が欲しい
ビームス（Beams）
1976年に創業した、セレクトショップとしての営業も行うアパレルブランド。セレクトショップとしては、品質を求める層、ファミリー層、子供服など、様々な層に対応した商品展開をしています。
自社製品であるビームスブランドとしては、「BASIC&EXCITING」をコンセプトにカジュアルなアイテムを展開しています。
こんな人におすすめ
- カジュアルなアイテムが好み
- 品質にこだわりたい
- 豊富なデザインから選びたい
ピーコート
ピーコートとは、厚手のウール地のショートコートを指します。イギリスの海軍やフランスの漁師の防寒着として着用していたものがルーツとされています。ややカジュアル寄りな印象のコートです。
コム デ ギャルソン（Comme des Garçons）
1969年に設立された、川久保玲氏がデザイナーを務めるブランド。1981年にはパリコレに出展するなど、世界的にも知名度が高いブランドです。
川久保玲氏の感性をそのまま反映した、個性的なアイテムを展開しています。
こんな人におすすめ
- 有名ブランドのコートが欲しい
- 個性的なデザインの服が好き
- 人と被らないコートが欲しい
シップス（Ships）
幅広い年齢層から支持される、大人っぽく落ち着いた雰囲気のアイテムを展開するブランド。
1975年にアメ横で開店した三浦商店が始まりで、1977年にシップスの名が設けられました。
こんな人におすすめ
- キレイめなコーディネートが好み
- シンプルなコートが欲しい
- 流行りに左右されないアイテムが欲しい
シップス/160’S メリノウール メルトン シングル ピーコート
出典：Amazon
シップス/160’S メリノウール メルトン ダブル ピーコート
出典：Amazon
ナノユニバース（nano universe）
株式会社TSIホールディングスが運営するセレクトショップ。
1999年に渋谷に1号店をオープンして以来、トレンドアイテムをリーズナブルな価格で展開しています。
こんな人におすすめ
- 価格を抑えたい
- トレンドなアイテムが欲しい
- 品質にも多少はこだわりたい
ナノユニバース/LB.03/SUPER140’Sダブルメルトンピーコート
出典：Amazon
ダッフルコート
生地の原産地はベルギーのデュフェルという町で、英語読みである「ダッフル」から名付けられました。トグルボタンとフードがあしらわれているのが象徴です。
ピーコートより、さらにカジュアルな雰囲気のコートなので、ビジネスコートにはやや不向きです。
グローバーオール（Gloverall）
1951年にイギリスで創業された、ダッフルコートの原点とも言えるブランド。
高級感のある素材と職人の技術力で、高い品質を保ち続けており、世界中で多くのファンを獲得しています。
こんな人におすすめ
- 高品質なダッフルコートが欲しい
- 1着だけでも良いコートが欲しい
- 信頼できるブランドのコートが欲しい
グローバーオール/ MC5750-52 ダッフルコート モンティ
出典：Amazon
グローバーオールMC3512-CT/ダッフルコート モリス
出典：Amazon
グローバーオール/ORIGINAL DUFFLE COAT MS 5850/52 CLOTH BLACK
出典：Amazon
ミハラヤスヒロ（MIHARAYASUHIRO）
日本のシューズブランドとして知られるブランド。元々はシューズのみの取り扱いでしたが、現在ではメンズ、レディースウェアを展開し、アパレルブランドとして地位を確立しました。
「先入観をなくす」をコンセプトに、個性的なデザインのアイテムを数多く発表しています。
こんな人におすすめ
- 人と違うアイテムが欲しい
- 個性的なファッションが好き
- 普段使いできるコートが欲しい
マッキントッシュ（Mackintosh）
3大コートブランドとして知られる、コートブランドの大御所。バーバリー、アクアスキュータムと並び称されていますが、中でも1番長い歴史を持つのがマッキントッシュです。
