配色テクニックでオシャレにvol.2~カラーコーディネートの黄金比~

水曜連載
ぐっさん
皆さんこんにちは!

朝・晩と涼しく、過ごしやすい気温になってきましたね。

食いしん坊の私にとって、秋は嬉しい季節ですヽ(゚∀゚)ノ

前回は「アクセントカラーのルール」についてお話しましたが、いかがでしたでしょうか?

ファッションの色合わせは、色同士の組み合わせ方の他に「配色のバランス」も重要になってきます。

第6回目のテーマは『配色のバランス

コーデを組んだ時に、色同士の合わせ方はおかしくないはずなのに、なんかおかしい…と思うときありませんか?( ‘ω’)

もしかしたらそれは、色の面積の割合がおかしいのかもしれません。

色の組み合わせの他に「色の割合」にも気を付けることで、よりオシャレなコーデに仕上げることができますよ(*´∀`*)

カラーコーディネートの基本

ファッションのカラーコーディネートは、主にこの3つのカラーで構成されています。

配色バランスの黄金比

  • ベースカラー【約6割】
  • アソートカラー【約3割】
  • アクセントカラー【約1割】

例)3色カラーのコーデ

配分バランスの黄金比

アクセントカラーがない場合は、ベースカラー7割・アソートカラー3割ぐらいが良いのではないかと思います。

例)黒と白のモノトーンコーデ

黒と白のモノトーンコーデ

きっちりとこの割合にしなければいけないわけではありません。大体このぐらいを目安にバランスを整えてみましょう。

「オシャレの色合わせは3色までにおさえるといい」というのを聞いたことがある人も多いかと思います。

それは、このベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの配色のバランスがつくりやすいからなんです(・∀・)

それでは1つずつ見ていきましょう。

①ベースカラー(基調色)

ベースカラーとはコーデ全体の基本となる色のことです。

主にコート・ジャケット・スーツなど、面積の大きいアイテム。

秋や冬なんかは、ロングコートやロングカーディガンなどがベースカラーになることが多いですね!

例)ロングカーディガンのコーデ

ロングカーディガンがベースカラー

トップスとボトムのコーデなどで、ベースカラーの面積が少ないと感じるときは、ベースカラーと同じ色の靴・ベルト・バッグ・マフラーなどの小物を加えて面積を増やしましょう。

バッグを加えて黒の割合を増やす

左側の方は、トップスのピンクとボトムの黒の割合にあまり差がなく、どちらがベースカラーなのかわかりにくいですよね…(´・ω・`)

そういう時は、黒のバッグを加えて黒の割合を増やしましょう。

黒がベースカラーであるということがわかりやすくなりますし、ベースカラーがしっかりすることでメリハリもつきます。

②アソートカラー(配合色)

アソートカラーとは、ベースカラーの次に割合が大きい色のことです。

極端に言えば、ベースカラーとアクセントカラー以外の色になります。

主にトップスやボトムなど

■ベースカラーにモノトーンを使う場合

ベースカラーがモノトーンの場合は、アソートカラーにどんな色を合わせても失敗しにくいです。

アソートカラー

色合わせ例

左 → ベース/黒 アソート/ピンク
中 → ベース/黒 アソート/テラコッタ
右 → ベース/黒 アソート/アイスブルー

※これらのコーデのアクセントカラーはすべて白

トップスやボトムが色味のあるものなら、黒と白を合わせればまず間違いない色合わせですね。

■ベースカラーにモノトーン以外の色を使う場合

コーデに統一感を持たせ、落ち着いた印象にするならベースカラーと同系色の色を、変化をつけて印象付けしたいのなら対照的な色を選びましょう。

例)ベースカラーと同系色を使った場合

ブラウン系で統一

コートとトップスをブラウン系のカラーで統一したコーデ。

色に差異がないので馴染みがあり、落ち着いた印象にすることができます。

例)ベースカラーと対照色を使った場合

ネイビーとテラコッタの対照的な色の組み合わせ

ネイビー(青系)のコートにテラコッタ(赤系)の色を合わせたコーデ。

色が対照的なので差異がハッキリとしています。色の変化がわかりやすく、パキッとしたメリハリのある印象になります。

アソートカラーをベースカラーと類似の色にするか、対照的な色にするかでコーデの印象がガラリと変わりますね!

対照的な色の例

・赤 ↔ 緑・青
赤と対照的な色は緑と青

・黄 ↔ ネイビー・紫
黄色の対照的な色はネイビーや紫

※レッドはワイン系、グリーンはカーキ、ブルーはネイビー系というように、近い色(同系統の色)を含めて見てもってOKです

③アクセントカラー(強調色)

アクセントカラーとは、その名の通りアクセントを加えてくれる色のことです。

主にアクセサリーなどの小物類、靴、バッグなど

例)靴でアクセントカラーを加えたコーデ

アクセントカラーを効果的にするには、ベースカラーの色と異なる色を使いましょう。

アクセントカラーについて、詳しくはこちらのブログをどうぞ⇓

※ ※ ※

いかがでしたか?(´・∀・`)

配色のバランスに少し気を付けるだけで、コーデにメリハリも付きますし、オシャレに見せることができます。

色合わせに悩んだら、ぜひ試してみてくださいね!

~次回予告~

次回は配色バランスの応用編へ(`・ω・´)

「3色以上使う時はバランスがどうなるのか」についてお話しようと思いますので、ぜひお楽しみに♪

最後に

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