ゴム引きコートと呼ばれる防水生地を圧着して製造された、唯一無二の機能性を持つレインコートが象徴的な作品。
こんな人におすすめ
- 高品質なコートが欲しい
- 1着だけ良いものが欲しい
- 有名ブランドのコートが欲しい
マッキントッシュ/ROGART MCT G222MO1117FL2K 2K13
出典：Amazon
マッキントッシュ/WEIR SHORT GM-013S
出典：Amazon
トレンチコート
ショルダーストラップ、2列のボタン、ウエストベルトが特徴的なコート。イギリス陸軍が、塹壕戦で着用していた防水コートがルーツです。
ブルーブルー（Blue Blue）
日本の伝統技法、本藍染めを用いた日本製の作品を展開するアパレルブランド。鮮やかなブルーのアイテムが象徴的です。
こんな人におすすめ
- やっぱり国産品が良い
- 人と被らないアイテムが欲しい
- ブルー系のカラーが好き
バーバリー（Burberry）：トレンチコートの代名詞的存在
マッキントッシュ同様、3大コートブランドに数えられるイギリスの世界的ブランド。バーバリーはトレンチコートの代名詞として、世界中で高い人気を誇ります。
トレンチコートのみならず、高い品質を誇るアパレル商品を数多く展開しています。
こんな人におすすめ
- ハイブランドが好き
- 伝統的なコートが欲しい
- 品質にこだわりがある
バーバリー/CHELSEA ［BB4073743］
出典：Amazon
バーバリー/WESTMINSTER ［BB4073478］
出典：Amazon
バーバリー/KENSINGTON ［BB4073483］
出典：Amazon
ステンカラーコート
高い後ろ襟から、前向きに下がる様に折り返る襟が特徴のコートをステンカラーコートと呼びます。1850年代頃に、雨避けとして着用されていたカープがルーツです。
チェスターコート同様、ビジネスコート向けのタイプです。
DCOLLECTIONからはこちらをオススメ
ラグランデザインでゆったり着用できるステンカラーコート。フロントの開閉で、キレイめにもカジュアルにも、印象を大きく変える事ができるアイテムです。
Prada（プラダ）
イタリアのラグジュアリーブランドであるプラダ。ハイブランドとして、世界中で認知されています。
1913年に、イタリアのミラノで開店した皮革製品店が始まりで、1919年には王室御用達ブランドとなります。
モダンで革新的なデザインの作品が特徴です。
こんな人におすすめ
- ハイブランドが好き
- 個性的なアイテムが欲しい
- 品質にこだわりたい
Zara（ザラ）
スペイン初のファストファッションブランドで、日本国内にも数多く店舗を持ちます。
リーズナブルでありながら品質にも定評があり、ベーシックなデザインから個性的なデザインまで、幅広く取り扱っているのが特徴です。
こんな人におすすめ
- 価格を抑えたいけど品質にもこだわりたい
- 幅広いアイテムから選びたい
- 実際に店舗で選びたい
J.Crew（ジェイ・クルー）
アメリカ、ニューヨーク発のファッションブランド。1947年に、低価格の衣料店を開店した事が始まりとされています。
大胆なプリントなど、カジュアルなアイテムが特徴的なブランドで、価格もリーズナブルです。
こんな人におすすめ
- カジュアルなファッションが好き
- 個性的なアイテムが欲しい
- 人と被らないアイテムが欲しい
スタイルに合ったビジネスコートのブランドを探し出そう
いかがでしたか？様々なブランドから様々なコートが発表されていますよね。
もちろん、ここに掲載しきれない程のブランドやアイテムが数多く存在しているため、この記事を読んだだけでは、お気に入りのアイテムが見つからないという人も少なくないでしょう。
各ブランドはもちろん、DCOLLECTIONからも新しいアイテムが続々と投入されています。お気に入りの一着が見つからなかったという方は、この記事をヒントに、是非お気に入りの一着を探し出してみましょう。
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